【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

『ちゃんと右を向き』はスイングの特効薬になり得ます

2019年04月25日 18時07分59秒 | ゴルフ



『ちゃんと右を向き』はスイングの特効薬になり得ます


スイングにとって
テークアウェイ・テークバックでの
右を向く行為はとてもとても大切です。



その点に於いて
押さえておかなくてはならない箇所があります。

スイングにとって『からだ』とは
股関節から上の 骨盤と胴体が一緒の部分です。
上半身をひねることではアリマセン。
それにはたくさんの理由があって
大きなところでは
 ✊前傾姿勢というのが低い所にあるボールを
 より簡素な動きで打つことが出来る
 ✊前傾姿勢とは 股関節と足(大腿骨)の
 体の前に対する角度差のことです。
 体をひねってしまうと 体の正面・前というのを
 消失してしまうので論外
というところです。


ちゃんと 骨盤ごと右を向く というのは
それをすることによって
 ◎上から打てる時間
 ◎インサイドから打てる時間
を確保します。
ですので 『正しい』スイング用語の
 ✋上から打ちたい
 ✋インサイドから打ちたい
を望むのであれば
出来うる限りの骨盤の右向きを取り
その時間を出来るだけ多く確保するべきです。

上半身だけ捻って
胸や肩だけの右向きを作っても
ダウンスイングからインパクトにかけての
左サイド・・・打撃するための進行方向が(右から左)
『低い』というモノを造れませんし、
胸や肩、腕だけで引く今どきの
見た目だけのインサイドへのテークバックは
インサイドではなく 体の右にクラブを「倒している」に過ぎず
テークバックで上げれば上げるほど体の正面から外れ
ロフトは開き、帰りの作業を増やすだけ‼ です。



また ゴルフクラブと言うのは
そのヘッドやクラブの重さを使って
グリップを動かしていくモノですので、
上下関係として 
グリップよりもヘッドが高くなる必要がある訳ですが、
今どきの 肩や腕だけで上げるテークバックでは
その本人が上げている『つもり』でも
その実、クラブは倒れているだけなので
何時まで経っても クラブは上がりません。



👉最終的には上げも下げもしないのを理想としますが、
 少なくとも あがってなければ下げられません。


前傾姿勢の基本の乗っかって右向きを作れれば
ボールを上から打てるチャンス・時間が確保できます。

ボールを上から打てれば
腕も含めたクラブの重さだけでなく
上から下 と言う重力を伴った動きになり易く
よく言う「自分の体重」も打撃に使えます。
 体重を乗せて打つ なんて言われ方もします。

骨盤の右向きをしっかり取る
 ☞それを気にするだけでもスイングはかなり変わります
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クラブの効果を利用できる人、出来ない人

2019年04月25日 16時37分50秒 | ゴルフ

飛距離に対するクラブの効果(アイアン編)と言う点で言うと
1.ロフト角度
2.ヘッド重量
3.シャフトの硬さ/柔らかさ  ですが
③のシャフトの硬さ/柔らかさにおいては
柔らかくした時、『遅れ』が増すので
〇ロフトの開きになるか
〇ロフトの立ちになるか
 はその人の使い方によってマチマチです。

ドライバーに例えると
シャフトを柔らかくすると
〇弾道が高くなり、右回転が増す
〇弾道が低くなり、左回転が増す
のも 使い方によってはっきり分かれます。

シャフトを柔らかく して
弾道が低くなり、左回転が増す 人の方が
クラブによる総合的な効果をより利用できる傾向にあります。


✋ちなみにですが、ジャックニクラスの全盛期、
 アイアンに装着されていたのは
 ダイナミックゴールドの R400 です
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ゴルフスイングの処方箋

2019年04月25日 14時03分28秒 | ゴルフ
ショットに悩み、飛距離に悩み、スイングに悩んだ時、
注意しなくてはいけない点があります。

具体例で言うと、
✋体が開いてしまう
✋煽り打ち/すくい打ちになってしまう
✋右サイドが下がってします
✋体が突っ込んでしまう
という よくある悩みがあります。

この動作は根本的には
実は『合っていて』(正しくて)
実は『間違っています』

なので その行為そのものは!治してはイケマセン!




何が『合っている』か というと
スイングは体の向きを変える運動の
その過程の中でボールを打ちます。
よって 必ずいずれ 体は開く☞左を向きます
そして スイングには前傾姿勢があるので、
左を向けば、右サイドは低く、左サイドは高くなりますから
最後は上に向かって振るような時が来ます。
その状態では 右サイドは下がってしまっていますし、
右サイドはボールに近づいてしまっています。


行為、動作そのものとしては
どこも間違っていません。正しい動きです。

何が『間違っている』か、というと
単に 打ち遅れている~時機を逸している に
過ぎないのです。

体は開いていいんです。
ただし 開く前に打ってしまえばいいのです。
左サイドは上がります。右サイドは下がります。
ただし そうなる前に打ってしまえばいいのです。
俗に言う「突っ込み」、それもいずれ訪れますが
そうなる前に打ってしまえば良いだけのことです。


行為、行い、動作としては『正しくて』
単に時期だけが『間違っている』のが問題なのに、
その行為、行い、動作を制限してはいけないのです。
より一層問題が複雑化するだけです。


スイングはタイミングの生き物とも呼ばれますが、
スイングを修正、改良していくのは
動作を治すことではアリマセン。
動作手順を変えていくことです。
どう動かすか❓ ではなく、 いつ動かすか❓
の方が圧倒的に重要です。

👉どう動かすか は
 いつによってあまりに大きく異なります。
 体が開く前に打つことを理想としているとして、
 体が開いてから「誤魔化してボールを打つ」
 その技術を身に着けても、根本的に違いますし、
 その複雑な技術は後々の修正の邪魔にさえなります。

つまり スイングを改良し、違うモノにする ということは
自分の今までの手順~タイミングを違うモノにすること
というコトになります。

タイミングやリズム、手順は今まで通りなのに
スイングのメカニズムを変えるのは不可能なのです。
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