■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 貧富の差が激しい元禄時代は、ご存じ忠臣蔵のモデルとなった事件の頃で、長屋暮らしのお母さんが廃材の木っ端の中から、三角すいの形状を探し出し、きもの布地でクルリと木片を包み込んで、座人形のような「木目込み人形」が生まれた。豪華絢爛な雛人形よりも現在の木目込みお内裏さまから詫び錆びを感じる。

桃の節句 ~上品なお雛さまは目の保養~

2023年03月03日 14時00分33秒 | 伝統行事
灯かりをつけましょぼんぼりに、お花をあげましょ桃の花‥‥‥お馴染み桃の節句のお雛さまは、見ていて心が和むばかりか、きもの・食器・調度品なども伝統工芸の本物を使っているのを見ると、華やかな時代の背景が成せる技だろうと思う。元禄の華やかな文化と言えば古すぎるが、昭和から平成にかけてのバブル期なども、子孫末裔には華やかな文化と語り継がれるのかも知れない。





お内裏さまと言えば、最上段のお姫さま・お殿さまを指すが、童謡唱歌の「うれしいひなまつり」では、♪お内裏さまと お雛さま二人並んで すまし顔‥‥‥と続くのが、お姫さまを「お雛さま」と言う?と、後世に勘違いを残す歌詞となったようだ。最上段のお二人ともがお内裏さまと覚えておくことで、男女の位置は天皇の座位置(左がお姫様)となる京雛・徳川将軍の座位置(右がお姫様)となる江戸雛とがある。





我が家では、先日まで冒頭に載っけていた木目込み人形のお内裏さまお二人だったが、こうして旧家のお雛さまを拝見していると、見るものの気持ちさえも落ち着かせてくれる。お顔は人形師・きものは西陣織・食器調度品は輪島塗などなど。菱餅の色彩は上から、咲き乱れる桃の花ピンク・大地を覆う雪ホワイト・新緑が芽吹くグリーンの順になっていて、それぞれ漢方の効き目があるエキスが練り込んである。











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終活とは言えず? ~折り詰めはペロリ、終活ノートは真っ白~

2023年02月26日 15時01分13秒 | 伝統行事
地元の戦国武将である信長公は「人間50年」と、本能寺で最後の敦盛を舞ったのが49歳の初夏‥‥‥。ここ最近は物騒な強盗事件などが相次いだり、高速でお馬鹿さんにアオラレて車を止められたりもする。こう言った突発性の事故や事件などはもちろん、いつ笑福亭笑瓶ちゃんのような病魔に突然侵されても何ら不思議ではない。


▲煮炊きものが美味しい御通夜の折り詰め

▲弁当の上半分拡大画像。意外と繊細なお料理が

もし夫婦で旅行していれば、2人仲良く急に人生の幕を下ろすことになっても、全然可笑しくないし危険性は充分にある。そんな急な不幸にあったとすれば、その後仕切る子供達は一体何をしていいのか? オロオロするのが目に見えるように予想できたりもする。だったら自分が人生の幕をおろした後のことを、考えておくのもアリだろう。冠婚葬祭セレマに終活ノートを貰った。


▲右端が霊安室で2階が式場だった

▲3階は親族のお泊り可能な休憩所。冷蔵庫・お風呂もあって

最近はCMとかでも「小さなお葬式」と家族葬を進めているかのようなイメージの洛王だが、実際には幾何の経費が必要なのか? はたまた30万がパックと言っても、終わってみれば実際のところ経費はオーバーするのかどうか? 色んな角度から自分の希望と経費を想定し、会食はどういったものが何処のお店から運び込まれるのか? 詳細を質問しまくってお味見もしてきたワシって行動が変?







