バイキング

　昨日、ツァの昼食は国際ホテルのバイキングだった。
　入れ違いに出た若い人が「食べ過ぎたぁ」と叫んでいた。

　バイキングは好物を選んで好きなだけ食べる事が出来る。
　これが落とし穴で、ついつい欲どおしくなってしまう。

　カロリーを気にしなければならない身にはつらい試練。
　健康の為と言い聞かせて一口ずつ鳥の餌のように選ぶ。

　でも品数が多いからかかトータル的には多くなりがち？
　その上、味が散乱して「美味しかった」の実感に欠ける。

　夫の分も任されるので忙しい。私は定食形式の方が良い。

故郷こいしや

　数年前に夫が再度病に倒れて故郷小豆島行きは途絶えている。
　両親のお墓参りなども気になっているがままならないのが現状。

　私が以前のように車で連れて行けば良いが自信を持てない。
　高齢による問題で夫に限らず私も体調が万全とは言えない。

　夫は歳を取るにつれて故郷への慕情は募る一方で懐かしがる。
　何とか希望を叶えてやりたいと,せめて日帰りツァにでもと参加。

　ツァでは自由は利かないが故郷の空気は吸う事ができる。
　夫は始終上機嫌、世話する私は想像以上に疲れてダウン寸前。

　私は地元に住んでいるから望郷の念は分からないが夫孝行出来た？

君の名は

　昔、流行った「君の名は」と同名の映画が話題になっている。
　飛騨地方の風景等が実にリアルに描かれていて好評のようだ。

　ニュースなどでも取り上げられていたから映画館に行ってきた。
　アニメ作品で丁寧に作られているのは分かるが筋は期待外れ！

　ストーリーは男女高校生が時々入れ替わる設定で珍しくもない！
　夢か現か分からなくなる？夢の曖昧さで大事な人の名も消え去る。

　数年後に「昔会った事があるような人」として２人は巡り合う。
　話は現実味もないが時々ハッとするほど良い事も言っていた。
　
　その時は聞いたのに視覚の方が強すぎたのか忘れている。

着道楽

　次姉から「衣類を送った」と連絡があって、それが届いた。
　暖かいワコール製のスパッツ等は寒がりの私には有難い贈物。

　「ついでにタンスの肥やしが増えたから同送したよ」との事。
　姉は着道楽者「衣料の問屋」と自分で笑うほど衝動買いもする。

　姉と私の体格はほぼ同じ、時々買ったが着ない服を送ってくる。
　気に入れば有難く頂くが全然お呼びじゃない物も含まれる。
　
　「貴女に似合いそう」そのドレスは私には着こなせそうにない。
　新品で勿体ないと思ったが、ブラウス風に短くチョン切った。

