【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフショット●ターフをとる

2019年04月30日 20時43分06秒 | ゴルフ


ゴルフショット●ターフをとる

2019年04月26日




あらかじめ先に書いておきますが
現代のゴルフクラブ、そしてボールの性能は
昔に比べ、大変楽にボールが飛び、上がる、浮遊性能が格段に
向上していますので
無理にターフを取る必要もありませんし、
無理やり打ち込む必要もありません。

が,しかし ターフが取れる という
 概念を知っておいて欲しい のです。



アイアンショットで「ターフを取ろう」と言われます。
*ターフとは芝のコトです

と同時に スイングの最下点でボールを打つ と思っている人も
少なくないのではないでしょうか

では ターフがとれる として
 この2枚の写真ではどちらが理想的…でしょう?




ちょっと あからさま と言えば、そうなんですが、
右の状況で スイングの最下点がボール ということになると
ターフを取る と言ってもボールを打つ前に
ヘッドは芝に大きく触れるコトになってしまいます。
上から降りてきたヘッドの 最初のコンタクトがボールではなく、芝
なのですから 単なるダフリ になりますよね。

業界用語では「いっちょ噛み」と言いますけど
あまり喜ばしくない、はっきり言ってダメな「ターフ取り」です。

そもそも スイングの最下点がボール である限り
それは「ターフを取る」ではなく、ダフリ なんです。

ヘッドが下がっている過程にボール があるので
最下点と言う意味では ボールより先
最下点と言う意識があるコト自体、良くないのですが
意識、としては ずっと下がりの過程の途上にボールがあって
打った後、体が左を向いていくから ヘッドの高さが上がるのです。

ですから たまに見かける パンチショット・・・
 やる必要も、覚える必要もありませんが、
それは 左を向くのを止め、上りがない
一方的に下方向に移動するショットで 終えてしまうショットを指します。


ヘッドをターンさせ、開いたフェースを閉じてボールを打っている限り
ボールに最下点を合わせようとしますので
もしもターフ・・・この場合は芝と言った方が適切ですが
芝が取れるなら それは ボールより手前から始まる ダフリ になります。

ですので ターンさせるタイプの人は
✋芝付き悪い状況では ヘッドが跳ねてしまいトップ
✋地面がぬかるんでいる状況では ヘッドが抜けないで 距離ロス
が発生しやすくなるのです。 



ゴルフクラブは ロフトというモノがある限り
フェースの向いている方向が 次のヘッドの進行先 になります。

ダフリ、芝を取る話をしていて混乱するかも知れませんが
このイメージで打とうとしている限り
ヘッドは 上がりながら ボールを打つコトになります。
しゃくり打ち とでも言いましょうか…





この二つを見てもわかる通り
ヘッドをターンさせ ボールをこそげ取るように打つ限り
上手く打てれば 必ずダフリ な上
ボールを打とうとしている方向が 進行方向の前 ではなく 上
の要素が高く、 ヘッドをターンさせて打っている方は
ロフトが増えてくれば来るほど 飛ばなくなる傾向が強くなります。
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脇は守るけど、腋は締めません

2019年04月30日 18時38分17秒 | ゴルフ




千人これも何度も書きましたが
脇 は簡単には端っこのことで
ゴルフのスイングの中での話では
体側 の事を指します。
『脇に寄って』と言われれば
道路の端に移動したり するでしょ?



ところが 多くの人は
腋 を脇と勘違いしており
屁理屈で言えば、腋の下 は 脇「の」下で
脇そのものではないのです。


例えば 
このようなテークアウェイを取ってしまうと
右の腋の下は締まっていますが
左の脇はがら空きです。
腕は本来 体の脇の部分に位置している訳で
脇が空く ということは
その位置がずれた、違う場所に言った
という事を指しています。

この左腕と左体側(左脇)の関係を作るには
左腕が体から離れた上で
回内する動作
(手の甲が上を向いていく)
(握手の状態から親指が中に入る回転)
主になっています。


回内 手の甲を空に向ける
回外 手の甲を地面に向ける

この二つの動きは
体を止めないと出来ない動きです。


特にテークバック時には
ゴルフクラブのヘッドの構造上
握っているシャフトよりも
クラブヘッドの重さは右にあるため
用意に回内出来てしまいますが、
それが体の回転 右向きを奪い取ってしまいます。

