【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフクラブ⛳セットの流れ

2019年04月22日 19時04分17秒 | ゴルフ



弊社(ハミングバード)のオーダーメイドゴルフクラブの
最大の特徴は なんと言っても
世界で一番重たいヘッド(おそらく)
世界で一番柔らかいシャフト(間違いないでしょう)
を主力商品にしていることです。



比較すると
✋一般的な45インチのドライバーの
   ヘッド重量 190g
 シャフトの硬さ 240cpm  ←SR(フレックス) 位です。
✋弊社の44インチのドライバー  (最大値)
   ヘッド重量 255g
 シャフトの硬さ 110cpm

アイアンで比較すると
✋一般的な5番アイアンの
   ヘッド重量 240g
 シャフトの硬さ 290cpm  ←SR
✋弊社の悶絶アイアン   (最大値)
   ヘッド重量 325g
 シャフトの硬さ 125cpm

ウエッヂで比較すると
✋一般的なサンドウエッヂの
   ヘッド重量 290g
 シャフトの硬さ 330cpm  ←SR
✋弊社の悶絶アイアン   (最大値)
   ヘッド重量 390g
 シャフトの硬さ 130cpm

パターで比較すると
✋一般的な34インチのパターで
   ヘッド重量 320g
 シャフトの硬さ 350cpm
✋弊社オリジナルの 進化版L型ブリストルパター は
   ヘッド重量 480g
 シャフトの硬さ 130cpm

と言ったところです。


 市販のドライバー・アイアン・ウエッヂの
 ヘッド重量とシャフトの硬さ と 弊社のモノの間は
 ほとんど対応出来ます。


まあ 弊社は市販のクラブも知っていますし、
現在の弊社のスペックは時とともに 重くなり、柔らかくなり、
しているので その間もすべて体験済み、製作済み です。

とてもマイナーなクラブ種ではありますが、
殆どのゴルファーは弊社のスペックを打ったことも
触ったこともない訳で、体験したことのないモノを
自分の経験値の中だけで想像するのは大変なコトでしょうね^^


ヘッドの重さは その重さなり、その重さの数値の通りです。
しかし、シャフトの硬さにおいては
 硬さの目安である振動数の数値として
 市販のモノの半分以下…というのを想像するのは
 不可能に近いかもしれません。
初めての訪れて頂けるお客様も数値は知っていたとしても、
実際に触り、打って頂くと大変驚かれます。



そして、これはオーダーメイドだけでなく
本来のゴルフクラブとしては当たり前かも知れませんが、
重さにおいても、硬さにおいても、使い勝手においても、
ドライバーからフェアウェイウッド、ユーティリティクラブ、
アイアン、ウエッヂ、そしてパターまでも
『セッティング』の流れをしっかり数値で管理しています。



硬いシャフト、軽いヘッドの場合、
セットの流れがぶれていたり、硬さの統一感がなくても
気にされる方はいない?ようです。
嫌味半分ですが、そう言うのに鈍感でいられるから
棒のような硬さのシャフトや付いてないようなヘッドの軽さを
使えるのかもしれません。。。
ところが、シャフトが柔らかくなり、ヘッドが重くなると
その流れ、セットの流れに不具合があると
打たれる方の技量や経験、ハンディに関係なく
しっかりとその「ブレ」や「乱れ」は結果に出てしまいます。

例えば アイアンですが、
スチールシャフトのセッティングで言うと
始まる硬さは 300cpmに近い200後半です。
この硬さですと、ヘッドの重さが番手ごとに8g重くなるとして
番手間の硬さの差(ピッチ)は7~8cpm
 280→287→294→301cpm こんな感じです。
これがもう少し柔らかくなってきて
始まりが250cpm位だと 6cpm位のピッチです。

柔らかくなってくる程 1cpmの持つ意味が
重くなってくる、大きくなってきます。

アイアンの場合、ロングアイアン➡ウエッヂ
になってくると フルショットで使う度合いよりも
ハーフショットや調整されたスピードでのショットが
増えてきますから、同じ流れ(硬さ)以上に
硬くなっていくと使いにくくなります。
ヘッド重量の流れに統一感があっても
シャフトが硬いと それを軽く感じてしまいますので
ガバッとフルショットするのなら兎も角、
ハーフショットするのに使い辛いモノになりがちです。

アプローチに苦労されている、悩まれているゴルファーの
多くがそこに気づいていない点 少なくないですね
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シャフトとグリップ

2019年04月22日 14時40分04秒 | ゴルフ



そうですね…、数えたことはありませんが
おそらく 数十万本のグリップを交換、装着した
と思います。

そんな数をやっていると
グリップの痛みとシャフトの硬さには相関関係が
あることに気付いてきます。


細いグリップを好む理由 と
硬いシャフトを好む理由・・・・
なんだか 私にはよく分からないですが、
グリップを見る限り
硬いシャフトはより握力が必要で
より複雑な行程が必要になる と断言できます。

ところが、距離が変わる訳でもなく
場合によっては伸びるケースも少なくないのに
シャフトが柔らかくなってくると
と、同時にヘッドも重たくなってきているのに
グリップの痛みはかなりはっきりと軽減されます。



不思議なのはグリップ(シャフト)には
テーパーが付いており、お尻…後端に向けて
緩やかに太くなっています。
シンプルに遠心力に逆らう のであれば
エンド部分が痛みそうなものですが、
左手の親指付近が支点になるような
何か特殊な摩擦が必要になる ということです。

エンド部に比べると細くなっていますから
接触面積が足らず、より強くチカラが必要
ということでもあります。


左手の親指の部分が痛む ということは
そこに特別な「摩擦」があるという事で
スイング中にそこが動いている、もしくは握り直し
があるということですから
硬いシャフトを しならせて しなりもどす
シャフトをしならせる ということは
グリップ部とヘッド部の移動量が大きく異なる
という意味ですから
先端に重さの付いたヘッド部をグリップ部よりも多く動かせば
それだけ強く握っていないと
クラブは放り出てしまいます。





スイングに至っては
シャフトの硬さが落ちてくると
ハッキリと アマチュアゴルファーの悩みの一つ
「オーバースイング」は減少、消滅していきます。



以前も書きましたが、
某女子プロのあのスイングは
幼少の頃に お父さんの使わなくなったクラブ
(使わなくなった…という時点でキツイのですが)
それを身長に合わせて 切られた
めちゃ堅い、めちゃヘッドの軽い クラブによって
作り出されたスイングです。

ハミングバードでは 20数年の歳月で
ドライバーシャフトの硬さ~振動数では
240cpm 位から始まり
220 ➟ 200 ➟ 180 ➟ 160
4年サイクル位でこの位落ちてきています。

それに伴い グリップの痛み
数年使っても 痛みのあまり見られない状態に
どんどんとなってきており
それは確信になってきました。

左手の親指の部分の痛みは
ハッキリと硬いシャフトを使っている というか
使う人にとって「オーバースペック」な硬さを使っている
証なのだと思います。





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