　華やかなワンピースも台無し、姉が見たら「まあ！」と驚く？

顔そり

　明るい光線の下で鏡に映った自分の顔を見てギョッとした。
　黒い産毛がうっそうと生えて化粧の乗りが悪くなっている！

　元々毛深いたちだから油断しているとこうなるのは仕方ない？
　時々、理髪店に出向いて顔そりをしてもらったりはしている。

　自分でカミソリを使って剃る時もあるが上手に出来ない。
　顔そりの必要など感じないと言う女性もいる、羨ましい！

　口周りは男性のひげと同じで垢がついているように見える。
　マーケットなどで見かける老女に多い。他人事ではない。

　身綺麗にしていたいのに思わぬ伏兵が邪魔をする？

親子作家の名

　タイトルをどうつけるか悩んだが作家の名前の話。
　新聞で見たものの本筋ではないのに気になった事。

　「リレーおぴにおん」と言う欄を読んでいた。
　今回は作家の横松心平さんが語る場面になっていた。

　横松氏なんて知らない、立松和平さんの息子との事。
　立松さんなら有名作家だし私は彼のファンでもある。

　ところが語る内容よりも作家名に関心が行った。
　苗字と氏名が一字ずつ異なっているがよく似ている。

　子が親を意識してつけたのかも？いきさつを知りたい。

お線香

　先日、仏壇店で線香の商品棚に馴染あるメーカーの菓子をみた。
　昔からあるキャラメルやポッキーなど数種の菓子で美味しそう。

　仏事の時などに子供が退屈しないように菓子まで売ってるの？
　驚いて店員さんに「お菓子は売れますか？」と聞いてみた。

　すると、その人は笑いながら「これはお線香ですよ」と言う。
　そして手に取って箱を開けて中を見せてくださった。

　「仏が子供さんの場合とかペット用にも買われる人が居ます」
　匂いをかぐと甘い菓子の香り、グッドアイデアと感心した。

　陰気な線香よりもこの方が気持ち的に救われるような気がする。

洗濯ハンガー

　靴下などの小物を干す洗濯ハンガーを新調した。
　先日、竿にぶら下げていたのを落としたら木端微塵に。

　プラスチック製だから劣化するにしてももろすぎる？
　こんなの不良品ではないかと腹立てながらゴミ箱へ。

　無いと不便なのでホームセンターに買いに行った。
　今回はスチール製のにした。値段はそれまでの約３倍。

　安物買いの銭失いにならないように張り込んだつもり。
　今度こそ丈夫で長持ちして欲しい。祈る気持ちで開けた。

　たかがハンガーの事で大袈裟と思うが大事に扱いたい。

秋のヒマワリ

　今日は曇り空で今にも雨が降りそう。冷たい風も吹いている。
　産直市に向かう道の途中でギョギョとした光景に出合った。

　毎週通う道なのに先週は気付きもしなかったヒマワリが…。
　それも１，２輪などではなくて田んぼ数枚分の多さに驚く。

　いつの間に？お化けの出現みたい。一斉にこちらを向いている。
　背丈１ｍ位で花の大きさは手のひらサイズ、小ぶりのヒマワリ。

　綺麗より不気味！無数の目玉がギョロついているようで怖い。
　夏場の大型の向日葵は健康的で良いが今頃のはお呼びでない。

　観賞用ではないと思うが帰路は顔をそむけて通過した。

ハーバリー

　秋晴れでシーツ類の洗濯も予定通り終えて家に居るのが惜しい気分。
　友人とメールのやり取り中に急に「デートしましょう」になった。
　
　落ち合う場所は「ハーバリー」元の港務所ビル跡の建物。　
　港今治をPRするかのような舟形デザインが目新しい港交流館の事。

　寄港地のハーバーと今治のバリを掛け合わした造語でハーバリー。
　慣れれば大丈夫かもしれないがﾊﾞ－バリーと間違えて笑われた。

　４階建ての最上階がレストラン、海の景観が良い所と聞いていた。
　日替わりランチ+食後のコーヒで税込１１３４円だった。

　料理は程々だが港の景色は最高！都会の人などに喜ばれると思う。

車の安全検査

　「車の安全点検の月だからお越しください」と連絡が来た。
　車検とは別に安全点検をしてくれる制度に加入している。

　今回は持ち込むにも車が傷だらけ、笑われそうで気が重い。
　家の曲がり角ですったり、その他にバック時の失敗もある。

　気付かない内に目立たないへこみ等も出来ていてショック。
　こんなに車を傷めたのは今までにはない事で考えてしまう。

　認めたくはないが高齢による運転技術の衰えかも？
　注意力に欠けているからチョコチョコ傷をつけるのだろう。

　大事故とは無縁だがこんな調子ではいけないと自戒する。

コスモス畑

　文化の日なのでディは休み「どこか行こうよ」と夫が誘う。
　新聞にコスモス畑の写真が載っていたのでそこに行く事に。

　場所は桜井の海沿いとある。市内だが桜井と言っても広い？
　途中の仏壇店で聞いたがはっきりせず適当に車を走らせる。

　あきらめかけた時にそれらしき畑とテントが見えたので万歳。
　予想よりも狭い畑だったがコスモスが風にそよいで秋らしい。
　
　テントではパック入り蛸飯を販売中。お茶付きで300円は安い！
　２人分購入。花の持ち帰りもOKとの事で手折らせてもらった。

　今年はコスモスをあまり見かけなかったので良い花見になった。

無くて七癖？

　以前も書いた気がするが夫の戸締り癖には苦笑させられる。
　ディ日、夫と私は戸締りでモグラたたきをしている気分？

　出かける時に彼は家中の窓などを閉めないと機嫌が悪い。
　送迎車の来る橋まで留守にするだけ、短時間の事なのに？

　２階には次男も就寝中で居る。何も問題ないと思うのに…。
　「もし泥棒が入っても取られる物など何もないわよ」

　私はそう言うのに夫は戸締りしないと落ち着かない様子。
　好きにさせている。私は家に戻るとすぐさま開けて回る。

　手間がかかるだけ！文句を言っても夫は譲らない変な癖。

カード紛失

　週に２回程行く近所のマーケットのカードが見当たらない。
　いつも財布のポケット部分に挟んでいるポイントカード。

　何かの折に落ちたのかもしれない。捜しても見つからない。
　クレジットつきではないから悪用される心配はなさそう？
　
　それまで貯まっているポイントが無駄になる位だろう。
　次回再発行をお願いしよう。そう思ってあきらめた。

　ところがその店から電話があって「カードを預かってます」
　そこで落したらしい。やれ嬉しやと受け取ってきた。

　カードの類は増やすまいと思っても増える。注意しなくちゃ。

贈物は派手目？

　「ガーゼのガウンが欲しくて探している」と姉から聞いていた。
　今治はタオル生産地だからガーゼ製品も簡単に見つかりそう？

　探してみたが生憎ガウンは見当たらずガーゼ和装寝巻に目が行く。
　肌触りが良いし上下別のセパレーツ式は便利そう、贈物に好適？
　
　手にした品は赤系と青系の二手があって青は夏向きの為か３割引。
　少し地味とは思ったが生来の貧乏性が災いして安い方を購入した。

　「ガウンが無いので寝巻。割引き品だけど贈呈するわ」と発送した。
　「地味だけど有難う！」の返事。やはり贈り物は心弾む派手が良い？

　歳を取ると地味は敬遠したくなるもの。失敗だったと悔やんでいる。