「私の学校(またはクラス)ではいじめはありません」
言い切るほど怪しいです。
それは「校長(先生)」が決めることではないからです。
それがあるかもしれないから、そうなったらどう対処するか?です。
「私は知らなかった」
「子供たちに任せていた」
この一言でその責任は逃れられます。
で、ここで考えるべきことは、責任を逃れた先に何が残るか?ということです。
ただただ、いじめられた子に傷が残り、いじめた子に「(悪い)成功体験」を残し、責任を逃れるための「術」を覚えただけです。
我々が誰を対象に何を教えるのか?といえば責任を逃れることではなく、自分の体を守り「媚び」を売ることではなく、その子たちが成長していくヒントを与えることです。
「知りませんでした、勝手にやったことです」
で済むなら、責任者なんて要りません。