三毛猫シスターズのダイアリー

獣医さんから来た三毛猫姉妹ティアラとジュリアとのファンキーでヤンキーな日々をゆる~く書いて行きます。

「緑陰とバラ」

2018-05-17 14:26:06 | Weblog
鎌倉・由比ガ浜にある鎌倉文学館のバラが見ごろを迎えたというので、天気が崩れないうちにと思って一昨日行って来ました。そう考える人は、私が思う以上に多くて、たくさんの人で賑わっていました。みなさん、ご自慢のカメラやスマホで思い思いのコーナーで撮影されていました。
                           
”レオニダス?”
                           
”ふれ太鼓?”   
                               
ペレニアル・ブラッシュ?
                           
”ソンブロイユ?”
全ての名前に「?」が付いているのはネームプレートは見たけれど、イマイチはっきりしなかったから…。
                           
うぅ、わからない…。
                           
これは知ってる!”ピース”。およそ200種はあるというバラ、なかには強い日差しに焼かれてちょっと傷み加減の花もありましたが、一帯に広がる香りは素晴らしく、満足満足。名前なんか分らなくても、きれいでいい香りがすればよいのです。
                           
鎌倉文学館は昭和11年に建てられた旧前田侯爵家の別邸で、川端康成や小林秀雄など鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿や愛用品を常時展示しています。また、広大な敷地は庭園になっており、春と秋に250株ほどのバラが訪れる人々を出迎えてくれる人気スポットです。
バラ園の周りの建屋に至るアプローチには緑ゆたかな森が広がっており、深呼吸するとオゾンで窒息しそうなほど。バラは勿論ステキだけれど、この時季訪れる人が少ない分、私は文学館の森が好きです。
                           
本ばっかり読んでいた妄想少女の頃は、こういう門とかいわゆる西洋館とか、憧れでした。

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「イベント、いべんと!」

2018-05-07 13:53:14 | Weblog
暑いほどの好天に恵まれた先週の金曜日、横浜・馬車道近くの赤レンガ倉庫街に行ってきました。
                           
日差しはもはや夏!でしたが、海のそばだから風が涼しくて快適でした。
                           
うちは横浜といっても、どちらかと言えば東京に近いので、海に近い方のエリアにはあまり来ないのですが、赤レンガ倉庫の1号館で開かれていた「ねこらんまん展」というイベントが目的でした。
77組以上の作家たちが、猫をモチーフとした絵画やイラスト、立体などを色々な素材を使って表現した作品群が歴史ある建物の一隅で展示されていて、なかなか見ごたえがありました。
                           
私は旧知の作家さんから案内状を頂いたので入場料はただでしたが、このイベントの売上の一部が保護猫活動に使われるということでしたので協力したいと思って、ティアラにちょっと似た猫のポストカードと天然石に子猫の後姿をペイントした箸置きを買いました。
                           

…一方こちらは倉庫の周りの広場で行われていた「ヨコハマ・フリューリング・フェス2018」。
                           
                           
ビールとフードで本場ドイツの春のお祀りを再現した催しで、↑のような移動式遊園地も設置。ゴールデンウィークの真っただ中ということもあって、ビールとフードを両手に持った人々で溢れかえっていました。ドイツのビールもソーセージもおいしそうでしたが、物凄い行列だったので今回は断念…

おまけの一枚
                           
フリューリング・フェスの会場の入り口にいた馬、っていうか馬車。白いせいか、涼しげな顔でお客さんを待ってるお利口さんでした。

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「藤の花と筍」

2018-04-26 14:20:50 | Weblog

                               
じー…

寝ていると見せかけてのタヌキ猫寝入り。夜遅くまでリビングでスタンバっています。私が寝てしまうと猫部屋に行くみたいなんだけど、何を待ってるんでしょうねー。謎です。

前回北鎌倉の亀ヶ谷の切通しの散策ルートのことを書きましたが、実はもう一つ目的があってのルート選びでした。それは横須賀線線路沿いにある英勝寺の白藤です。
                           
鎌倉エリアは山藤も含めて藤の花の多いところです。でも、白藤となるとぐんと数は少なくなります。正式には東光山英勝寺という浄土宗の尼寺で、仏殿、鐘楼、唐門、祠堂、山門から成るこじんまりした造りです。一番有名なのはこの白藤だと思いますが、それ以外でも四季の花々が境内を彩る清々しいお寺です。棚の下には腰掛けがあって、一休みしながら花を眺めることができます。
                           
                           
さすがに見頃には若干早かった…。それでも十分美しかったけれど、満開になったらヴェールのようだろうなーと想像するとちょっと残念。来年、絶対リベンジするぞ。また、境内には孟宗竹の竹林もあり、こちらもなかなかの景観でした。
                           
しかも、雨後でもないのに筍がにょきにょき生えていました。
                           
筍ごはんに若竹煮、筍の天婦羅、筍の田楽…いっぱいできそう。筍好きなんですよ、私。
                                
おっと、これは育ち過ぎですね。

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「名残の桜」

2018-04-05 14:25:02 | Weblog
「ぐぅ
久々に赤いベッドのブームが来ています。冬の間は見向きもしなかったのに。これだから猫ずのグッズは処分できない…。本人に聞いても分らないし。
                      
