品の三の滝の表示板を見ると、町道まで約300mと記載されていました。
町道まで出れば、多分、舗装された道が左の尾根を周り込んで駐車場まで続いているだろうと勝手に解釈し、更に上流を目指しました。
しかし、途中から倒木が道を塞ぎ、大丈夫かな?と思える展開になってきました。
その後は、道を遮る鬱陶しい蜘蛛の巣を払いながら、どうにか舗装道路へ出ましたが、路肩に掲示された地図を見ると、町道はあらぬ方角へ伸びており、駐車場には戻れそうもありません。
蜘蛛の巣だらけの道を戻るのは嫌なので、たまたま見かけた農家で道を尋ねました。
教えてもらった道を進んで行くと
説明通りに砂防ダムがあり、
その先で、先ほど登って行った、三の滝の上部へ出ることができました。
帰り道で覗き見た流れに、小魚が群れていました。
駐車場が近づくにつれて、遊歩道はしっかりした踏み跡を見せていましたが、
このコースでは、普通の方は一の滝で止めておいたほうが無難かもしれません。
品の滝の下流の梅の古木の周りに、ヒガンバナの花群れを見かけ、
直ぐ横で農家の方が田の草刈りをされていました。
ヒガンバナはこのように、人の手が入る場所に咲く花なのだと、再確認したことです。
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