この前の休みにアシナガバチにバッタをあげてみました。
サイズが大きく、最初みんなビビりまくりでしたが、1匹が攻撃したらあとの3匹もそれに続き、みんなで解体しました。
バッタのお腹って中身はほとんど食べた草なんですよね。
アシナガバチはキレイに身だけをとって、中身の💩は後で外に捨てにいきます。
アリとかほかの虫が巣に来ないようにしているみたいです。
試しにヨーグルトをあげてみました。
幼虫、成虫ともに好きみたいです。
ヨーグルトの奥では、女王バチが卵を生んでました。
この働きバチは巣の根元になにかつけています。アリが嫌う匂いのものをつけて巣を守っているみたいです。
これは威嚇ではなく、巣に羽で風を送っているところ。太陽が低くなると巣の辺に陽が入るので暑くなるんでしょうね。
こちらは玄関の辺で死んでたアシナガバチ。外傷がないので、たぶん寿命がきた女王バチですかね。
女王バチの寿命はその年の秋から次の年の秋までの1年。生まれた時期での寿命の差があるかもしれません。
アシナガバチは所詮、虫なので感情なんかはありませんが、それぞれが遺伝子に組み込まれたプログラムで動いて子孫を残そうとするので観察していておもしろいですね。