松江フォーゲルパークに到着。
ほっほー、そうですか。
実は静岡県にある富士花鳥園や掛川花鳥園などと松江フォーゲルパークは経営が同じです。
私は上記二か所を既に訪問しております。
松江フォーゲルパークの玄関前に立った時、入口のデザインが上記二か所と瓜二つであることに気付きました。
中扉が開くと、ベゴニアの花に溢れた園内が見えます。
事前の調査でも、温室の中はベゴニアとフクシアの花を咲かせて、フクロウやその他鳥類のショーを見せるというコンセプトも一緒です。
垣間見ただけで、内容は分かりました。
今回の旅はベゴニアとフクシアを見ることが目的ではありませんので、玄関先で失礼することにしました。
次に「しまね花の郷」を目指しました。
宍道湖に沿った気持ちの良い道が続いています。
宍道湖から離れ、暫く斐伊川にそって走りました。
確か、斐伊川という名が桜の名所100選にありました。
つつじの名所にも斐川町の名前があります。
いずれかの春にはまた、この辺りへ来ることにしましょう。
国道9号線に出て、出雲市役所の前を通り、しばらく走って西出雲駅近くの「しまね花の郷」へ到着しました。
「しまね花の郷」は大きな芝生広場を中心に「ハーブ園」、「薬草園」、「花壇広場」などが配置されたフラワーパークです。
「しまね花の郷」のホームページには「身近に感じていただけるフラワーパークを目指しております」と記載されています。
その言葉通り、肩肘張らない雰囲気の中で、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
丁度、写生会が行われていて、園内のあちらこちらで画用紙を広げる人の姿を目にしました。
温室には園芸種のキクなどが植栽されていますが、熱帯植物の姿はありませんでした。
園内の樹木に丁寧な標識が付され、私は此処で30種近い木々を観察することができました。
これと言った特徴はないフラワーパークですから、遠路わざわざ見に行くものはありませんが、気持ちの良い空間が広がり、のんびり、ゆったりした時間が過ごせる、好感の持てるフラワーパークでした。
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