原田マハさんの「旅屋おかえり」を読みました。
感想など綴ってみたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/3e/5445ed41c5db77d1f7e6dbe56312de58.jpg)
「おかえり」って、おかえりなさい~という「おかえり」なのかと思ってたら(もちろん、それもかけてあるのでしょうけど)、
礼文島出身の、丘えりかさんの通称名でした(^^ゞ
というところから始まり、
テレビ番組で旅をしていた、おかえりさんが、番組の打ち切りとともに、始めた『旅屋』。
行きたいところがあるけれど、いろんな事情があって行けない方の代わりに旅をするという物語。
旅へ行くために支えてくれている人たちがいる。
行ってらっしゃい。おかえりなさい。と、言ってくれる人がいる。
旅先で、いろんな方と出会い、気持ちのふれあいがある。
だから、旅を続けたいと思うのだろうか。
物語の終盤、訪れた愛媛で、和紙を作る体験をしたときに、
『和紙の繊維はね、こうして叩かれて叩かれて、強く美しくなるのよ』…『まるで人間みたいにね』
というような会話をしていた時のシーンが、印象深く心に残りました。
いろんな経験を重ねるうちに、人は強く優しくなるっていいますもんね。
きっと、凛とした姿や、生き方が、とても美しい人・・・になるのだろうと思います。
つらい思いは、できればしたくないけれど、まっすぐ芯の通った、美しい人には、
なれるといいなぁ~と思う(^^ゞ
旅屋さんの幸せなところは、どこへ行っても、「おかえりなさい~」と言ってくれる人が居るって
ところなのかも。
しみじみ~っと、人と人のつながりの温かさが、心に沁みてくる物語でした。
感想など綴ってみたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/3e/5445ed41c5db77d1f7e6dbe56312de58.jpg)
「おかえり」って、おかえりなさい~という「おかえり」なのかと思ってたら(もちろん、それもかけてあるのでしょうけど)、
礼文島出身の、丘えりかさんの通称名でした(^^ゞ
というところから始まり、
テレビ番組で旅をしていた、おかえりさんが、番組の打ち切りとともに、始めた『旅屋』。
行きたいところがあるけれど、いろんな事情があって行けない方の代わりに旅をするという物語。
旅へ行くために支えてくれている人たちがいる。
行ってらっしゃい。おかえりなさい。と、言ってくれる人がいる。
旅先で、いろんな方と出会い、気持ちのふれあいがある。
だから、旅を続けたいと思うのだろうか。
物語の終盤、訪れた愛媛で、和紙を作る体験をしたときに、
『和紙の繊維はね、こうして叩かれて叩かれて、強く美しくなるのよ』…『まるで人間みたいにね』
というような会話をしていた時のシーンが、印象深く心に残りました。
いろんな経験を重ねるうちに、人は強く優しくなるっていいますもんね。
きっと、凛とした姿や、生き方が、とても美しい人・・・になるのだろうと思います。
つらい思いは、できればしたくないけれど、まっすぐ芯の通った、美しい人には、
なれるといいなぁ~と思う(^^ゞ
旅屋さんの幸せなところは、どこへ行っても、「おかえりなさい~」と言ってくれる人が居るって
ところなのかも。
しみじみ~っと、人と人のつながりの温かさが、心に沁みてくる物語でした。