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鬼よけ汁 ~けんちん汁からのバリエーションは大豆入り~

2023年02月06日 15時00分09秒 | 伝統行事
鎌倉建長寺の精進料理から端を発している「けんちん汁」は、使っている食材は具だくさんで、大根・ニンジン・ゴボウ・里芋・さつま芋・コンニャク・豆腐・お揚げなどが使われている。お野菜のクズなども纏めて調理できるのが魅力のひとつで、そんな食材をゴマ油で炒めて作っていく。



そのけんちん汁へ、蒸し大豆を入れたのが「鬼よけ汁」の始まりとなっている。やがて拡大解釈されて、精進料理でもない「とん汁」に、蒸し大豆を入れて作るパターンもあるようだ。こちらは豚肉の旨みが美味しくお味噌仕立てとなる。野菜は友人に頂いたものを有効利用。



鬼よけ汁さえあれば、何もお高い恵方巻・立派なイワシを買う必要もないし、来年からこれだけで行くのもアリ? 具だくさんなので、ボリュウム充分あったまるお汁にと、今年初めて試した鬼よけ汁は来年の節分を睨んでの推奨料理であった。今回はゲン担ぎで梅と昆布佃煮のおにぎり(鬼斬り)と、ほうれん草のお浸し(尿路結石注意)を恐る恐る付けてみた。







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鬼はそと! ~節分の行事は、豆まき・恵方巻きをチョイス~

2023年02月03日 15時00分01秒 | 伝統行事
節分の行事としてオーソドックスなものと言えば「鬼はそと! 福はうち!」と言いながら邪気を払う豆まきが広く知られている。ところが昨今は、恵方巻きの行事が広まり、ポピュラーな食べもの「巻き寿司」が絡んでいて、誰でも楽しめる理由で節分行事の中心的なものになりつつある。





恵方(2023年は南南東)を向いて、今年の幸せを願いつつ無言で巻き寿司を丸かぶりするイベントを恵方巻きと呼んでいる。このイベントの始まりは、船場の海苔問屋さんがPRポスターを制作するにおいて、巻き寿司丸かぶりイベントを開催したことが起源となったようだ。もうひとつ、イワシの頭をヒイラギに刺して玄関軒先にかざすゲン担ぎも歴史は古い。





ワシの場合は、巻き寿司を切ってひと口サイズにするものの、一家に幸が訪れるようにと最低限度のお願いは実行する。しかし現在では売れ残りの始末に困ったコンビニ経営者さんがパートさんなどに、無理矢理買い取らせるハラスメントの方が、有名になりつつあるのも皮肉なものだ。最近はツイッターの書き込みなどを恐れるあまり、経営者さんも我慢の自重をされているようだが‥‥‥。







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七草のお粥 ~酷使した胃へのご褒美は七草粥~

2023年01月07日 15時00分01秒 | 伝統行事
新年を迎え7日にもなると、冷えたお節やお正月の飲酒で胃が悲鳴をあげる。このタイミングで1月7日が誕生日だった愚兄が「俺の誕生日だけ何でお粥なん?」お粥を作るオカンに素朴な疑問を投げかけていたのを思い出す。野草のエネルギーを粥に混ぜ込み、七草の節句で、暴飲暴食した胃を労わりリセットする。約10年会っていない愚兄の健康を祈ろうと思う。




君がため 春の野にいでて 若菜つむ
 わが衣手に 雪はふりつつ 
(光孝天皇)



七草の節句を迎えるたびにご紹介している上記の和歌であるが、意味を簡単に解説しておく。旦那さまの健康を一心に願い、雪が吹雪く野原に出て菜を積む献身的な女性。手が凍えそうになりながらも七草を摘みそろえて「七草のお粥」を作って食べさせる。実は七草粥の効能よりも、そばで誠心誠意尽くしてくれる人の存在が、無病息災の原動力であるということだ。



栽培だと思うが「七草粥セット」として、スーパーで七草が販売されていた。圧倒的になずなの割合が多くなったが正真正銘の本物だ。献身的な態度やプロセスに差はあるものの、大事な人を想う心に偽りは無い。下の画像の七草は、上段左から順に、せりなずなごぎょう下段左から、はこべらほとけのざすずなすずしろと順に並んでいる。







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全員そろって新年会 ~お寿司・オードブル・ケーキなど~

2023年01月06日 15時00分01秒 | 伝統行事
遡ることお正月2日の新年会。身内の新年会となると、自分が作ったものは縁起ものだけで、三種の神器的に黒豆・数の子・栗きんとんなど。あとは近所の仕出し屋さんで注文した「オードブル」「にぎり寿司」をワンセットとして、各テーブルに置いて好きなものを食べて貰うのが一番だと悟った。最高のメリットは、ワシや相方の仕事がウンと減るのが有り難い。


