【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

⛳ダウンスイング/切り返し での 左肩の移動の遅れが のちのち 詰まりを生みます⛳

2021年06月14日 21時29分46秒 | ゴルフ

⛳ダウンスイング/切り返し での 左肩の移動の遅れが のちのち 詰まりを生みます⛳

 

http://hbs.livedoor.blog/

 

現在、絶好調の #稲見選手 と

ミスをした時の #福田選手 を比較しているので

チョット酷ではありますが、

アマチュアにとって スイング造りの参考になります。

 

ダウンスイング・切り返しで

『からだの回転に対し 左肩、もしくは左腕が遅れる』と

のちのち 左肩が詰まり、ミスの原因になります。

✋ちなみに その左肩の詰まり は

 見てくれとして  『左脇の空き』に見えるので

 正式な「#脇を開けるな」の意味は コレ を指します。

👉その理解で動画を見ると より一層判ります。

 

左肩・左腕の遅れる要因は

◌テークアウェイが浅いと感じ、ねじれをより造ろうとした等、

あせりや飛距離など意識としての要因 も考えられます。

技術的には

◌ダウンスイングの腕・グリップの下げを腕自身で が多くあり、

このミスを回避するには

日頃から からだの向き(回転)でグリップの高さ変更、

切り返しから 腕とクラブはロック の習慣が必要です。

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ボールは クラブが、ロフトが上げます

2021年06月14日 17時23分53秒 | ゴルフ

 "出場選手のショットのイメージが、
上から被せたフェースが、
体の回転によって遅れながら立ち上がっていく過程で
球をとらえているように(地中に打とうとしているように)見えます。
手を返してる選手などいないことがわかります。
前に店長から映像の見たいところだけ見ようとすると言われましたが、
見え方が以前と違っています。"
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)


コメントに頂いた通り、
距離とスコアの両立が必要なプロ
そして 何年も、十何年も続けなければいけない職業ゴルファー で
アマチュアによく見られる
地面に置いてあるボールをこそぎとるような
(フェース面を常時、円の中心、自分の方に向ける)
前に飛ばすのではなく、ボールを浮かせることに注力
したような打ち方をする人は 殆どいません。
大森2019_Slomo_Moment大森2019_Slomo_Moment(2)








ただ アプローチなど、一部特殊な弾道などが必要な場合、
そういう フェース使い、クラブ使い をするケースもあります。
しかし なんと呼べば良いのか分かりませんが、
仮の このヘッドファースト、フェースを中に向けるアプローチは
成功率の低さ に加え、
距離のロスが非常に激しく、距離感が掴みにくいコトから
振り幅や振り速度、振る大きさと距離が噛み合い難く
試合の中で イチかバチか の挑戦になりますし、
多くの場合は 上手く当たっても かなりショートします。
ボールを拾うボールを拾う 正誤表








蛇足ではありますが、
フェースを中に向けるような
ヘッドファースト、ボールをこそぎ取るような打ち方 は
当然、インパクトロフトが増えます。
イコール バンス角度 も増える訳です。
また ヘッドファースト にしますから
体も右に残り 上を向くコトになるでしょうから、
ボールを打つ前に クラブが地面に尻もち する可能性が高い。
速い速度で振れば 少々ダふっても なんとかなりますが、
アプローチなどの 距離調整、速度調整が必要な場合、
とても困るコト になる訳です。
速く振らないと 地面につっかかる、
そこで よりロフトを寝かし、距離を高さに変え
なんとかする訳ですが、距離を高さやスピンに変える というのは
ほんのちょっと 0.何ミリ 0.0何秒のズレで
その配分は大きく変わってしまいますので
いつまで経っても 距離感が掴めない というコトに陥る訳です。

それを フルショットに採用しているのです…。
(つかまった球 VS こすった球_Moment(つかまった球 VS こすった球_Moment(2)





マスターズに出ているような選手に比べると
年齢も親子ほど離れている アマチュアゴルファー は
女性なども含め 体力も無く、練習量も少ない …
にもかかわらず ヘッドスピードが無いですから
ボールを上げるコト に苦労する
地面にあるボールを浮かせるコト に苦労する
痛し痒し…ですが、そこから始まるんだと思います。

