37名の選手団
昆明合宿チームは現地合流。横山コーチ、後藤選手、大本選手。(江戸、川本、相馬)
ダリア選手にはテクニックだけでは勝てません。そこにしっかりと向き合わないと。
国内ではリードして泳げますが、海外選手との戦いは「リードされてから」レースが始まります。
普段「いないところ」に選手が「いる」のです。
見えない、知らないことへの焦り、不安が俗に言う「魔物」です。
本来は「魔物」は物理的にはいないのですが。
「勇馬さんのために取ってきます」と言って決勝へいった武史。速いだけの選手であって欲しくないと思っていますので、嬉しいです。
真ん中に江戸。チームの雰囲気が分かる一枚です。
神奈川のコーチの多いこと。笑
サントスさん、50mバタフライ優勝おめでとう!
今回はこんな感じにしてみました。
100mバタフライベストを更新して決勝進出!
今井さんと林さん
現場の我々からもっともっとこの人たちを唸らせるようなリクエストを出さなければ。
彼が優勝しても「記録が出なくて悔しい」というのは分かります。なぜなら世界記録を狙っていたから。
「高所トレーニングしなければいけないんですか?」「そんなに練習しなきゃいけないんですか?」
こんな質問が私にありました。
「しなければいけないかはその人が決めるだけです。その人が目指してる場所にいくには、必要か必要でないかが決まります。例えば、世界の難関大学に進学したいのなら、1日何時間勉強するとか、何を勉強するとかが決まっていくわけで、学校の授業で足りないなら、塾に行けば良いし、インターネットで勉強すれば良いんです。オリンピックで金メダルを取るなら、部活動の枠を超えた何かを取り入れなければその世界にはたどり着かない、ただそれだけです。他人から何時間やりなさい、あれをしなさいこれをしなさい、と言われてる間はそこには行けません。」
と答えました。
能力があるのにもったいない、とよく聞きますがそんなことはありません。
できることもできないこともその人の能力です。