競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

備忘録

2018年12月17日 | 水泳


37名の選手団
昆明合宿チームは現地合流。横山コーチ、後藤選手、大本選手。(江戸、川本、相馬)


ダリア選手にはテクニックだけでは勝てません。そこにしっかりと向き合わないと。
国内ではリードして泳げますが、海外選手との戦いは「リードされてから」レースが始まります。
普段「いないところ」に選手が「いる」のです。
見えない、知らないことへの焦り、不安が俗に言う「魔物」です。
本来は「魔物」は物理的にはいないのですが。


「勇馬さんのために取ってきます」と言って決勝へいった武史。速いだけの選手であって欲しくないと思っていますので、嬉しいです。

真ん中に江戸。チームの雰囲気が分かる一枚です。


神奈川のコーチの多いこと。笑


サントスさん、50mバタフライ優勝おめでとう!


今回はこんな感じにしてみました。


100mバタフライベストを更新して決勝進出!


今井さんと林さん
現場の我々からもっともっとこの人たちを唸らせるようなリクエストを出さなければ。


彼が優勝しても「記録が出なくて悔しい」というのは分かります。なぜなら世界記録を狙っていたから。

「高所トレーニングしなければいけないんですか?」「そんなに練習しなきゃいけないんですか?」
こんな質問が私にありました。
「しなければいけないかはその人が決めるだけです。その人が目指してる場所にいくには、必要か必要でないかが決まります。例えば、世界の難関大学に進学したいのなら、1日何時間勉強するとか、何を勉強するとかが決まっていくわけで、学校の授業で足りないなら、塾に行けば良いし、インターネットで勉強すれば良いんです。オリンピックで金メダルを取るなら、部活動の枠を超えた何かを取り入れなければその世界にはたどり着かない、ただそれだけです。他人から何時間やりなさい、あれをしなさいこれをしなさい、と言われてる間はそこには行けません。」
と答えました。

能力があるのにもったいない、とよく聞きますがそんなことはありません。
できることもできないこともその人の能力です。

我より童蒙に求むるにあらず。童蒙より我に求む。

2018年12月04日 | 水泳

一生懸命に伝えようと必死になっても、教わる側の熱量によってその学びが学びになるかどうかが決まる。

「トレーニングの取り組みはこうした方が良いよ」

「私生活を充実させることで水泳も向上していくんだよ」

という話をしたとしても

「しんどいんだから」「何が関係あるの?」と思ってしまってはその先がない。

もっと悪いのは聞いたふり。右から左。

 

しかし、現状を打破したいと考え、自ら教えを乞う場合は違う。

その言葉の一字一句をモノにしようと、血肉にしようと必死になって聞いてくる。

その言葉の真意を探り始める。

「教えてほしい、学びたい」

この気持ちこそが水泳の上達であり、今よりも先に進むために必要な要素。

 

*童蒙=子供


2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

for you , to me