百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

今日は日中国交正常化40周年

2012年09月29日 17時45分49秒 | 日中友好

 9月29日 (土)  平成17年1月1日より 2,838日目
        歩いた歩数 その距離
本日    15,734 歩    11,014 m
総計 39,807,876 歩 27,865,513 m

ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランス.ロンドン・グラスゴーを経てインバネスに向かう、後 266,747m
 今朝の信毎に【日中「政凍経冷】きょう国交40年】の見出しで「日中両国は29日嘗てないほど関係が冷え込む中で国交正常化40周年を迎えた。」と伝えている。

 日本政府によると、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化をめぐり中国が激しく反発、中国各地で反日デモが発生したが、日本も譲歩しない構え。靖国神社参拝を続けた小泉純一郎首相時代に【政冷経熱】と評された両国関係は、政府間不信がエスカレートし「政凍経冷」(日中関係筋)に陥り、対立はさらに長期化しそうな様相だ。‥‥・(中略)・・・これまでは落とし所を見つけ、乗り越えてきた。しかし今回、中国は「主権の問題で半歩も譲れない」(温家宝首相)として、さらなる対抗措置をちらつかせており、関係修復の糸口もみえていない。

 領土問題は国交正常化の際にも決着がつかないまま、小平の「次代の知恵に任せる】という形で済ませてきて居ることを考えると、両国の首脳部が総力を傾けて国家の威信をかけて四つに取り組んで居る現状では長期化せざるを得ない。その及ぼす被害は両国の経済のみに限らず、世界経済さえ不安体に陥れると憂いざるを得ない。

 両国の将来の展望に立つならば、何とか落とし所を探して、解決しなければならない。今こそ福田総理と胡錦濤国家主席が調印した【戦略的互恵関係】の精神に従って妥協すべきである。

 日本維新の会の橋下代表は「尖閣諸島に領土問題はない」という主張をいつまでの固執していてはならない。この際、【両国の管理】なども考えべきではないかとの発言をしたとも聞いているが、それも一案であろうと思う。 

 波静かな友好の湖におおきな石を投げ込んだ人にも責任がある。辞任してこの危機回避の機会を作ることも必要ではないか。私は冷えきっている日中両国の潤滑油の役割に貢献できるよう、今手がけている【日中友好育英基金】の拡大強化に一層努力していく覚悟である。

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