三毛猫シスターズのダイアリー

獣医さんから来た三毛猫姉妹ティアラとジュリアとのファンキーでヤンキーな日々をゆる~く書いて行きます。

「しあわせの時間」

2011-04-21 14:32:17 | ティアラのつぶやき
「せっせせっせ
                         
「せっせっせー
                         

寝る前のひと時、一心不乱にフミフミに集中するティアラです。ジュリアは全然しないのに、ティアラは未だにフミフミ。そして、
                    
あなたはだんだん眠くな~~る…。
                    

「おやすみ~~

一昨日たまたま点けていたテレビで、福島第一原発の緊急避難地域にある自宅に置いてきた猫を、飼い主の女性がボランティアの人と連れに行くというレポートを見ました。
白い防護服を着た女性が家の中に入ると、猫は日のあたる窓の側で横たわって亡くなっていました。猫の年齢は23歳とかでかなりの高齢。だから寿命といえば寿命なんだけど、もしこんな事故がなければ、もう少し生きたかもしれないし、飼い主の女性に最期を看取ってもらえたかもしれない。「ごめんね、ごめんね」と繰り返す飼い主さんの気持ちが痛いほど分るし、猫もみんなどこに行っちゃったのかな、いつ帰ってくるのかなと思っていたのじゃないかと思ったら、涙がどっと出ました
人間も動物も命なんてホント儚い。幸せで平穏な時がずっと続くことはあり得ないのかも。それを心に留めながら、今ある時を大事にしていかないといけないなーとつくづく…。

というわけで、ティアラ、目薬だから。


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コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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Unknown (由乃)
2011-04-21 17:43:23
いつもそばに居るのが当たり前なのに
突然別れて暮らさなきゃいけなくなったら・・
そんな事を考えると不安で胸がいっぱいになります
今の幸せな時間がずっと続くといいですね
ティアラちゃん、目薬頑張れ~w

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由乃さんへ (stray-cats-cafe)
2011-04-22 14:37:01
多分、ペットとか家畜とかのことは、政府も含めた行政の人たちには二の次なんでしょう。
人命第一!とかいいますもんね。
それはそうなんだけど、でもずっと一緒に暮らしてきて生活の一部になっている存在を、
人間ではないという一点で線引きして切れるのか?
というと、絶対あり得ないと思ってしまいます。
安全のためという一言で、すべて納めてしまおうとするやり方には、
正直言って怒りを覚えるんですよね。
返信する
Unknown (kuu)
2011-04-22 20:46:17
ふみふみ見てると、ついついこっちまでウトウトしちゃいますよね~(ノ=´∀`=)ノカワイイッ♪
年齢は関係なく、子猫時代の名残りなんですよね、確か。
うちもぼのくんがしょっちゅうお腹の上でふみふみしてるけど、すごく和みます♪

最近ニュースで被災地の動物たちの特集が多いですよね。横たわって涙を流す牛を見ました。
突然誰もいなくなった街の中で、家の中で、ご飯も水もなく撫でてくれる手もなく。
どんな気持ちでいるのか…見ていて頭がおかしくなりそうでした。
もしも自分が同じ状況に置かれたら…想像もしたくないけど、旦那と話し合いました。
とてもとても力強く、欲しかった言葉が返ってきたので、ほっと安心しました。
最後の瞬間までそばにいるし、ひとりぼっちで逝かせるようなことには絶対にしない。
お互いにそれを再認識すると同時に、国は何もしてくれないということも、改めて認識した震災でしたね。
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kuuさんへ (stray-cats-cafe)
2011-04-23 14:34:45
計画的避難とか避難準備区域とか、もう全然分んない。
それに、暴言してしまうと、命があるから生きていると言えるんだろうかと。
例えば、高齢者の方にとっては、今まで生きて来た証をすべて捨ててやり直すことなんて、
あまりにも負担が大きすぎて耐えられないんじゃないかと思いますし。
国とか行政の福島に対するやり方は、全く人間味を感じません。
まあね、大体東京に一極集中させて、首都圏で使うエネルギーの供給のために、
地方に原発を安全だといってポンポン作るということ自体、非人間的なんだろうと思います。
安全だっていうのなら、東京のど真ん中に建てれば?とか、ね。

私がこういう立場だったら、絶対避難なんかしない。ティアラとジュリアを見捨てることはできない。
食糧とか買い貯めして断固籠城してやるから。
自分が大切だと思うものやことを捨ててまで生きていたくない、と思ってしまいました。
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