「10歳！」

みっちり。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぎっしり。
「あむ」
「…（うざっ）」
日一日と秋の気配が深まって来るようで嬉しいな。ティアとジュリの距離も近づくことが多くなったような、でもないような。それにしても、ぎっちぎちですな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
こんなに小さかったのに。今だったら、たぶん１匹でこの箱いっぱいになっちゃうハズです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「それはそうと、ジュリ、今週なんだって」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「え、そーなのー？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「それはビックリだわ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ほんと、ビックリ…」
「」の部分にはお好きなことばをどうぞ～～。なんちゃって。ティアラとジュリア、昨日10歳になりました。うちに来てからもう10年たつのかと思うと、感慨深いものがあります。ニ匹とも、コロナウィルスの抗体が陽性で血液中の蛋白質の値が高かったので、伝染性腹膜炎を発症する可能性があると診断されていたので、毎年受けさせている健康診断のたびに密かにビクビクしていました。でも理由は分らないけれど、抗体が段々少なくなっているんですね。獣医さんによると、キャリアであっても発症しない例はいくつもあるとか。多分それが天命というか寿命というものなのでしょう。だから、生きている間は十分手をかけて、充実した猫生が遅れるようにしてやりたいものだと思っています。
というわけで、ティアラ、ジュリア、今週は健診週間だからね。そして、アクティブ・シニアを目指すのだ！