【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

悶絶クラブに興味のある方江

2021年11月04日 20時35分19秒 | ゴルフ

お手紙有難うございます。

ハミングバード 野澤でございます。

 

私、個人の意見ではございますが、

世の中にあるスイング論やクラブ論は

少々残念な方向に進んでいるように思います。

道具を扱う遊び、ですので 
プレイヤーの体力や筋力などの体力中心の勝負ではなく

知恵や経験、正しい認識などが優先・反映されてこそ然りだと思うのです。

そういった意味でゴルフは大人の遊び と思っているのですが…。

 

早速お問合せ頂きました件ですが

お答えさせていただきます。

 

 

○レンタルクラブ(試打用)等を送って頂く事は出来るでしょうか?

 

 レンタルクラブをお送りすることは可能です。

ただ どのような仕様がよろしいか、事前に相談させて頂きませんと

市販の一般的なスペックに比べ、振動数も100cpm以上も低く

ヘッド重量も70gも重いという かなり大きな幅を持っております。

つかみにくいところではあるとは存じますが、ヘッドは重くてよいと思います。

シャフトの硬さ/柔らかさは真ん中の数値(100cpmの離れの)を目安に

それよりも一般スペックは近いセッティングは

クラブ扱い等をあまり考えず、できるだけ素早く結果を出し

重さや柔らかさを楽しむ実践的なものになると思います。

真ん中よりもより柔らかいセッティングとなりますと

少々クラブの扱い方も考えなければなりません。

すぐに! 結果を出す というよりも

ゴルフクラブを先生にして、クラブの扱い方を相談しあいながら

ゆっくりと楽しんでいくセッティングと言えると思います。

 

 想像は難しいかもしれませんが、

重いヘッド&柔らかいシャフトに慣れていただきますと

このクラブで打てる弾道は独特です。

市販の軽いヘッド・硬いシャフトでは絶対に出ない球質だと思います。

私は個人的には これが「強い球」と呼べるものだと思っています。

高さも市販のクラブを打つのとは異なり 中から低弾道目になります。

そういった『美しい弾道、素敵な弾道』

というのをハミングバードは目指しています。

重ければ重いヘッドほど 筋力に頼らず飛ばせるようになりますし、

柔らかければ柔らかいほど、スイング動作をクラブに任せられます。

 

 

とは言え、持てば魔法のようにすぐ出来るわけではないですから

段階を踏んで より重く柔らかいものにしていくか

それとも少しチャレンジ精神をもって最初から、

″激しい″ 重さと柔らかさに挑むか

はそれぞれの方の考え方次第だと思います。

 

 

○アイアンの単品販売も行っておりますでしょうか?


 はい。本数に限定はございません。

どちらにしましても ヘッドはお客様より注文をいただいてからの製造になりますから

納期はかかりますが、いろいろな自由度がございます。

アイアンですと ロフト・ライばかりでなく

メッキの仕上げも数種類用意しておりますのでお好みでお選びください。

 

ぜひご検討くださいませ。

また 遠慮なくメールなり、お電話でお問い合わせください。

 

 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10

  株)ハミングバードスポルテ   野澤 亨

    ☎ 046-804-1480 

   hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp

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ゴルフ◆コース攻略…こんなところにヒントも

2021年11月04日 17時35分09秒 | スポーツ

 コースの設計、施工されている あるゼネコンの担当者が
 こんな話をされていました。


「コースを作るとき、勿論 戦略性やデザインなども
重要ですが、現実的な問題として
日々のメインテナンスがしやすい、維持管理しやすい
コース設計をするというのも非常に大切です。
コースの維持管理にはお金も手間もかかります。
それを出来るだけ減らしてあげられるコースデザイン、
実は一番望まれているのかもしれません。

14,11,013225


日本はとても雨が多いです。
また、その雨の多い時期がゴルフコースの繁忙期でもあります。
ですから 雨対策というか、水対策というのが
コースのデザイン上、とても大切になってきます。

例えばティーグラウンド、
ここはほかの場所よりも 多くの人が
行きかう場でもありますので
とても痛みやすい場所です。
故に 上手に水の流れを作ってあげる必要があります。
背に岡や山、崖を背負っている場合、
フェアウエイ方向に向け、ゆるやかな2~4度の
傾斜をつけてあげたりもします。

ホールレイアウトによっても異なりますが
通常 ホールはV字型をしており
ティーグラウンドから緩やかに打ち降ろし
グリーンに向け、緩やかな打ち上げとなることが
一般的です。
フェアウェイやラフにマンホールというか
水抜きの場所があるところが概ね一番低いところです。

11100002


ティーグラウンドとともに
とても痛みやすい場所に バンカーがあります。
バンカーが痛みやすいのは窪んでいることもありますが、
そこに植物がないので、自浄作用が働かないからなのです。
よって 水はけはとても重要になってきます。
勿論、構内にその手の設備もありますが、
やはり バンカーの形状というはとてもそれに寄与するのです。
フェアウェイサイドのバンカーは
先ほどのマンホールの位置との関係を見て頂き、
マンホールよりも手前、ティーグランド側にあるものは
先下がりになっていますから、
通常 あごはありません。
水を逃がしたいからです。
逆にマンホールよりもグリーン側にあるものは
先上がりになっていますから、
上からの水がバンカーに落とし込まれないように
俗に言うあごをつくり、水を逃がしています。

ですから そんな基本設計も知っていると
コースを攻略するのには訳に立つのかもしれません。」

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