競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

我より童蒙に求むるにあらず。童蒙より我に求む。

2018年12月04日 | 水泳

一生懸命に伝えようと必死になっても、教わる側の熱量によってその学びが学びになるかどうかが決まる。

「トレーニングの取り組みはこうした方が良いよ」

「私生活を充実させることで水泳も向上していくんだよ」

という話をしたとしても

「しんどいんだから」「何が関係あるの?」と思ってしまってはその先がない。

もっと悪いのは聞いたふり。右から左。

 

しかし、現状を打破したいと考え、自ら教えを乞う場合は違う。

その言葉の一字一句をモノにしようと、血肉にしようと必死になって聞いてくる。

その言葉の真意を探り始める。

「教えてほしい、学びたい」

この気持ちこそが水泳の上達であり、今よりも先に進むために必要な要素。

 

*童蒙=子供


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