でもベランダ側の塗装が本格的に始まったので、ビニールで窓がふさがれてしまってなーんにも見えません。

今年の桜はあっという間に咲いて散ってしまいましたね。うちの町内の桜まつりはかろうじて間に合いましたが、都内では既に葉桜になってしまったのでイベントを中止にするところもあるそう。で、普段の桜も十分きれいとか言っておきながら、遠出の桜を日帰りで見に行きました。

            
京都の南西にある東寺です。新幹線の中からも見える多分一番ポピュラーなお寺なんじゃないでしょうか。何しろ京都駅に近いので、東寺を目的というより、まだ時間があるから寄ってみよう的な参詣しかしたことがなくて、境内にあんなに桜があったなんて知らなかったです。
                      
さすがにソメイヨシノは満開を過ぎていましたが、風に舞い散る無数の花びらが物凄くて夢のよう、まさに花の嵐でした。
                      

                 
それと、雨が降らなかったせいで五重塔の手前にある枝垂れ桜も何とかもってくれていてラッキーでした。
今まで咲き始めから満開を予想して花見に行っていたので、五分咲き~七分咲きくらいに見る桜が多かったのですが、今回のように桜吹雪が舞う中での花見も良いなとしみじみ思いました。
「金堂」と「講堂」の仏像群をゆっくり拝見してから「食堂」でご朱印を頂いて、帰り際に振り返って塔を見たら、景色が初夏になっていました。
                         
これから緑の美しい季節ですね。

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「金銀ツアー」

2018-01-25 14:58:54 | Weblog
じーーーっ。
うちのマンション、これから7月まで大規模修繕工事なんです。なので、今日は足場を組み立てていて、窓の外に人が動くので、それを注視しているところ。もっとあたふたするかと思ったけど、意外に冷静です。エライ!
というわけで、一昨日昨日と、1泊2日で京都金銀ツアーに行って来ました。

「金」
        
臨済宗相国示派の鹿苑寺舎利殿、通称金閣寺。修学旅行の定番であり、私としては何10年ぶりかでしたが、以前と変わらず美しくて華麗。俗っぽいといえばそうなんですが、鏡湖池に映る姿ともども絵になる景色ではありました。さすが世界文化遺産です。そして、

「銀」
                      
こちらも世界文化遺産の東山慈照寺観音殿、通称銀閣寺。回遊式の庭園も建物とよく調和して一つの精神世界を作り上げており、私は銀閣寺の方が、見ていて落ち着くような気がします。
  
白い石の粒で形作られている向月台や銀沙灘は日本独特の美と言えるのではないでしょうか。
どちらのお寺も桜や紅葉の時季と比べれば観光客も少なく、金銀のご朱印も頂戴できました。
                      

1泊2日と書きましたが、ジュリアは1人で病院にお泊まりするのは初めて。病院でクレてたら困るので、1泊1.5日ほどで帰京しました。私ばっかり甘鯛の蕪蒸しやら鰻の山椒煮のお茶漬けやら、好きなものを食べちゃって気が引けるし…。

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「競馬日和」

2017-05-01 14:27:33 | Weblog
本日は馬話なので、興味のない方はスルーして下さいませ。日曜日はまさに競馬日和でしたので府中の東京競馬場へ行きました。大きいレースは京都競馬場の開催で、こちらは人も馬もどこかのんびりパドックを周回していました。
                    
当レースの私のイチオシくん。状態が良さそうというのもあるけど、一番は母馬の父が私が大好きだった馬だから、という理由です。そこへ誘導馬の登場です。
                    

「そろそろ行く?」
「んだねー」
誘導馬というのは、レースに出走する馬たちをまとめる引率の先生みたいなものですな。ジョッキーが乗っていざ出陣!なのですが、
                    

「ふえぇ~
イチオシくんは欠伸したりして緊張感なし。大丈夫でしょうか。
                    
引率の先生たちはみんながターフ(レースの芝コース)に散らばったらお役目御免です。
                    
さあ、ゲートが開いて2300メートル先のゴール目指して爆走です。イチオシくんもなかなかいい位置につけてるじゃんと思って見ていたら…
                    
何と1着でゴ~~ル! いやいやビックリです。馬券買えば良かったなー、でも買うと来ないのよね、という競馬あるある話でした。

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「薫風」

2017-04-17 14:22:57 | Weblog
「どこ行くのぉ? オヤツまでに帰ってくる?」
帰ってきますってば。
この半月ほど、花粉症で目と目の周りが痒くてくしゃくしゃしていたのですが、ようやくおさまって来たので久しぶりに鎌倉へ行きました。もう桜は終わってるよねーと思っていたけれど、意外とあちこちに余韻が残っていました。
                       
