風船花(ホウセンカ)です! 元気です!

教育系ポップスバンド 風船花(ホウセンカ)の活動日記
日常の中であれこれ思ったことなど

今こそ、輝く

2008年08月11日 21時11分30秒 | 日記・エッセイ・コラム

   

終わりなき旅に「owarinakitabini.wma」をダウンロード

  春、待ち合わせの母校の校門に来ていたのは、ベーシストの彼だった。
    雨の中、再会の挨拶をして、復活を喜び合った時の満面の笑顔。

    彼は、いつも左奥に立って、フロントで歌う僕らの背中を押し続けた。シャイで、何か自分の考えを告げる時には、照れ笑いを浮かべながら話す。
  MCの時も、「僕が歌うわけじゃないけど……」と控えめに話す。
  高校を時代、大学受験に向けて、活動を休止しようと話し合った時、一番、反対したのは彼だったように思う。

  そんな彼から、今夜、電話が来た。
「『17歳のころ』を今度、演奏したい」という。Pengin
 
 一コマ一コマにまぶしいほどの輝きをもち
 忘れられない心に滲んだマイメモリーin 1981

という20歳のころ、高校時代の思い出を歌った曲だ。

 そして、この秋に、大人バンドのコンテストに出ようという。
 

 おそらく、一番に僕たちの音楽を愛している彼からの強い願いである。
 動かないわけにはいかない。
 

 僕たちにあの頃ほどのはつらつとした輝きはないけれど、今だからこその輝きを放てそうな気がしてきた。


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