【全編配信】退官直前に“逆転無罪”を連発した裁判長 “弁護士記者”が謎に迫るミステリー|逆転裁判官の真意〈カンテレ・ドキュメンタリー〉
「記録を細かく読み込んで 真剣に真相に近づこうとしたするしてる努力に、まず感服しましたね」
「福崎裁判長でなければこういった判決もぜんぶとはなかったとは言いませんけどなかったのかなとも(思います)」
「それはそうですよ。他の裁判長はこんなことやるはずがないです。一件一件ここまで記録を読んで細かく合理的疑いがあるということを論証するのは大変ですよ。簡単な酵素棄却の判決かけるんですよ。それをしないであえて、疑わしいという事情を出してくわけですから。これはなかなか労力いりますよ、情熱がいりますよ。普通の裁判長はそこまでの情熱持ってないですよ。僕に言わせりゃ型通りにやってます。今の東京高裁なんたらひどいもんですよ。」