民家の塀の横ぎりぎりをシャカリキで走る江ノ電。スリルあります。
                    
そして、長谷駅の近くの踏切を越えたところに御霊神社という古いお社があります。6月になると線路脇いっぱいに紫陽花が咲いて、江ノ電とのコラボを撮影しようと人が集まるスポットでもあります。
鳥居をくぐると、
                       
桜、まだ残ってました。風に花びらが舞って、まさに華吹雪でした。
御霊神社から極楽寺駅の方へ向かう途中には、成就院というお寺があります。紫陽花で有名なお寺ですが、山門に上がる道を改装するのに株を全部抜いてしまったとかで、今年はたぶん見られないのが残念。でも、成就院の山門からは、長谷~由比ガ浜の海岸が一望できます。
                    
この日は風が強かったので、波頭が立ってすごかった…。
桜が終わると、シャガが咲き、青楓が眩しい初夏の季節ですね。
        
あちらこちらに一気に鮮やかな色が溢れて来たような気がします。

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「今年も会えた」

2017-04-06 14:23:18 | Weblog
ソファの背でバリバリ爪を研いで、お気に入りの市松おざぶにジャン~プ!と思った瞬間声をかけたらフリーズしてしまいました。怒られることばっかりしてるから…。
近所の桜が伐採やら植え替えやらで今年はイマイチ。そこで、昨日早起きして小田原入生田の長興山紹太寺の紅枝垂れ桜を見に行きました。
                    
                    
                    
箱根登山鉄道の入生田駅から紹太寺までは200メートルほどで割と近いのですが、そこから山の中腹にある桜までの道のりがたいへん。傾斜30度~35度ほどの曲がりくねった登り坂が約1キロも続くので、桜のもとにたどり着いた時はもうへろへろです。
                    
                    
飼い主さんと元気に登ってきたお花見ワンコ。桜の前の休憩所でお水を貰っていました。
                    
初めて見た時から比べると、木が若干小さくなったかなと思え、咲きぶりもまだ6分くらいでしたが、300年以上も生きて来た存在感には、いつもながら圧倒される桜です。
                    
入生田の町は普段はそれほど人通りは多くないとおもうのですが、桜の季節は特別。こちらのお宅は花々の素敵なディスプレイで花見客を迎えてくださっているようです。いいなー、こういうのって。

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「おひまの訳」

2017-01-23 14:54:48 | Weblog
ティアラとジュリアを動物病院におあずけして1泊2日で行った先は冬の京都でした。なかでも今回特に行きたかったのは、
、                    
京都北部にある鞍馬寺です。前日前々日と大雪が降ったとかで、駅の周り、参道、境内も雪がまだ積っていました。鞍馬寺というのは京都に数あるお寺の中でも異質というか、神秘的な場所なんですよね。御本尊は千手観世音菩薩と毘沙門天と護法魔王の三身が一体となった尊天。ほら、何だか神秘的でパワーが溢れているような気がするでしょ? なにしろ毘沙門天が夜中になると魔王に変身すると言われているのです。そして、
           
山門と本堂の両脇には狛犬ならぬ狛寅。
、                    
山門のところの狛寅の背中には雪がしっかり残っていました。
       
山門から本堂のある境内までは九十九折りの道が続きますが、この日は滑りそうでコワかったので、近くまで行けるケーブルカーに乗りました。境内からは比叡山が一望できて、とても心が落ち着きます。本堂は天井が高く作られていて、私がお参りに行った時は丁度護摩が焚かれていて、お堂の中に響きわたる読経の声に感動しました。雪が残っているから、かなり冷え込みがきつくて寒かったけれど、気が満ちて来るというか、尊天の力を分けていただいたような有難い気持ちになりました。こういうのを今風に言うと「パワースポット」というのだろうなと。

ところで、ティアラとジュリアは病院ではご飯の好き嫌いも言わず、喧嘩もしないてとってもいい子だったそうです。ホント、外面がいいタイプなんだから。
、                    

「おいしいものたべてきたんだって」 「なによソレ
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「空と海とジャイアン」

2016-02-04 14:51:34 | Weblog
一昨日、久々の鎌倉長谷、shironeko しろさんに今年初のご挨拶をば。でもしろさん、1階店舗のホカペの上で夢の途中でした。しろさん、今年もよろしくねー
                      
寺社や庭園はこの間の京都で満喫してきたので、この日は海を見ながら歩くことにしました。
                      
夏は波待ちサーファーがいっぱい浮いてるのですが、冬の海は静か。空と海、濃淡の青色、すかーっとした景色が広がって気持ち良かったです。
                      
                      
長谷から七里ガ浜、できたら江の島まで歩いちゃうぞ!くらいの勢いで歩き始めたものの、昼を大分周っていたので風が冷たくて、途中の稲村ケ崎公園で一休みしました。
公園内では地元の方々による鳩ズのオヤツタイム。せわしそうに地面に落ちたオヤツをついばんでいた鳩ズでしたが、
                      

「やばいやばい
「やばいっす
                           

「あわわわ
右往左往する鳩ズ。何でかと思ったら、いましたよー、身体のデカイいじめっ子トンビ。
                      

「おらおら~ぁ
こんなところにジャイアンが…。
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