オーストラリアスーパーシリーズが終了した。
今回は何をおいても、金藤選手の活躍が光っていた。100mでも1分6秒の好記録、さらに翌日には200mであわや19秒か?という2分20秒0のオリンピックでのメダル圏内の記録を叩き出した。
こういう泳ぎを目の当たりにすると、取り組みの多くに言い訳が存在する事に気づく。
「外プールだから泳ぎにくい」
「年だから疲れる」
「テーパーをかけていないから記録が出ない」
この3点において、全て金藤選手ははねのけてしまった訳だ。
「外プールだけど室内プールより速く泳ぎ」
「大学生よりも歳上で」
「200mの当日の朝も5000mのトレーニングをしてレースを迎えた」のだ。
「成功者は環境を理由にしない」
これは大袈裟かもしれないが、では、果たして上記のことを口にする者が、もし全てを与えられても「言い訳」をしないでいられるだろうか?
その時はまた新しい「言い訳」が頭を支配するだけだろう。
だからこそ「頭の中」が変わらない限りは「何も変わらない」のと同じなのだ。
言い方を変えれば、「考え方が変われば、取り組み方が変わる、だから結果は変わる」
同じ時間を過ごすなら良い結果を出す思考に変えよう。