8時間計画で始めた「大造じいさんとがん」、計画より、あらすじの書き方の指導で一時間多く費やしてしまいました。本日は、好きな場面を選ぶ学習。
場面は、大きく2つ別れ、「残雪とはやぶさとの戦闘場面」、もう一つは、「春の空に残雪が帰っていくラストの場面」。前者を選んだ子どもたちは、残雪とおとりがんとの関係(残雪の仲間意識)で読み、後者は残雪と大造じいさんとの関係で読んでいる。本を読んで人それぞれの感動があっていいということを前提に、明日は好きな場面を選んだ理由を交流させる。友達の意見を聞いて、好きな場面が変わる子が出てきたら、その子の中で一つ読みが深まった証、これが仲間と共に学習する学校での授業ならではのこと(個人的な読書ではないということ)。
また、明日も5年生と共に学習することが楽しみです。
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