藤沢周平の「盲目剣谺返し(こだまがえし)」を読んだ。
最後は不覚にも泣いてしまった。
本を読むと色々想像できる。
だから読み返すと、新たな発見があって面白い。
雑誌や漫画はすでにそこに世界観が出来上がってるので、入りやすいが離れやすくもある。
時間があるということは幸せだ。
やれなかったことに時間を裂くことが出来る。
もちろん働きながらでも出来ていたことなのだろうが、いかんせん時間の使い方が下手な性質。
やれないのではなく、出来ないのだ。
この本を読んで頭に引っかかっていたこと。
「なぜ、木村拓哉なのか?」
ということ(笑)
少し影を持った俳優さんの方が良いのでは?
浅野 忠信とか・・・。
映画では「必死スナワチ生クルナリ」のセリフは言うのかな?
「キムタク」はどんな表情このセリフを言うのだろう。
この本の映画版「武士の一分」を次は「キムタク」で、更に「アサノ」に置き換えて読んでみよう。
一度目はもちろん「自分」が主人公で読んでいましたが(笑)