▲にぎり寿司を三盛りと、子供の人数分納豆巻きパック

小学生そこそこの子供達に、いまさら縁起ものお節を食べるように促しても、よろ昆布巻き・海老同穴エビの塩焼き・見通しが良いレンコン・細く長くゴボウ・紅白めでたい蒲鉾・子孫繁栄カズノコ・尾頭付き田作りなどを説明し、無理矢理食べさせてもウケないだろうし、半分オヤジギャグ的なこじつけもチンカンプンだろうと思う。


▲オードブルはお任せで二盛り作ってもらった

▲新潟越後湯沢の上善如水・高知の酔鯨はワシのテーブルだけ

持ち寄ってくれたデザートも、焼きプリンフレンチのガスパーラザンザンは、キャラメリーゼしてあって最近のケーキは、実に凝ったものが多い。手づくりで苺のタルトを作ってお土産にくれた。切り分けるのが異常に難しいが、小さなお花をあしらってあるのが超可愛い。


▲フレンチのガスパーラザンザン。キャラメリーゼしてある流行のケーキ

▲手づくりの「苺のタルト」を持参してくれた




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ふるさと奈良のお雑煮 ~子供の頃から白味噌仕立て~

2023年01月02日 15時00分01秒 | 伝統行事
ふるさと奈良のお雑煮には白味噌仕立てが多いのは、京都宮中の風習から来ているようだ。雑煮の味付けに使う白味噌には、すでにお出汁も含まれており、約200g程度の量で一家4人お鍋一杯分くらいだろう。ワシは奈良だから必ず白味噌を使う的なことは思わないし、お澄ましのタイプだって最高に美味しいと思う。





白味噌を使ったお雑煮で新春を祝うのに、昆布と鰹節で摂ったお出汁に白味噌を合わせて、風味豊かに仕立てるのが通常のレシピだろう。お雑煮に使う食材は、縁起の良い形として角が立たないようにと、丸餅・細い大根・ニンジンなどは輪切りにし、椎茸・蒲鉾・手毬生麩など総てが丸く見えるように切り揃える。



白味噌は最悪でも、お湯で溶くだけで普通に美味しいので、ワシのように昆布出汁かつお出汁を摂らずとも旨みは普通にある。レシピを丁寧にするならば、W出汁のようになってお味に深みが増すので試してミソ。二日目はお澄ましタイプで鶏を使ってみた。祝い酒は「土佐鶴」と「上善如水」を冷やして。







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新年のごあいさつ ~令和五年 うさぎ年元旦~

2023年01月01日 14時54分41秒 | 伝統行事
明けましておめでとうございます
~令和五年 うさぎ年元旦~



▲今年の年賀状


旧年中はお世話になりまして
ありがとうございます
本年も相変わりませず宜しくお願い致します



新年を迎え、感染者数は依然多いがコロナ禍にも徐々に慣れてきて、各個人レベルでの感染防止は徹底して続けて行くべきかと思う。ウクライナ情勢も、引くに引けないロシアと影でウクライナ支援をするアメリカとの構図が浮き彫りに。得てして戦争は弱いところが深刻な打撃を受けるようで、ウクライナ国民の「春」が遠のく気がして心苦しい。


▲高知の長曾我部元親の銅像


ちなみにワシが通例のように掲げる目標は、余計なものを欲しがらず身分相応の暮らしに徹し、贅沢することなく細く長く健康を維持していくこと。スローガンとしては、旧年中と同じく戦国武将が言い放ったとされる名言「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」この言葉を昨年から引き継いでいこうと思う。




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年越し蕎麦 ~晦日のランチに十一蕎麦~

2022年12月31日 14時49分57秒 | 伝統行事
暮れの年越し用に準備した和蕎麦は、洒落た言い方で言うと、晦日にフラれた「恥かき蕎麦」となって、お正月過ぎや飲んだあとの〆蕎麦として活躍する結果となった。今回は暮れの「年越し蕎麦」本来の役割を晦日ランチで果たしてくれた。本年もお世話になりました。


