黒渕の滝にふらり 2024-10-24 21:08:15 | 伊賀 三重県伊賀市高尾県道39号、青山美杉線をはしっていると看板があります。道沿いにあるので車の窓を開けていると音でも気づくかもしれません。黒渕と呼ばれるだけあって滝壺も黒く見える気がします。道を挟んで祠もありお不動さまが祀られているようです。ただこの滝、明治までは観音滝と呼ばれていたそうです。滝のすぐそばにある観音寺山号は見瀧山黒渕の滝はかつて、観音寺の行場だったそうです。境内には七福神がいらっしゃいました。お堂裏手にはお稲荷さんも祀られていました。
久昌寺の天狗岩 2024-10-24 19:40:40 | 伊賀 坂道をのぼって高台にあるお寺山号は保徳山久昌寺です。蟇股は花でしょうか?本堂と対面にあるお堂と宝篋印塔お堂の向かって左手にある階段をのぼって行って右手にある植樹碑碑の裏手から山を見上げると三角形の岩があります。庚申供養碑です。彫られている「見ざる聞かざる言わざる」が可愛いです。さらにその奥を見上げるとすばらしい巨岩が天狗岩として祀られています。天狗岩前からの眺望天狗岩、巨岩過ぎて前に立つと全体像が掴めなくなります。
奥鹿野の道端に磨崖仏 2024-10-24 18:19:10 | 伊賀 三重県伊賀市奥鹿野奥鹿野にある久昌寺の前の道を柏尾川沿いに西へ向かって行くと何体かの磨崖仏に出会いました。まずは久昌寺の前にいらしたお地蔵様磨崖仏は二体仏二つ目、こちらも二体仏です。三つ目やっぱり二体仏です。二体仏の並ぶストリートでした。
伊勢路の天王さんにふらり 2024-10-20 20:09:11 | 伊賀 三重県伊賀市伊勢路本日は伊勢路集会所からスタートです。集会所から旧初瀬街道に向かうと「太一」の常夜燈があります。太一は太神宮と同じ意味で、お伊勢さんの献灯なのでしょうか。常夜灯から旧初瀬街道を南東に進んで二つ目の辻、住宅の間の小道を左手に折れると山にあがる小道があります。小高い場所からの眺望参道を進むとひらけた場所にでます。手水鉢地元では天王はんと呼ばれている津島神社が鎮座しています。お隣には役行者様もいらっしゃいました。広い境内の山の入口には山神さまも祀られていました。
寺坂のとある祠にふらり 2024-10-20 19:32:06 | 伊賀 三重県伊賀市下阿波国道163号、伊賀街道にあるバス停「寺坂橋」バス停から国道163号線を北側に20~30m程歩くと小さな登り坂があります。山に向かって上がって行くと獣除けの柵があるので、越えて行きます。隣には良い雰囲気の小川がありました。しっかりした踏み跡があります。尾根筋が参道になっています。尾根筋の参道に入ってすぐに山神さまが祀られていました。まっすぐな尾根筋の参道を5分程歩くと祠が見えてきます。手水鉢地元の方に伺うと「由緒あるものではないですが、ここでは地蔵さんと呼ばれています。」とおっしゃっていました。何人かの方に伺った後、ご存じの方に出会えたので、一部の方が世話をされている祠なのかもしれません。国道163号線の祠に向かう小坂の先に「神幢寺」への案内板があります。左手には祠の山との間の良い雰囲気の小川が見えます。神幢寺藤堂藩に仕えた曽我氏の菩提寺で、このお寺があるからこの辺りは寺坂と呼ばれているのではないかと勝手に推測しています。また寺坂という地名ですが、寺谷とも呼ばれるらしいです。