第4回 スイングセミナーにて
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スイングは単純にこの 時間軸・時間区分 で動きます。
①正面➡右向き
インサイドへの移動です
右側が高く、低い所から高い所への動きです
②右向き➡正面
インサイドからの移動です。
左側が低く、高い所から低い所への動きです
③正面➡左向き
インサイドへの移動です。
左側が低く、低い所から高い所への動きです
出来るだけ ②の時間内
微妙に③の時間にかかってしまったとしても
出来るだけ初段の状態でインパクトを迎えたいものです。
「上から打つ」
「ボールをつぶす」
「インサイドから打つ」
も作為的に作られたものではなく
この時間区分によって作られるものです。
✋ ✋ ✋ ✋ ✋
ボールとからだが正対した時 というのを
意識するあまり、その状態で止めて待つ、止めて置く などは
出来るだけしてはイケマセン。 危険です!
からだの正面で! と言う思いは
そこまでに 動いているモノを
「それまでに」動かしていないと 間に合わない のです。
多くの人は 正面を向いてから作業を「し始め」ますが
当然 それでは正面と言う時間でボールをとらえるコトは出来ません。
✋重要なポイントは
正面で打つコト ではなく
正面を向くことが打つコトだというコトです!
正面と向いて「から」打つのでは
からだを開きながら打つコトになります。
からだを開きながら打てば
付け根の左肩はボールから離れながら…になりますから
左腕は出来るだけ突っ張り、長くしながら
一方 付け根の右肩はボールに近づきながら…になりますから
伸ばすことが困難になります。
👉これではロフトも開き スイングボトムは右にズレます。
体重は㊨に残り、左はあがります。
からだを正面に向けた 『から』
クラブを振る → 腕作業をすれば
からだは止まっていてくれません。
からだが左を向ききって止まり始めないと腕は動かせません。
どの道 からだの向きで腕は移動するのですから
正面→左 ではなく ㊨→正面 で 打った方が
圧倒的に良いことが多いのです。