2010年は中京大学として大きな目標を一つ成し遂げました。
私が中京大学の現役の時は「シード権奪還」という目標でした。
これはこれでその当時のチーム力だったので適正だったと思います。
全国で活躍できる選手が少なかったのですから仕方ありません。
今後は「目標の平均値」を上げること。
「オリンピックで日の丸を揚げる」ことを目標とする者と「練習に参加しすればよい者」が混在すれば
目標の平均値は下がってしまします。
「練習の中身なんて関係ないよ。楽しく練習さえすれば良いんだよ。」
といった考え方では「楽しさ至上主義」となり競泳の楽しさの本質とは大きくかけ離れてしまう。
逆に
「速ければ何をやってもいい。速くなければ意味がない。」
といった考え方では誰も応援してくれなくなる。
応援されなくなるということは、大きな目標を達成する事が困難になる。
「自分一人で何でも出来る。と思っていたのは、自分で出来るほどの目標しか立てていなかったからだ。」
と以前書いたことがあるが、その通り。
目標が大きくなればなるほど、周りの協力がなければ達成は出来ない。
だからこそ「人間性」を磨かなければ協力してもらうことが出来ない。
チーム力は平均値
一人だけが強くてもダメ。
全員が速くてもチームワークがバラバラならこれも大きな目標は達成できない。
一人一人が強い意志と人間性を持った集団に成長していこう!
2011年も更に成長できるように力を合わせて頑張っていこう!
この写真の前日もスタッフで飲みに行きましたが、やっぱりこのメンバーは良いなあ。
また、よろしくね!