第212回記事(2014年10月6日(月)配信)・・・・毎週月曜日配信予定
それは9年前の2005年のある日でした。
新聞の片隅にある小さな記事を目ざとく見つけ、たいへん残念な気持ちになりました。
その記事は、ヤマト運輸の元社長の小倉昌男さんが亡くなられたとの記事でした。
享年80歳。(日本ではなく)アメリカで。
小倉さんは、宅急便の関係で名前をご存知の方が多いと思います。しかし、
私には、福祉の関係、特に作業所の工賃アップの活動をされていることでよく知っていました。
そして、静かにご冥福をお祈りした記憶があります。
記事を書くために、この本を何度も読み返しました。
そして、「名著」であるとの思いを新たにしました。
それは、事業をするにあたり、特に新たな事業である宅急便事業を起こすにあたり、
どれだけ「論理的に考え」られて実行されたかが詳しく書かれているいる点です。
とにかくその1点だけを強調しておきます。
(正直多くの良い点を書きたいです。
しかし、多くのことを書くと、この「論理的に考える」という点がぼやけてしまいますので。
この点だけにしました。
名著です。一読されることをお勧めします。)
井上 直久
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