緊急事態宣言が全国的に解除されましたが、どのように過ごされていますか?
私は早速、京都府と兵庫県の府県境を越えて実家に帰ってきました。
実家に帰ると家の庭に花の名前を知らないのですが紫色の小さな花が多数咲いていました。
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ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
第414回(2020年6月1日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
一日活れば則一日の儲 二宮尊徳 / 経営の一言
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毎日参拝している石清水八幡宮の社域内の掲示板に、
5月の言葉としてこんな言葉が載りました。
「一日活れば則一日の儲、一年活れば一年の益なり」
言葉の意味は、「人がそれぞれ天から大切な命を与えられている。有難さを噛みしめ、謙虚な気持ちで一日一日を有意義に生きていこうではないか。」ということだそうです。
ただ、この掲示板を見た5月当時は、緊急事態宣言が出され、全国でコロナ患者が多数発生し、自宅勤務で外出自粛中という大変悲観的な状況でした。しかも、会社の元社長の方がコロナに感染されて亡くなったばかりの時期でした。私には「活れば」が「生れば」と見えてしまい、今日一日を無事生き延びれたこと自体が大変なラッキー(儲け)に思えました。
二宮尊徳翁が生きられた江戸時代後期は、飢饉が多発し、餓死者が多数発生し、一日一日を生き延び年を越すことが大変な時期があったと思われます。
営業自粛をされていたお店は、営業自粛期間も大変だったでしょうが、客足の戻りの遅いと考えられる今後のことを考えると、今後がさらに大変です。そんなお店の方々に、「一日一日を有意義に活動し、今日一日を生き延びるていただきたい。」そのように考えます。
井上直久
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