ネットの中のアマチュアのアプローチ 投稿動画 などを見ると
「悩んでます‥」
と言う方の多くが その フェース面の使い方、
ボールを浮かせようとする、ボールを拾おうとする、 です。
(こする つかまえる)_Moment(2)(こする つかまえる)_Moment(3)







昔から
「ボールはクラブが上げる」
「自分でボールを上げるな」と言われますが、
ボールが上げにくい が故に
クラブにはロフト角度があり、
それが故に 棒の延長線上に打点がなく
重心距離というオフセットがあるのです。

ボールをしゃくる、フェースを円の中心、自分の方に向ける
フェースの使い方では ロフトを自分で作ってしまうので
角度の違う番手が有る必要が無くなってしまいます。

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『遠心力』とゴルフスイング

2021年06月13日 17時12分24秒 | ゴルフ

ゴルフクラブは
 長い棒の先にヘッド、打撃部 と言う重さが付いています。

ヘッドの重さは打撃時の ボールの重さ
 に負けないモノ
 ですし、
✋クラブの長さに関しては ヘッドスピードと
 そのクラブのロフト角度を有効に使うためのモノ
 が本来の構造です。
 

ミスターKの法則1_Moment

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)
とは言うものの その見てくれ と 持った感じ では
 容易に 遠心力が生まれてしまう…そういう構造もしています。

しかし、ゴルフと言うゲームは
 ゴルフクラブ自体を放り投げる、遠くに、目標方向に投げる
 それを競うゲームではありません。
その遠心力の掛かり易い ゴルフクラブを使って
 『ボールを』遠くに、目標方向に『打つ』ゲームです


ボールを遠くに飛ばす と クラブのその構造
 が 一見すると結びついているように思えますが、
 クラブの遠心力は ボール にでは無く
 それを振る、それを持つ 『自分』に掛かっているのです。

この場合の 遠心力は クラブが外に外にはらもう
外に飛んでいこう、膨らんで行こう とする力

ダウンスイングの途中でクラブを手放し(離し)たら
 ボールの方にクラブは行ってくれません。
 おそらく 前の人の足元(練習場)に飛ぶ…でしょう。
 テークアウェイ時では後ろの自動販売機(練習場) や
 天井 に向かってクラブが飛んでいこう とします。

ボールの飛ばしたい方向 と 遠心力の掛かる方向
 ぴったり…ではありませんが 直角に近いような関係で
 感覚的には 遠心力!でボールと打ったら
 距離よりも、その角度の関係から 回転ばかりが増えそうです。

飛ばす = 遠心力 と思っていると
 なんだか それは握力勝負になりそうですし、
 より素早く、より速く、
 そして 安定して(軸のブレない回転)
 自分が回転するというコトに関しても
 少なくとも ボールに当たるまで は
 遠心力は阻害要素でしかなく、
 「出来るだけ少なめの遠心力でボールに入る」
 と思った方が良いと思います。 

S20180921_MomentS20180921_Moment(2)





あえて言うのなら スイングの中で遠心力が『使える』
『利用出来る』部分があります。
 これは活用した方が良いかも知れません✊
遠心力は 外に膨らもう、はらもう とするチカラです。
軸点より 外方向に引っ張られるちから、
 それを利用すれば、トップの位置で たたまれた 腕は
 その付け根からクラブを持った腕は離されようと…
 拒否さえしなければ、伸ばされようとします。
短くなった、たたまれた腕 が伸びるのは好都合ですし、
 その部分に関しては遠心力も
  速度の手伝いになりそうです。
腕の付け根(肩)からクラブ、グリップが離れていこうとする
 その「方向」がポイントにはなります。
👉傾きがあるとは言え 回転は限りなく横運動に近いです。
遊具それ通りに グリップに遠心力をかければ
昔存在した遊具:回旋塔や遊園地の回転されるイス
のように 横に振られ、からだから離れ それによって
カラダは起こされてしまいます
そこには工夫は必要でしょう(^_-)-☆

