「梅便り」

まだ満開とまでは行きませんが、暖かくなるにつれて梅の見ごろが近づいてきました。一昨日北鎌倉の東慶寺へ梅見に行ってきました。四季を通じて紫陽花や菖蒲、彼岸花と色々な花を楽しめるお寺ですが、今の時季はやはり梅。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
鐘楼に白梅の古木というのは風情があって大好き。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
紅、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
白、取り混ぜて境内を彩っていました。梅は幹を見るものだとかいいますが、どうでしょう。花も桜に比べると地味だけど可憐で健気な感じも。健気といえば、こちらも可愛らしい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
陽があたって気温が上がってくると、それまでぎゅーっとしていたのが開いてくるのです。福寿草って鉢植えが多い気がしていましたが、地面に根を張って頑張ってました。
一昨日は天気がイマイチなうえ、定休日だったり、リニューアル中だったりでお休みのお店が多かったせいか、人通りがまばらでした。いつもは細い道に観光客が列をなして歩いていて大混雑になるところもゆっくり散策できました。全然人がいないのも寂しいけれど多すぎるのもなー…、渋谷のセンター街じゃないんだから。とわがままなことを言ってみたりして。でも、ほんとに静かな北鎌倉～鎌倉、小さなお寺に寄り道しながら歩いて、すごくリフレッシュできました。
で、帰ってきたら、機嫌の悪いこと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ぶーぶー」

おまけの一枚
最後に寄った長谷の御霊神社の境内にて。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
これは、たぶん桜。たぶん河津桜？　すごいあやふや～～。