「さぶ・・・」
もう目は覚めているけれど、テントの外に出ると足がつべたい。前にも書きましたが、床暖はイキナリあったかくはならないんですよね。なので、待てしばし、なのですが、
「さむいです!」
んんん、んんんと小さな声で文句言ってます。大声で言うほどじゃないけど、一応言いたいことは言っとかなきゃ!ですよね。それが20分後、床暖があったまって来るとこの表情に。
「ほぇ~~」
分かりやすいですねー、ジュリさんは。猫は犬に比べると表情筋が少ないから表情が乏しいとか言われますが、そんなことはございません。
ほら、ご機嫌ですもん。猫も年齢を重ねると表情が豊かになるんじゃないかなー。経験値みたいのも関係あるかも。
「あー、とけるぅ・・・」
「ずーーっとこうしてたいわァ」
うんうん、そうしていて下さいな。子猫は存在自体がもう天使だから可愛いのは当然ですが、シニアさんにはシニア猫の味わい深さみたいなものがありますね。