その方向と回転の仕方というがつながっているのだと思います。

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似ているようで・・・ 全然違う

2021年06月12日 17時44分47秒 | ゴルフ

スイング比較

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

違う動作なのに、見栄えは似てくる…
 
コレがスイングの面白さ、深さです
 
胸の見え方、左肩の詰まり方…力感にも違いがあります
 
㊨ダウンを腕の降ろしで
両腕の動かしで作っています
カラダ、肩を廻すことで
腕を下げているのではありません
 
㊧肩の回転で腕を下げています
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ゴルフクラブの数字のトリック

2021年06月11日 19時24分11秒 | ゴルフクラブ
他愛もない遊び してみました。
数字のマジックに騙されないように。

ココに用意しましたる 弊社オリジナルシャフトは
『新開発中のフジクラ製 70g台のアイアンシャフト』
 
(90g台シャフトも用意中‼)
 5番アイアン 320g 38インチ で
 (トルク4.5kg、色は今までよりも明るめのガンメタです)
 出来上がり振動数は 155~165cpm です。

IMG_0871

長さを同じまま、固定したまま
 約8gごとに重くなる #5(322g)から PW(360g)まで を
装着し、どう 振動数の数値が変移していくのか 見てましょう。
(*シャフトのヘッドへの挿入量 は1インチ 2.5cmとします)
#5 159cpm
#6 157
#7 155
#8 153
#9 151
PW  149
と「2cpmずつ」数値は落ちていきますが、
単に 負荷が増えているだけで
 シャフトの硬さ/柔らかさ は同じ、変わっていないのです
 👉負荷分、運動が大きくなっているに過ぎません。

ba9a56ce0a9bfa26e8ed9e10b2cc8f46_1214473713

✋これと同じことが 長さや重さ にも言え
45インチで 総重量300g を基準値 とすると
46インチで 総重量285g
44インチで 総重量315g と言う数値だけの変移は
重さの変化 というよりも その長さにする為のヘッドの重さの変化 で
体感的に、実使用で 「どれが 軽いか、重いか」 
 は 総重量の数値から 推測することは出来ません。

002

良くあるパターンで
 軽量ドライバー と言うのがあります。
一般的には スイングウエイト と呼ばれるモノは
 C-7 あたりから D-1 ですが、
長さを変えて その数値を維持するのには
 1インチあたり ヘッド重量:12~15g
長くする場合は軽く、短くする場合は重く
する必要があります。

ですので 
45インチで300g の総重量を基準とすると
46インチでは 総重量285g
44インチでは 総重量315g

のモノは 同じ重さ と考えて良い というコトです。
ですので 長尺 46インチ以上のドライバーで
 軽量クラブと言われているモノの多くは
 数値としては軽量に見えますが
 体感、振り感としては 軽量で無いモノも少なくありません✋

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進化版L型ブリストルパターのすゝめ

2021年06月11日 14時27分58秒 | ゴルフクラブ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

ゴルフ用品に限らないかも知れませんが、
新商品の宣伝 っていうのは
新商品が普及されるまで…行われるもので
ある程度普及してしまうと
恥ずかしくて「その謳い文句」なんて表には出せません。

新商品ごとに、毎回10ヤード伸びるボールがあったら
既に人間は 500ヤード位のドライバーショットを打つことが
可能な訳で、分かっちゃいるけど騙されます(#^.^#)

006


そんな中 弊社のL型ブリストルパター
進化版になったとは言え、発表時のうたい文句は
まだまだ使える状態です。

010

パターに悩む人や
パッティングを覚えたい人
距離感がイマイチな人
にとって 理論や技術よりも
あきらかに この「進化版L型ブリストルパター」を
手にし、使う方が簡単で早いですし
ナチュラルな距離感をあっという間に覚えられます。

008

①段違いにボールが伸びます。
 市販のパターと比べると
 ボールの出球はゆっくりです。
 転がりザマの緩やかで速くありませんが
 ボールが減速せず、気持ち悪いほどボールは伸びます。

②距離が合います。
 弾いて打つ必要がまったくないので
 パッティングストロークに応じた自然な距離が打て、
 入る! とは言えませんが、
 距離ミスによる無駄なパット数を大幅に減らせます。
 下り、登り、逆目、順目…
 あまり影響なく 距離が合います。
 ものすごくオリンピックに強いパターです。

