9月入り、その①
急に涼しくなったような気がします。
先週書いていたO157などの食品関係の事故が減るのではと期待しています。
9月に入り、その②
最初に見たTVのニュースがたまたま、
但馬の豊岡市の城崎温泉の外人宿泊客のニュースでした。
外国からの訪問者が増加する中で、現在は東京・大阪・京都といった大都市に訪問客が集中しています。
これをどう地方都市に誘導するか?
城崎温泉では既に年間約4万人の宿泊があるそうです。
1日あたり約100名ですから、驚きの数字です。
宿泊客が多い理由は、城崎温泉の日本的な良い面を強調したうえで、
外国人へのあの手この手の日本的な新たなサービスを追加提供されています。
あらためて、城崎温泉で昔から言われている下記の言葉が思い出されます。
「駅は玄関、道は廊下で宿は客室。土産物屋は売店で、外湯は大浴場」
日本的なおもてなしに繋がる言葉ですね。
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ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
第351回記事(2017年9月4日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
はじめに / ものづくり・工場改善 品質管理
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前々回の記事で「ものづくり工場改善 食品工場」のシリーズがひとまず終わりました。
今回から、覚悟を決めて「ものづくり・工場改善 品質管理」のシリーズを始めたいと思います。
なぜ”覚悟を決めて”と書くかといいますと、
私は、会社で品質管理をやっている関係で、どこまでを書いたらいいか分かりにくい
各会社さんでは、品質管理に関しては会社毎に知識レベルに大きく変わる
品質管理自体が、とてもわかりにくいものであり、説明がしにくい
ような気がして、以前から避けていました。
そのため、今回品質管理を書くにあたって”覚悟を決めて”といった言葉が出てきてしまいます。
しかく書くからには、本の紹介にとどまらず、会社での品質管理で感じていることも含めて、
読んでいただく方に参考になることを書きたいと思います。
具体的な本としては、
①品質管理の仕事がわかる本 坂田慎一 同文館出版(舘の文字は正しくはありません)
②品質管理がわかる本 佃律志 日本能率協会マネジメントセンター
をまず考えています。
重く考えず、軽い気持ちでスタートを切りたいと思います。
井上 直久
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ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
第268回記事(2015年12月7日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
経営の本棚 友人推薦編(3) ドラッガーと会計の話をしよう(コミック版)
作:林 總 画:横山アキラ
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今回も経営の本棚 友人推薦編です。
中小企業診断士仲間のSさんから推薦頂きました。
推薦の言葉が、
「マンガなので疲れた時にでも読めてためになると思います。」
なのですが、私が読んでみるとマンガなのでたしかにあっという間に読めるのですが、中身は大変ヘビーで、中身を理解するにはかなり時間がかかると思います。
そもそも、推薦を受けた時に私はマンガなんてと思っていましたが、本屋でゴールトラット氏の「ゴール」(大変有名な本です)のコミック版を立ち読みして、マンガもなかなか良いと思いました。理由は、本では文字で説明がされますが、コミック版は文字だけではなく絵でも説明してもらえるのでとても理解しやすいからです。かつて「ゴール」を読んだときは、本も大変厚く、内容はほとんど理解できなかったにがい記憶があります。
著者の林さんは、公認会計士と税理士の資格をお持ちで、財務・会計関係の本を多数書かれています。その中で、この本は「利益」と「儲け」がどう違うか書かれていると言っていいと思います。その違いを理解することが、経営者の明るい未来への道を切り開いてくれるはずです。ぜひとも一読ください。
井上三右衛門
外観:
題名:ドラッカーと会計の話をしよう
著者(原作):林 總(あつむ)
著者(画):横山アキラ
出版社:中経出版