脱皮して、今は力強く鳴いているはずです。
一生懸命鳴いているはずです。
命ははかないからこそ、壊れ易いからこそ、大切にすべきです。
母親も生きたい、と意志表示しました。
それを痛感しました。
生き様を見る事が出来て本当に良かった。
蝉も一生懸命鳴いて生き様を伝えてくれ。
午後練習終了後に、ブライアンとジョシュアの送別会を開きました。
25mプールを利用しての「水中バレーボール大会」
選手宣誓ありの
競技規則説明ありの
で始まった試合は1年から4年が共に楽しむ姿が微笑ましい。
優勝チームは「カナザワチーム」
賞品は豪華「金メダル」
最下位は「ショウタロウチーム」
罰ゲームは「・・・・・・」楽しかった(笑)
その後は50mに移動しての簡単なパーティー。
それぞれのチームリーダーがこの夏の意気込みを語り
勢いあまってOB(きらら山口)のトミヤマ君がプールに落ち(なぜ?)
キャプテンのシライ君が50mプールの向こう側から意気込みを(笑)
米粒にしか見えません。
上級生は自らやってみせるので、下級生も引っ張られる形となって
非常にいい感じのチームです。
楽しい中にも真剣さがあふれる良いチームです!
400m個人メドレーから始まった2日目は、まだ全国区の記録に程遠い記録でした。
50m種目で目立った記録はやはり、坂口さんの平泳ぎでしょうか(笑)
ベスト更新中です!
アメリカではTORRES Daraが41歳で100m自由形代表ですから、驚くことではないですね。
女子200m平泳ぎではカタオカ選手が非常に良い心理状態でレースに向かってそのまま記録に繋がったことが彼女自身今後の成長にプラスになったと思います。
男子平泳ぎはトミタ選手の前半の取り組みが安定してきたこと、練習で取り組むべき点が見えてきたことは収穫です。
背泳ぎは男女共に消極的だったことに課題が残ります。
バタフライは戦国時代突入です。高いレベルで戦い続けて欲しいです。
モリ選手、マエダ選手、ヨコヤマ選手 の成長がポイントです。
自由形は何と言っても、タケオカ選手の成長が楽しみです。
まだ詰めが甘いところもありますが、水泳を楽しめるようになったような気がします。
来週もレース。
テーマを持って取り組もう!
朝練終了後の学生の顔を観察。
非常にいい顔をしています。
県選手権は予選・決勝行われるので、予選から全力を尽くすように指示を出しています。
一日で2回泳ぐチャンスは少ないのです。
予選から積極的に取り組んで、決勝でも更に上乗せをすることが大切です。
頭では解ってはいても、実行に移すのは難しいのです。
だからこそ、やらなきゃいけないのです。
学生の言葉に「否定語」が少なくなったことに成長を感じます。
「否定語」が少なくなったということは、頭の中がトレーニング出来たのでしょう。
「レッテルを貼る」
という言葉がありイメージ的にマイナスの側面が強いですが、私はこの言葉を肯定的に利用します。
良いレッテルを貼ってあげると、案外そういう風に自分を作り上げていくのです。
でも感情に任せて否定語による叱責ばかりを繰り返すと、本当にそうなってしまうのです。
もちろん以上のことは「甘やかす」ということではないです。
そこの使い分けを間違わないようにしなければなりません。
年齢、学年、競技力、立場が上がるにつれて、自らを律することが出来れば、そんな素敵なことはありません。
それに憧れる学生であってほしいと思います。
それにしてもハンセン、、、なんか寂しいです。
北島選手が取り上げられるたびハンセン選手もクローズアップされてきたので、感情が移入していたんでしょうか?寂しいんです。
弱い!と一言で片付けたくない自分がいます。
ハンセン選手も苦しい毎日を送ってきたのではないか、と勝手に想像してそれに同情してしまうんです。
とはいえもちろんそれ以外の選手も死に物狂いでトレーニングしてきたに違いありません。そちらを讃えましょう。
室伏選手も「素質が違う」と言われ続けて、自分の努力すら認めてもらえないことに落ち込んだ時期があると聞きました。
努力なしで金メダル、オリンピック出場が出来るはずありませんよね。
さあ、次は学生の皆さんの出番ですよ!