③曲がりません。
 これは実際にコースで使用しないと実感できませんが、
 ともかく 曲がりません。
 カップ間際で切れる という事が極端に少なく
 逆に保険をかけて曲がりを予想すると そのまま真っ直ぐ抜ける
 そんな体験をされるかと思います。
 勇気をもってカップの中。
 市販のパターで打つ従来の曲がりの半分程度で
 狙ってみて下さい。

④テークバックの引きやすさは段違いです。
 まあ 手にしたことのないゴルファーにとっては
 宇宙人のような存在の
「進化版L型ブリストルパター」ですから、
 触ったことの無い方にとっては説明のしようがありませんが、
 一般的なパターと打ち比べてみると
 重い 柔らかいのにもかかわらず
 圧倒的に テークバック、初動の取り易さは段違いですね。

比較すると 一般的な市販のパターは
スタートがしにくく、動き始めてからもフラフラ と
特に最近流行っている大型のマレットタイプのモノは
軌道がループになってしまいます。

大袈裟に言えば パターイップス製造機…のようです。

 形状も一役買っていると思いますが、
 ともかくテークバックの初動が動かしやすいと思います。

007

⑤パットミスが減ります。
 小さな、ゆっくりしたストロークで
 十分な距離が打てますので
 狙い通りに打ちだしやすく、ミスも減ります。

⑥同伴競技者が苦しみます。
 遅いボールの転がり、伸びる距離
 これを目にすると 自分のパッティングに迷いが生まれます。
 ここは速いの? ここは順目? 下り???
 「進化版L型ブリストルパター」のパッティングが
 参考にならないばかりか、同伴競技者を混乱させます。

 まして、朝一の練習グリーンで
 「進化版L型ブリストルパター」を打たせてしまうと
 その同伴競技者の一日は散々になってしまう可能性が…。

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 買って頂いている私が言うのもなんですが
ここまで欠点の少ないパターも皆無に等しく、
パッティングの悩みから生涯解消される
素晴らしい逸品だと自負しています。

 ・・・逸品と言うよりインチキに近い代物…です(^_-)-☆

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ゴルファーの七不思議『シャフトのしなり戻り』

2021年06月10日 20時40分40秒 | ゴルフクラブ

雑誌やカタログなどを見ると
ドライバーのインパクト写真
高速度カメラでの画像なんかが出てくる
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)
クラブの運動が増えると
ゴルフクラブは 握っている棒、シャフトと
ヘッドの重量を中心点がずれていることから
それが 直線状に揃おう とする現象が見られる

ある程度 動きが存在するシャフト…
硬くて全く動かないシャフトでない限り
ヘッドに そのシャフトに応じた重量が有る限り
その現象は自然に起こる

クラブの形状によって もたらせる作用 であって
シャフトそのものが ムチのように ボールを弾くコトを指しているのではない

445TL-5-1


ミズノのカタログでは それを 前反り角 と呼んでいるけれど
それは シャフトのボールを飛ばす役割
と言うよりも クラブの形状によってもたらされるモノで それを使って打たない
とは言わないが それは ドライバーで言うと
重心のズレ 主に 重心の深さが
自動的に作り出すモノであって
直接的には ボールを飛ばすエネルギーとははっきりと異なる

重心深度が深ければ ヘッドが前に出る量が増え
   大きなロフトで当たり易く
 意識する必要は一切ないけれど アッパーにボールを飛ばす易くなるので
  打ち出し角度が高くなり スピンを減らせ
 作り出したエネルギーを効率よく処理出来るのであって
決して エネルギーそのものを増やす作用ではない

どうも その シャフトが前にしなり
ボールを弾いて 飛ばす イメージ というのが
アマチュアのゴルフを壊してしまっているような気がする
(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(2)













アマチュアの抱き易い
しなって しなり戻る イメージは
単なる 振り子の中での ロシア皇帝の髭のような しなりだけれど
冷静に考えてみると
それは 向きが変わりながらの視覚効果なのだから
実際には 慣性から起こる 自動的なトゥアップやトゥダウンや
重心のズレから起こる やはり慣性の動きで
人間が率先的に作り出す動きではない

