Iさん「こんにちは~。」
店長「こんにちは。今日はどうしました❓」
Iさん「パッティングにちょっと悩んでいて…
なにか よいアドバイスありませんか❓」
店長「パッティングね~。
ミドル(距離)パットがダメなんですか
それとも ショートパットでしょうか❓」
Iさん「ショートパットでしょうかね~。
パッティング全体ではあるんですけれど…
ラウンドのパット数が 40切らないんです…。」
店長「ああああ・・・。
良くある話し なんですけれど
ショットの精度が少し良くなってくると
以前は乗らなかったトコロで
乗るようになって、ロングパットから始まるので
数値としての パット数は増えちゃうモノなんですけど…。」
Iさん「それはあるかも…しれません。」
店長「そう言う意味では
やっぱり 距離感が重要になるんだと思います。
ちなみに… グリップ、用品の方のパターグリップでは無く
握り方の方のグリップはどう握ってます❓」
Iさん「普通の… 他のクラブと同じ握り方✊です。」
店長「パターの握り方は コレ✋ じゃないとダメ って
言うのはないんですけど
距離感を良くしてしたいのなら
『逆オーバーラッピング』 なんて 試してみても
いいんじゃないですかね⁈」
Ⅰさん「逆オーバーラッピング❓」
店長「ええ。
アイアンとか 普通のクラブを握るのは
オーバーラップでも、インターロックでも
まず 左手を握ってから 次に右手
左手の外側、上に右手がかぶるじゃないですか?」
Ⅰさん「そですね。」
店長「逆オーバーラッピングは その言葉の通り、
右手を先に握ってから
その上から、外側の左手が乗っかる、逆順序の握り です。
普通のグリップですと
左手がたくさん クラブに触れていますが、
逆オーバーラップ だと
右手がたくさん クラブに触れている。
おそらく…ですけれど
フルショットのような 強いショットには適さない、
んじゃないか、と思うんですが、
利き手の『タッチ』が重要な場合は
とても有効だと思うんですね。
また 通常のグリップに比べ、
右と左の密着感、上下の密着感が非常に高いので
不必要に前傾が深くなり難いです。
前傾が深すぎると緊張感が高まり易いですから…。
あとは ショートパットなんか でもあると思うんですが、
右手で打った場合、手首が折れて
引っかかってしまうような時、
両グリップの密着感が高いので
それを防ぎ易い効果もあります。」