【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

フェース(ヘッドじゃないよ)とボールは縦の衝突

2019年04月16日 19時53分38秒 | ゴルフ

フェース(ヘッドじゃないよ)とボールは縦の衝突
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2019年04月10日




伝えにくいニュアンスなのですが
それが長物のドライバーやウッドであっても
ボールを横から打つ のではなく
ボールを上から打つ
 ヘッドが上から降ろしてくるのではなく
打面であるフェースとボールの関係と言う意味で
ボールを上から抑える(とらえる)
フェースとボールの関係は縦の関係
と言うのをイメージできると
 ショット、打撃が劇的に変わってくると思います。
直接 記事とはつながりがないのですが、
 その根元になる概念のお話です。





👉👉👉是非、自分で体験してみて下さい。

クラブを持って、アドレスから
からだを回す、向きを変える、ではなく
俗に言う「捻転」、胴体を捻って
上半身の上側、肩だけを右に向けるように
テークバックを取ると
思いっきり フェースは開きます。
フェースが上を向いて、
アイアンならキャビティが下を向いたような
そこから打つコトを想像、もしくは体験してみましょう。


果たして ヘッドのどこでボールを打つコトを想定しているでしょう。
ソールですか?
それともキャビティでしょうか?

からだを右に向けず 胴体を捩じってテークバックすれば
腕でクラブを横(右)に倒して
既定のトップの位置に送るしか方法がありません

シンプルではない 横90度、ヘッドの回転90度という
複雑に混合した状態から ダウンスイングが始まります。



元のクラブが 30度位のロフトの6番アイアン だとして
そのロフトで打てることよりも まずフェースでボールを打つコトが
先決になるでしょう。
その次のロフト・・・・・・・
そして ヘッドの向き・・・・・・・・
初めてゴルフショットをトライする人にとって
非常に高度なハードルが幾つもあります。

問題なのは
腰はアドレス、肩だけ右を向いた(つもり)のトップから
空を向いたフェースで どうやってボールを打つか です



このポジションから インサイドから打つ のって至難の業じゃないですか
ごくごく普通に人間の動きをしたら
からだを開いて、外からヘッドを入れてくる、
俗に言う「アウトサイドイン」になります。
からだを捩じって 肩だけを右に向けてるつもりの姿勢では
腕やクラブを「インサイドから通す」空間がありません。
無理に入れてくるのは 曲打ちに近い動きが必要で
からだにも大変無理があります。


クラブを捻って降ろさなければなりませんから
からだを開いて 腕を入れ替える空間が必要です。

からだの右向き から 正面を経る過程が存在しませんから
腕で 上げた通り、 腕で振るしかない です。

ヘッドの軌道が 外から入れるしかないですから
セットアップ時以上の ヘッドの左向きが必要ですが、
借金のある人がその借金を返すため、別な人から借金するような話ですが、
最大に開いているヘッドを より多く左向きにしなくてはならない
のですから 大変ですし、とても忙しいですね。。。

閉じている(ロフトやフェースの向き) とは言いませんが
アドレスの状態のヘッドの向きであれば 十分打てるのに
それをわざわざ開いて閉じる作業の必要性 をどう思うのでしょうか?
クラブをもったまま からだが右向きから正面を経て左を向けば
それで十分なんじゃないでしょうか




フェースとボールのインパクトの関係は 確かに横の関係です。

しかし それはからだの向きが変わり回転する その軸が
前傾姿勢によって傾いている からであって
トップの位置で ヘッドが高くなっていても
それも基本 横に動いたに過ぎないのです。
運動の中で ヘッドの重さによって自然に遅れるヘッド自身が
その遅れによって フェースが下を向き ボールをとらえる
と言うイメージが湧かないと いつまでたっても答えのない
ヘッドの軌道とフェースの向きの迷路から出てこれません。
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スイングの改良の本質

2019年04月16日 18時49分43秒 | ゴルフ
第4回セミナー 無事、終了いたしました。

今回のセミナーで
二人の方 がともに短時間(2~3時間)で
かなり大きく とても良い意味で スイングに変化がありました。
ビックリするほど・・・です。



ケース①
参加者の方はそれぞれ予習として
弊社のブログや動画(https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports
を研究されていたので、馴染み易かったのかもしれませんが。

スイングは 訓練して身に着けた「技巧」よりも
体を守ろうとする本能を含めた
その時、かかる重さや姿勢の補正動作の方が
圧倒的に 優先事項 として高くなります。

クラブを必要以上に長く使ったり(大きく振ったり)
無理にヘッドを振ろうとすれば
ヘッドの重さは重くなり、それに指向性が伴います。
そうなると 立体的に その方向と真反対の方向に
からだは引く調整によって ボールとヘッドを当てる補正動作が
不可欠になります。


今回のケースでは お二人とも
どうしても 右腕をリリースしてクラブ、ヘッドを振りたい
 という欲望が強いので
それを「活かす」にはリリースした時に、
もしくは リリースする前に
〇グリップが自分から離れていない
〇リリースしても グリップがからだから離れない
タイミングと位置の修正が必要です。


リリースすることによって グリップがからだから離れるのも一緒です。

✋これでは ヘッドを加速させようとしてリリースしても
よりロフトが開き、より左サイドが上がり
回転が増えるか、ボールが高くなるか して
加速感と距離がつながってきません。

👉ですので ますは
トップの位置から 間髪入れず
右向きのまま すぐにリリースしてもらいます。



グリップが離れないようにしないと ダふりますよ。

でも、ダふってもいいのです。
スイングは 腕の作業とそれがどの体の向きの時 に行われるか
がパックなのですから
リリースする時、そして リリースでグリップがからだから離れないことを
優先して練習すると ダフリやダフリの延長線上の、上がり気味のトップ
になるのは仕方ないのです。

グリップがからだから離れていなければ
補正が必要な体の動きはありませんから
今度は 回し方 を変えていけばよいのです。

どうからだを動かし行けば良いか は
重さを逆手にとって、どの方向にリリース もしくは
どの方向にグリップを誘導してあげるか によって
その重さによって からだを動かさざるを得ない方向を
導き出してあげれば良いのです。

からだの回転で作るべきな ヘッドの円弧を腕で丸く振っている
その「丸く」を体にやらせてあげれば
「丸く」振らなければならなかった 腕の使いが激減、半減します。
からだも回る、腕でも円弧を描く と言う二重の円弧を描いているから
ループを描いたり、なんとなく変な感じのスイングになるのです。

どの道 からだは向きを変えるのですから
それに 実働を伴わせてあげて
腕の作業を半減させれば 途端にシンプルな動作に変われます。


短時間でここまで変われたのは
過去のご本人の試行錯誤の賜物ではありますが、
ここまで劇的に買われるのも珍しいケースかもしれません。

見てる我々もびっくりで 本人が逆に
どう変わったか把握できない というところが
スイングの改良の「本質」なのかもしれません。


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