円弧5冷静に考えて 
このアングルから見える
 シャフトのしなりは
ゴルフクラブのライ角度方向
 トゥアップ トゥダウン
であって
ボールを横ビンタするようなしなり は
スウィングやショットを真上から
見ない限り 見えない筈 である

 シャフトが しなって しなり戻って 飛ぶ!
シャフトは 変形して それが 復元して ボールを打つ
もしくは ボールに当たる のではなくて
通常の状態で ボールに当たるシャフトが変形したがらない
歪みたがらない 使い方が正しいと思う

しなるシャフトは 出来るだけ しならせないで使う
重いヘッドは 出来るだけ 重く感じない姿勢や位置で使う

柔らかかろうが 硬かろうが
カラダの向き通り、からだの回転通りに
動かしていれば ヘッドの重さ×運動分
ヘッドはその外周の中で遅れる。 それは 物理的な摂理でわかる。
しかし、しなり戻す と言う行為は
運動が止まらないと、この場合は回転が止まらないと 
不可能な行為で それなら そのまま回転しておけばいいじゃん
 ってならないトコロがゴルファーの七不思議である。

冷静に考えれば そのまま回って打った方が
動いているモノのモーメントが高いし
ヘッド姿勢や軌道などの変化も穏やか
からだの回転を止め、腕とクラブを動かすって
自分自身の作業を「シャフトの走り」って呼ぶ
それもまた 七不思議のひとつと言える。
「シャフト走らせ」だろって…。
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それは… 流石にキツイんじゃないかしら…

2021年06月10日 16時40分20秒 | ゴルフクラブ

良くある(ご本人は気が付かない困ったクラブの)お話し…

あるお客様が フェアウェイウッドを手にご来店し、
「上手く当たらなくなったから いじって欲しい…」と。

rad-04


スペックを見ると
某人気ブランドの 70g台の 硬さ X(エックス) 振動数280cpm
それを C-8.0 と言う軽めのヘッド重量、と短さ
 と言う状態、
フェアウェイウッド だから
 正直、かなりハードな
 シャフトの硬さとヘッド効き と言う点で見ると
 プロでも使えないような 超ハードセッティング。

と、ここまで聞くと
若い、結構な力持ちのお客様❓ と思うでしょうけれど…
  華奢なご高齢の方・・・です。 


いや ボール浮かない、
いや ボールに届かない、でしょう・・・
というと その通りだと仰っています。

『 軽いから シャフトをもっと重たく…。 』
ええええええええええ
「いやいやいや その流れは芳しくないと思いますよ。」

シャフトが硬く、ヘッドも軽い状態、
その年齢だと使う頻度の高い フェアウェイウッド
これがボールに届き辛く、ボールが上がり辛い、
勿論、飛距離や方向性も良くない・・・ となると
ヘッド(クラブ)をぶんぶん振る練習をしてしまう のでは、と聞くと
『最近は そういう練習を中心にしている』 とのコト…。


私からは
「ほかのクラブとの兼ね合い の問題はありますが、
 コトこのフェアウェイウッドに関して 言うのなら
 硬さを適正なモノ
 現在の硬さ→【 280cpm 】 を 👉250cpm台 に落とし
(本当なら200cpm位まで落としたいけれど…)
(慣れやドライバーのコトを考え 250cpm前後で妥協)
 適切な長さとヘッドの効き
(長さ1/4インチアップ 重さ5gアップ) にすれば
 ずっと 易しく届く、当たるようになりますし、
 ヘッドを無理に振らなくても打てるから
 スイング造りにも良いですよー。」  と。
 
『30年前から この硬さを使ってきた。』
   ・・・いやいやいや 30年経ってますよー

・・・・重量の軽いシャフト と シャフトを柔らかくする
    のに難色を示されまして ご帰宅されました。

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◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

まあ ほんの一例ですが、
お店をやっていて とても高い頻度で遭遇する
クラブチューナップ前の会話 ですね。

ゴルフは確かに それぞれの方が
好きなクラブで、好きなスイングで楽しめる
と言う点もありますけれど、
ヘッドの重さやシャフトの硬さ などのクラブのセッティングによって
知らず知らずの内に ボールの打ち方は調教されてしまいます。
ハードなスペック は ほどほどにして置かないと
ブリブリとヘッドばかり振る 手打ちの道にまい進しがちですので
ご注意ください。

