ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

ブータン国王と【龍のお話】

2017-06-02 | 世界の王室&日本の皇室

「皆さんは、龍を見たことがありますか?」という言葉からはじまるこの名言は、
ブータン国王夫妻が、2011年11月18日に、福島県相馬市の桜丘小学校を訪問した際に、
東日本大震災で被災した子供達に向けて送られたものです。

 

【自分の「龍」を育てよう~子どもたちに伝えたかったこと】

皆さんは、龍を見たことがありますか?

私はあります。王妃もありますね。

龍は何を食べて大きくなるのかを知っていますか?

龍は、経験を食べて大きく成長していくのですよ。

私たち一人ひとりの中に「人格」という名の龍が存在しているのです。

その龍は、年を取り、経験を食べるほど、

強く、大きく、なっていきます。

人は、経験を糧(かて)にして、強くなることができるのです。

そして何よりも大切なことは、

自分の龍を鍛えて、きちんとコントロールすることです。

この「龍」の話を、私がブータンの子どもたちにする時には、同時に、

「自分の龍を大切に養いなさい、鍛錬しなさい」

ということを言っています。

わがままを抑えることや、感情をコントロールして生きることが大切なのです。

出典 『ワンチュク国王から教わったこと』ぺマ・ギャルポ(著)


こんな素晴らしいお話を、日本の子供達にしてくださった、ブータン国王御夫妻。

そのブータンを、先月の31日から、眞子さまが訪れていらっしゃいます。

美しいお振り袖をお召しになって、凜とお美しい眞子さまです。

 

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1時間35分

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