ショットにとって、一番難しいのは
『ボールを上げるコト』『高さを出すコト』
その認識はあまりされていません。
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)
50年にも及ぶ ゴルフクラブの進化、
易しさの追求は 始めの一歩は
『ボールを上げるコト』『高さを出すコト』です。
若い方であっても、そうでなくても
特に女性だとそうだと思うんですが、
初めてクラブを握って、
当たるのも 勿論、大変ですけれど
ゴルフショットらしい 高さにするのも
同じように大変なのです。
『ボールを上げる』『高さを出す』
一番の要因は やはり ヘッドスピードで
ピッチングウエッジ近辺のクラブの通常のショットで
ヘッドスピード 20ms を超えて来ないと
ゴルフショットらしい 高さの伴う弾道にはなりません。
👉プロショットを目指すのなら…ですが…。
アマショットの典型的な例が
振り子のアプローチ です。
地面に置いてあるボールを
フェースを使って こそぎ取るような打ち方 は
手っ取り早く ボールを空中に浮かせるショット
を身に付かせますが、
これは 正直、マットで打つための専用打法 と言え、
ゴルフを始めた段階で すぐに 空中に浮かせる球を打たせる為
コースに出始めたり、向上を望み始めた時の苦しみの元になります。
確かに 手っ取り早く 空中にボールを浮かせられない
当たっても ゴロばっかりだと ゴルフへの興味が薄れてしまう
という恐れはない訳ではないので・・・・痛し痒し
と言ったトコロです。
まだ 怖くて速くクラブを動かす事が出来ないので
ドライバーという ロフトの一番小さなクラブで
円弧に対し 外にフェースを向けて打つ
なんて言うのは かなり無理がありますからね…。
同じ場面で 欧米のゴルフだと
勿論、練習場から始める方も多いですが、
ごくごく普通の初心者が いきなりコースデビュー
ナンテコトも珍しくなく、上げるコト、ボールを浮かせるコト より
より前に進み易い ゴロ からゴルフを覚えるケースも多く、
ボールが浮くようになると スライスよりもフックで悩む
スライスを打ったコトの無い初心者 も居たりします。
そんなこんな で 欧米のゴルファーは大きなロフトを好み
日本のゴルファーは少ないロフトのクラブを好む、
欧米の人たちは シャフトの硬さには無頓着で
シャフトの硬さ = 上達度 とは思っていません。
合理的な考え方❓ なのか 柔らかい方が易しい なら ソッチ
と言う感じです。
米国であれば 都会の練習場育ちのアマチュアは
日本のゴルファーを同じ境遇にあるので クラブ選びも
非常に日本のゴルファーと似ています。
土台にあるゴルフ環境、ゴルフと触れる環境の違い
そこら辺が 日本との違いに感じます。