▲自作の餡かけのっぺい蕎麦 ▼茂美志屋のっぺいうどん


年越しの十一蕎麦(外一蕎麦)をご紹介。適正な時間を茹でて、即座に冷水で晒すようにいったん〆るのがポイントだろう。滋賀県長浜の茂美志屋(もみじや)さんの「のっぺいうどん 」からヒントを得た「餡かけのっぺい蕎麦」「かき揚げエビ天蕎麦」を作ったが、晦日蕎麦としては少々不似合いだが、お蕎麦はお出汁が命で鰹の香りがお家に充満し、家じゅうの空気が美味しい。


▲かき揚げエビ天蕎麦

蕎麦がきという塊りは、お餅のようにして食べられていたが、江戸時代に細く長い形状に切るアイデアを「細切り」と呼んでいたと言う。健康で細く長く暮らすの縁担ぎもあって江戸っ子たちに広まった。十一蕎麦は、香りこそ新蕎麦にはかなわないが、風味や食感は最高で生姜の刺激で更にバージョンアップ。


▲餡かけのっぺい蕎麦




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お彼岸の「おはぎ」 ~ぼたもち・お墓参り・ご祖先に感謝~

2022年09月22日 13時22分47秒 | 伝統行事
昨日は、遠路はるばる天理のお墓まで出掛けたてまえ、普段尊敬の念が足りていないワシは、ご先祖にいつもより長めに手を合わせて、お墓参りを済ませた。本日は、萩餅こと通称「おはぎ」を作り仏壇へのお供え後に、出来立てのほんのり暖っかいブツを戴く。





いまの時季に作られる「はぎもち(萩餅)は、萩の花のように細長い俵型のような形状で、粒あんで作るそうだ。一方春先に作られる「ぼたもち(牡丹餅)は、もともとは牡丹の花のように大きな丸い形で作られ、こし餡で作るのが昔からの通例だった。





今では、呼び名や格好形まで拘ってない「餡ころ餅」だが、もともとの小豆の赤は邪気を払う効果があるところからの風習だと聞く。ワシは断然粒あんが好きだが、少し意味合いが違うかも知れないが、粒餡と漉し餡をミックスした「小倉餡」でやってみた。なお餡ころ餅は、春夏秋冬で春:ぼたもち、夏:夜船、秋:おはぎ、冬:北窓と呼ぶ。ここ大事!テストに出しちゃうよぉ~。







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可愛いお膳 ~お食い初めは100日祝い~

2022年08月30日 15時00分01秒 | 伝統行事
古くは平安時代から続いている、お祝いごとの「お食い初め」は、生後100日目にあたる赤ちゃんのためにおこなわれる。これからの長い人生において、食べることに困らないようにと、子供を思う親心を感じ取れる瞬間で、赤ちゃんの健やかな成長を願う行事となっている。



お宮参りの時に神社から渡されるケースもあるが、折れにくい柳の木でできた祝い箸や、歯固めの石や、漆器で作られた食器でお膳を用意してあげることが、一応の準備ということだ。お母さんが本人に成り代わり初めてお箸を使って食べさせるポーズだけを繰り返した。これがお食い初めの儀式だと理解できる。



一生に一度きりの「お祝ご膳@5,500円」は、可愛い形式上のものだが、実際に食べられるものでもある。お魚・蛤のお吸いもの・赤飯などを、お口まで運んでやっていた。地域によっては、箸揃え・箸祝い・真魚始目とも言うが、親心としては我が子が健やかに成長して欲しいと言うのが唯一の願いだろう。そんな期待を背負って健康に生まれてきた瀬凪(せな)くんを褒めてあげたい。


▲コンプライアンス上モザイクをいれた箇所あり





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ばら寿司 ~家庭レベルのお祝いご飯の最上級~

2022年08月11日 15時00分02秒 | 伝統行事
関西では、ちらし寿司系のものを「ばら寿司」と呼ぶ地域が多いが、もともと生ものは使わず、錦糸卵・干瓢・干しシイタケ・カニカマ・サヤエンドウ・酢レンコンなどで纏めるケースが多い。お祭りやイベントで親戚が集まる時などに、家庭レベルで作ってみんなで食べるのが、ばら寿司のイメージするところだ。





