泣けてくる

葬儀から日が浅いからか割合ケロリとした日々を送っている。
自分でも薄情なのかと思う程、悲しみなど湧いてこなかった。

亡くなるまでの期間が長かったから、心の整理がついていた？
しかし今日は電話口で泣くまいと思っても涙声になって困った。

夫が中高同級だった親しい女性から短歌自作本が送られてきた。
そのお礼を述べようとしたのに、挨拶の段階で夫の死を伝えた。

お悔やみの言葉を受けていたらそれが引き金になってしまった？
郷土愛の強かった夫に彼女がしゃべる方言を聞かせてやりたい！

何か急に悲しみがこみ上げて、みっともないと思いながら泣いた。

無駄な支出

病院に9月1～5日までの５日分の入院残金を支払いに行った。
いつもより高額、でも書類や死後処置代を含んでいるから納得。

細かい事だが、タオルや寝間着の洗濯代6050円の追加があった！
どうせ捨てる物なのに、返してもらわなくても良かったのに。

今更文句も言えないので、払ってきたが全くの無駄金と思う。
名前入りの病人の遺物など、まして中古は雑巾にしかならない。

葬儀などで大金が動いているから、はした金など気にするまい。
そう思うようにしたが病院を去る時に処分を頼むべきだった。

こんな事を話題にするのは笑われそうだがコーヒ10杯分無念。

死亡諸手続き

今回の葬儀は息子を立てたつもりで長男を喪主にした。
私は何もしなくて良いと思っていたが、そうでもなかった？

死亡届けを出しに役所に行くのに私が同伴する方が良いらしい。
そうでないと各種代理人手続きが必要、その為に私も同席した。

役所で長男と待ちあわせて予約していたお悔やみコーナに行った。
次々に出てくる書類にサイン、係員の誘導によって各課に回る。

１時間半程で終った。後は年金事務所と法務局が待っている。
葬儀場と病院の請求書も届いたからその支払いも明日終える予定。

さっさとやるべき事をして後はゆっくりしたい。

精進料理

「４９日までは仏壇に精進料理をお供えしてください」
そのように教わったので毎日お膳を作ってお供えしている。

プリントのお膳の絵はご飯、汁物、酢物、煮物、豆の５種。
配膳場所も決まっているので間違えないように気をつける。

故人の生前の主食は朝はパン、昼は米飯、夜は芋類だった。
まさかそう言う訳には行かないから朝夕ご飯を炊いている。

どれもほんの一口お供えするだけだがその為に調子が狂う？
我等の分もついでに作って相伴するが、精進料理では不足！

それでメインを別に作る。面倒だが49日までは仏中心頑張ろう。

初七日を迎えて

夫の葬儀も無事終わり11日が初七日、やっと一息ついております。
電話やメール等々で励ましのお言葉等を頂き有難うございました。

今回は前々からいつ何時と言われていましたので覚悟の上でした。
病人は飲まず食わず語る事も出来ない状態が続いて哀れでした。

それで私としては早く楽にさせてやりたいと思うのが本心でした。
臨終には立会えませんでしたが眠るが如く逝ったそうで大往生？

コロナで病室入室は私だけ、駆け付けた時はまだ体は暖かかった！
元気な頃の面影がない痩せ様でしたが遺影はデブチョの笑顔です。

今はにわか仏教徒で祭壇に手を合わせています。今回はご報告まで。

その日が来た

９月５日、１６時５５分に夫（８０歳）が永眠しました。
生前のご愛顧に深く感謝申し上げます。
取りあえずご報告させて頂きます。

私の方は覚悟していましたから大丈夫です。
投稿は数日間お休みさせて頂きます。

ヤモリを救助

今年は毎年やってくるヤモリの姿を見かけず気にしていた。
今昼、自室で天井を眺めていると蛍光灯の傘の中で何か動いた。

目を凝らすと２～3㎝の小動物、尻尾と手足の加減からヤモリ！
何故、蛍光灯の傘の中などに入り込んだのだろう、いつから？

息子に伝えると「入ったのなら勝手に出て行くだろう」と冷たい。
夜、電気を点けるとまだ居た。このままだと干からびてしまう？

私は蛍光灯に手が届かないので息子に「助けてやって」と頼んだ。
外した傘の中で逃げ回ったが何とか捕獲して庭に放してやった。

台風が気にかかるが「元気で大きくなるんだよ」無事を祈った。

タンス引きずる

処分したい整理ダンスの中身を先日、他のタンスに移し替えた。
其の後、居間に置いている空のそのタンスが邪魔になっていた。

でも粗大ゴミ収集は来月、それまで我慢してそこに置いておこう。
そのつもりだったが移動させれば部屋も広くなりすっきりする。

タンスの引き出しを１段ずつ外して軽くすれば私でも動かせそう？
若い頃はそうやって部屋の模様替えをよくした。頑張ってみよう！

息子に手伝わせれば楽だが頼むのも面倒だし小言が出かねない。
ヨタヨタしながらタンスを引きずって何とか夫の部屋に収めた。

廊下と台所の床に引きずり傷などついたが、見て見ぬ振りしよう！

ぐうたら防止策

私の最近の就寝時間は夜は11時で起床は朝６時が一般的。
夫の在宅時は朝は４時、それからすると随分ずれてきた。

本来の私は体質的に朝が苦手、４時起きは気合が必要だった。
でも人間なんて必要に迫られれば少々の事は頑張れるものだ？

９月に入った途端、台風の影響もあるが朝夕涼しくなってきた。
春眠暁を覚えずは秋も同様で今朝は気づくと８時、飛び起きた。

別に急ぎの用はないので、もっとゆっくりしていても構わない。
でもなまけるとどこまでもぐうたらになりそうな自分がいる？

それが怖いからなるべく規則正しい生活を送らねばと思っている。

西条の芋煮

今日は少し涼しいので芋煮を思いついて夕食の１品にした。
里芋や鶏肉が入った具沢山の汁物で秋になると恋しくなる料理。

盆が過ぎた頃から芋炊きに行こうと言う夫に、毎年付き合った。
隣の西条市加茂川の河原で行わていたので夕刻を待って出かけた。

しかし５年程前から夫の脚が弱り転倒の危険性が増えたので中断。
現状を認めようとしない夫をなだめてあきらめさせるのは大変！

材料をそのまま買って来て家で再現したりもしたが、違うと怒る。
河原で月見をしながら鍋を囲むのが本物だがそれは叶わないまま。

西条の芋煮を好んだ夫を思い出す。本人は覚えているかなぁ？

ゴミ清掃工場へ

当地ではバリクリーンと呼ばれるゴミの清掃工場がある。
ガラクタの不燃ごみ、少し大きめの物などを持ち込んだ。

ズボンプレッツサーはもう長らく使っていない不要品。
木製の小椅子、金属製のタオル掛け、電気コード等雑物。

資源ごみは何度も持ち込んでいるが、不燃の方は初めて！
係員の誘導でゴミ口に車をバックで寄せてから指示に従う。

「こんなのも取ってもらえますか？」とおずおず尋ねる。
「OKです」と親切に仕分けしてくれた後て精算所に向かう。

重量で金額が決まる。自宅から車で10分程で行けるので便利。