寒いですね。早めに帰宅するも、未だ、室温15℃で寒いです。毛布で膝を覆ってPCに向かっています。
倶知安の仲間から、明後日の公開研究会の指導案が送られてきて、電話でやり取り。こんな御縁が続いていることが、とてもうれしい。公開研の成功を心からお祈りしています。
さて、本日が5時間目の学習で、子どもたち一人一人のお気に入りの場面を交流しました。多くの子どもたちが「残雪とはやぶさの戦闘場面」を選択。
「僕の好きな場面は、残雪とはやぶさが戦うところです。理由は、仲間のがんを助けようとする強さが感じられるからです。」とAさん。
さらに、場面は同じでも、Bさんは、「残雪がはやぶさに立ち向かっていく強さが感じられるからです。」
さらに、Cさん。「おとりのがんにもかかわらず、助けようとした残雪の仲間への優しさが感じられるからです。」…などなど。
~この場面を選んだ子どもたちの理由が順に発表される。~
「みんなの理由を聞くと、大きく2点にまとめられそうだね。だれか、まとめて発表してくれるかな?」と僕。
Dさんが、「1つ目は、残雪の仲間を大切にする強い気持ちや、やさしさが感じられるからです。もう一つは、強いはやぶさに立ち向かっていく、残雪のいさましさが感じられるからです。」と。
そして、僕がさらに、「Dさんの1つ目のまとめと先のCさんの意見を比べてみるとどうだろう?」
「同じがんでも、おとりのがんだったことを付け加えるといいと思う」とEさん。
物語を読んで、自分なりの感想を持ち、さらに友だちの意見を聞きながら、考えが深まっていく、そんな子どもたちの姿に感動!でしたよ。
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