もう一つ マレット(かまぼこ型)タイプ、
…昔はマレットをかまぼこ型って言ったんです。
おそらく リンクス社のマレットがそういう形、
をしていたから だと思います。(40年前)
特に 最近の奥行きの深い~重心の深いマレットタイプは
かなり 大きな弱点を持っています。
その 最大の売り である重心の深さが弱点になる のです。
マレットタイプは
見た目の大きさとは違い、 ヘッドが思ったより軽いコト、
フェースバランスを取るため ベント、曲がったスチールシャフト
などが装着しているコト(運動する部分が少ない)によって
よりヘッドが軽く感じるコト、
などによって ヘッドを多く動かしガチ
早く動かしガチ になります。
機械では真っ直ぐ引けてるのですが
人間の場合、テークバックでヘッドを動かし始める時
ヘッド…ですが、無意識にフェースを意識して指導し始めます。
また 多くのタイプは クラウン上 に
視覚的にヘッドを「真っ直ぐ引かせるコトを誘導する」ラインが
存在するのも 良かれ悪かれ です。
✋個人的には この妙なシンメトリー性が
他のクラブと あまりに一線を画した感じがします。
マレットタイプは重心の位置が深く、
その位置がモノによっては
3センチ近くもズレたところにあるコト、
から ヘッドを真っ直ぐ引こうとすると
重心位置が外に膨らんだり
フェースが左を向こうとしたり します。
早く、多く動かし易いコトもあり、
テークアウェイで外に膨らみ易いが故に
それを修正しようとしますから
外から内への8の字ループになってしまいます。
これで問題なのは
機械は8の字ループを描きませんが、
もし描いたとしても それを繰り返すだけです。
ところが 人間の場合
それを良しとしませんから
ものすごく気にしながら テークバックを取ろう
特に 動き出しに神経を使わなければいけなく なり易いでしょう
イップス製造機のような気がしてなりません…。