中山七里さんの「おわかれはモーツァルト」を読みました。
感想など綴ってみたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/62/ce35497aacccef5bf7bca62769496cd3.jpg)
2016年11月。盲目ながら2010年のショパンコンクールで2位を受賞したピアニスト・榊場隆平は
クラシック界の話題を独占し人気を集めていた。
しかし、「榊場の盲目は、自身の付加価値を上げるための芝居ではないか」
と絡んでいたフリーライターが銃殺され、榊場が犯人として疑われてしまう。
事件は深夜、照明の落ちた室内で起きた。
そんな状況下で殺人ができるのは、容疑者のうち、生来暗闇の中で暮らしてきた榊場だけだと警察は言うのだ。
窮地に追いやられた榊場だったが、そんな彼のもとに、
榊場と同様ショパンコンクールのファイナルに名を連ねたあの男が駆けつける――
本のタイトルに心惹かれて、読み始めたので、
ハイエナのようなフリーライターが殺されたところで、えーっミステリーだったのぉ?(@_@;
と、驚いたのでした(苦笑)
中山七里さんの本を読むのも初めてだったので、ミステリー作家さんだということも知らずに(苦笑)
あの男・・・岬洋介もピアニストなので、岬洋介シリーズは、音楽ミステリーといわれる
シリーズものになっているようで、、、他にも、数冊あるらしいので、全部読んでみたい!と
思ったのは、岬が、とても素敵な人だったから(笑)
音楽のお話、ピアニストさんの気持ち、などなど、、音楽に満ちていて、
楽しく読めました。
コンサートのシーンでは、読んでいるだけなのに、臨場感に溢れていて、
感動してしまったほどでした。
盲目だからと、レッテルを貼られて生きてきたことは、とても大変なことだったんじゃないかと
想像したりもしつつ。。それでも、レッテルを貼らず、個性の1つとして受け止めてくれる
真の友との出会いは、とてもいいな、、なんて思いました。
この世は、レッテルを貼りたい人に溢れている。。。
日頃は、そんなに感じることはない私だけれど、時折、、そういう人に触れ、
心がチクチク傷ついてしまうのだ。
きっと、レッテルを貼っている人は、、そんなこと想像もしないのだろうけど。
私も、、知らないところで、レッテルを貼ってる人になっているかもしれないので、
気をつけなくては、、と、思った。
しかし、岬さんって素敵。
他の本で、また会えるのかと思うと、わくわくします^^
感想など綴ってみたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/62/ce35497aacccef5bf7bca62769496cd3.jpg)
2016年11月。盲目ながら2010年のショパンコンクールで2位を受賞したピアニスト・榊場隆平は
クラシック界の話題を独占し人気を集めていた。
しかし、「榊場の盲目は、自身の付加価値を上げるための芝居ではないか」
と絡んでいたフリーライターが銃殺され、榊場が犯人として疑われてしまう。
事件は深夜、照明の落ちた室内で起きた。
そんな状況下で殺人ができるのは、容疑者のうち、生来暗闇の中で暮らしてきた榊場だけだと警察は言うのだ。
窮地に追いやられた榊場だったが、そんな彼のもとに、
榊場と同様ショパンコンクールのファイナルに名を連ねたあの男が駆けつける――
本のタイトルに心惹かれて、読み始めたので、
ハイエナのようなフリーライターが殺されたところで、えーっミステリーだったのぉ?(@_@;
と、驚いたのでした(苦笑)
中山七里さんの本を読むのも初めてだったので、ミステリー作家さんだということも知らずに(苦笑)
あの男・・・岬洋介もピアニストなので、岬洋介シリーズは、音楽ミステリーといわれる
シリーズものになっているようで、、、他にも、数冊あるらしいので、全部読んでみたい!と
思ったのは、岬が、とても素敵な人だったから(笑)
音楽のお話、ピアニストさんの気持ち、などなど、、音楽に満ちていて、
楽しく読めました。
コンサートのシーンでは、読んでいるだけなのに、臨場感に溢れていて、
感動してしまったほどでした。
盲目だからと、レッテルを貼られて生きてきたことは、とても大変なことだったんじゃないかと
想像したりもしつつ。。それでも、レッテルを貼らず、個性の1つとして受け止めてくれる
真の友との出会いは、とてもいいな、、なんて思いました。
この世は、レッテルを貼りたい人に溢れている。。。
日頃は、そんなに感じることはない私だけれど、時折、、そういう人に触れ、
心がチクチク傷ついてしまうのだ。
きっと、レッテルを貼っている人は、、そんなこと想像もしないのだろうけど。
私も、、知らないところで、レッテルを貼ってる人になっているかもしれないので、
気をつけなくては、、と、思った。
しかし、岬さんって素敵。
他の本で、また会えるのかと思うと、わくわくします^^