また、シャフトの硬さなど クラブのスペックは変わらなくても
自分が年齢を重ねる、加齢する、ということは
どんどん そのスペックから離れていく、
オーバースペックになるのだ、ということもご理解ください。

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3か月でヘッドスピード 3msアップ‼‼ #ゴルフスイング #shorts #ヘッドスピード

2021年06月10日 10時36分58秒 | スポーツ

3か月でヘッドスピード 3msアップ‼‼ #ゴルフスイング #shorts #ヘッドスピード

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『からだの回転』ボールはロフトで円の外に打ち出す/弾き出す

2021年06月09日 15時09分20秒 | ゴルフ

細かいトコロを除けば
 🔴スイングは クラブを持った自分が向きを変える
  クラブを振りまわして 円を描くのでは無い
 🔴打った後、クラブの慣性をリリースするけど
  それが 打撃のメインエンジンでは無いですヨ
 🔴ボールはロフトで円の外に打ち出す/弾き出すんで
  円の中にかき込んでは 飛ばなくて、難しくなる
そのポイントを押さえる、のなら
 それを手でやるのもない訳では無いです。

ショットの科学 を考えると
 クラブと腕は概ね固定し、からだで廻った方がベター
なのは確か…なんですが…

【イメージ】倉本昌弘 スイング集_Moment


ある年齢(人によってそれぞれですが)を超えると
 からだをねじるのが本能的怖くなります。
 からだが硬くなる と言ったらいいでしょうか…。
そういう意味でも 若者と呼べない年齢の私たちは
 足中心で、胴体 だけでなく
 からだ、自分自身ソノモノの向きを変えちゃった方が楽です。

手で振る、多少はいいですけど
 その量が大きくなると 胴体を捩じる必要性が強くなり
 テークアウェイの右向き、以前に
 テークアウェイそのものが取れない程 からだを捻じれなくなります。
 硬い、怖い、痛い なんです。

また 手で振るには 腰を先行して、胴体のねじれを作る
 ダウンスイングが必要になります。
 これも やはり怖い、特に速い動きが怖くなります。
 本能的に拒否するトコロがあるんだと思います。
ゴルフスイングの場合、好き嫌いに関わらず、
 ダウンスイングで胴体のねじれはあるのですが、
 それを極力減らし、無くした方が 加齢による飛距離ダウンは
 防げると思います。

距離を出す、方向を安定させる、ミスの確率を減らす、
これ等を両立するのには
特に 🔴ボールはロフトで円の外に打ち出す/弾き出すんで
  円の中にかき込んでは 飛ばなくて、難しくなる

この部分に関しては アプローチやハーフショットで
 みっちりやった方が良いと思います。
  ✋✋ロフトの大きいクラブの その見た目に騙されないように。
この 円の外に弾き出す、円の外に打つ 感覚が掴める
 そのものが アプローチの向上になると思います。

2021-04-17_15-32-27_Moment(2)

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

ゴルフクラブのロフトは 推進力、
 この場合はボールスピードになりますが、
 この推進力をロフト角度によって 意図的にロスさせています。
 打ち出し角度や回転に化けさせています。

 ロフト角度が大きくなる程、勿論 ロス率は増えるのですが、
 相手が球体であるが故に あるロフト、だいたい45度を超えると
 そのロスは角度なりに倍というより、二乗倍になるような感じです。
 例えば 40度のクラブの飛距離と 80度のロフトのクラブは
 単純に半分か というと
 ロフトが80度(超難しいですが)になると ロス率が大きすぎて
 当たっても 40度のクラブの 1/10も飛ばない可能性も出てきます。

 
🔴ボールはロフトで円の外に打ち出す/弾き出す
 の感覚が掴めると バンカーなどで
 逆に わざと ロス率の増える 円の中にボールを掻き込む
 そういう感じも同時に掴めてくる可能性が高いです。
 👉無理にやる必要はないですがね。
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