多くの方は 体の回転は『背中の張り』と思っていますが、
正しくは 軸足   …この場合は右足
『右足股関節周りの張り』です。

テークバック時 左腕を回内してしまうと
体の回転を取ってしまうばかりか
左腕という弱い腕が大きく右にズレてしまいますから
行きはよいよい
帰りは怖い になってしまいます。

行きはクラブヘッドの重さの位置関係で楽出来ますが
帰りは倍々になった重さを インパクト直前に回外しなくては
イケなくなり その行為が体の回転も止め
体を起こす(圧力が上に逃げるので)行為になり
良いことは全くありません。(故障の原因)



両腕と体との関係は
体の体側を挟んで 手と肘がある
手が体の中・肘が体の外
で 体側をガードするような
そんな関係をイメージしておくと良いのではないかと思います。
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ゴルフ◯飛ばしの極意

2019年04月30日 00時00分24秒 | ゴルフ



これはまず、ごくごく普通のアマチュアゴルファー向け
の話から始めます。

飛ばない、もっと飛ばしたい と悩んでいる、願望の
ゴルファーの多くを見ると
嫌味な言い方ですが「わざと」飛ばさないように打っている
ように見えます。

飛ばすのには
そのクラブの、そのロフトで、
そのロフトの効果でボールを飛ばさないとダメです。

30度のロフトのクラブであれば
あたりまえですが 30度前後のロフトで打つ効果
ボールの速度や回転があれば 30度のロフトの距離になります。

言葉遊びしてるわけではないですが、
多くの「飛びに悩み」を抱えるゴルファーは
この製品ロフト30度を 40度、45度にして
打っているのですから 飛ぶはずがありません。
5番アイアンを 7番とか8番のロフトで打っているのです。

アプローチでもその傾向が強いのですが、
クラブの使い方の基礎的な理解として
インパクト時、『シャフトは地面と垂直』

その最下点でボールをとらえるモノ と信じているようですが、
それでは そのロフトの本来の飛びになりません。

ロフトとは 下降するヘッドの軌跡に対する角度



そして その下降するヘッドの軌跡は
 そのまま シャフトの前に倒れている角度 です。
 ☆入射角度はシャフトの前に倒れている角度

ハンドファースト ハンドファースト と言いますが、
そんなに大きく グリップが進行方向にあり、
ヘッドが後ろにある訳でもありません。
ボールを打つ前はまだ かすかに右を向いているので
大きくハンドファーストに「見える」に過ぎず
ヘッドの重さの分 ヘッドが動かない分だけ
グリップが先行するに過ぎません。

ヘッドが遅れるのが良くない!
と思い、グリップを止め、ヘッドを動かしてしまうと
本来 前に傾いている分のシャフト ➟垂直状態
体は開き 上を向いてしまい
最も飛ばせない「体の姿勢」になってしまいます。


シャフトを振ってしまう

前にシャフトが傾いていないで垂直に近くなっている
その角度分 体は上に向き、開きます!

そして ここから先
これが 出来るのであればと言う絶対条件で
ヘッドスピードがモノを言ってきます。

シャフトが前に倒れず、
インパクトのシャフトが地面と垂直になるような
打ち方をする人が ヘッドスピードを上げても
高さと回転が増えるだけで 距離にはつながりません。
ほぼ 一切距離は増えない! と言って間違いないでしょう。
単なる徒労です。

ヘッドスピード信者の人はここを間違えない方が良いですね。
気持ちは分かるのですが、
分かると思いますが、ゴルフショットの特性上
ロフトを大きくする形で扱ったら
スピードが増えても、ヘッド重量が増えても、
打撃のエネルギーが増えても
球体であるボールは より回転し、より高く上がり、
やり過ぎになると 推進力も失い、
 より遅い球になってしまいます。



労力としてのヘッドスピードをどんなに頑張っても
打つクラブのロフトが 常時10度も15度も大きかったら
飛ばしたくても飛ばせないのです。

そのロフトの作り方を変えるには
どちらか…というと 技術や体力・運動性能の問題よりも
はるかに『間違った思い込み』を修正する方が
効果は高いと思います。
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