そんななか、関西にはお昼から営業しているお寿司屋さんがある。出前やランチが営業品目の上位を占めているが、いまでこそ省略してあるが江戸前〇〇寿司というサブタイトルが屋号の前についていることが多かった。そんなお店が扱う「江戸前ちらし」は、酢飯が見えなくなるまで、上部にお刺身を並べて盛り付ける豪華パターン「ちらし」だったがこれは別物。



今回は、色彩豊かなトビコを配色的に、甘エビとペアで不規則にちらして、お盆で里帰りの子供たちに盛ってみた。我が家ではアレルギーの問題もあるので、カンパチ・ハマチ・サワラなどは、ヒカリモノと共にアウトとなる。特にヤバイのは、サバ・アジ・イワシなどで、鰹出汁がセーフなのは逆に感謝せねば。







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うなぎ錦糸丼 ~本家はかねよさん。真似っ子 や台寿司~

2022年08月03日 15時00分01秒 | 伝統行事
先日はバナナマン日村さんが「大津」へと、グルメ番組のロケに来られていた。地元の美味しいお店を紹介する素人さんは、びわ湖のイメージから「鰻丼」の美味しいお店を紹介されたらしいが、密かに人気の「ちか定」は、毎度のことながら予約さえも満足にとらせてくれないお店なので撮影NGと断られたようだ。





さてお次のお店は、滋賀と京都の県境に逢坂の関があって、その辺りに創業以来150年の営業を続けられている老舗の「かねよ」さんがある。このお店の名物は「うなぎ錦糸丼@2530円(税込)と言って、うな丼の上にドデカイふわふわ玉子焼きがドカンと乗っかっているのが有名だ。







ワシ個人の意見としては、鰻を食べに来たのであって卵焼きを食べに来たのではない的な、勘違い野郎が作った丼のイメージが総ての感想だった。そんな折、や台寿司さんが「うな丼玉子焼きのっけ@1099円(税込)と、かねよさんのうなぎ錦糸丼のパロディーを作ったというので、二回目の土用丑の日には笑ってやろうと前日に注文してみた。


▲逢坂山かねよの「うなぎ錦糸丼」








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うなぎ錦糸卵丼 ~養殖ウナギは今が旬~

2022年07月22日 15時00分01秒 | 伝統行事
暑さ厳しい夏の土用丑の日に、栄養価の高い「鰻」を食べる習慣を流行らせたのは、幕末の学者平賀源内と言うのは有名なお話だ。しかし、夏場の鰻は旬ではなく冬場と比べて不味いので、鰻屋さんが売れ残るから妙案はないかと、広告代理店のような源内に販促を依頼したとの記述がある。





しかし今では、ウナギの養殖業者が土用丑の日から逆算して温度管理をおこなっているようで、まさに夏の土用丑の日イコール旬となって脂がのって文句なしに美味しい。ただし中国ではそんなことを気にしていないので、いまの時季には国産と中国産の差がもっとも顕著にでる格差ウナギとなる。



一週間前の、お安いうちに鰻を買って冷凍してあるので、解凍して再度焼きを入れることにしている。その理由は、売ってある蒲焼きは一律にバーナーで焼いてあるので焼きが甘いからだ。レンチンして中身をふわっ!っと仕上げて、タレを掛けて外側をオーブントースターでカリッとするまで焼いていく。



丼しゃりを用意して、焼いたうなぎ周りのタレをご飯に満遍なくかけて、さらに錦糸卵を焼いて振り掛けてから、焼いた鰻を乗っけて本ワサビを添えたら「うなぎ錦糸卵丼」の出来上がり。鰻は尾っぽのほうをよく使うので美味しいと言うが、ワシは真んなか辺りが美味しいと思う。鰻のご紹介を一日先行した理由は、土用丑の日ワクチンと言うことで。







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祇園祭は‥‥‥ ~八坂神社の神事はハヤリ病の撲滅祈願~

2022年07月16日 15時00分02秒 | 伝統行事
日本三大祭りのひとつ祇園祭は、コロナ禍となってからも観光客は入れずに山鉾も出さず、神事として行事だけの3年間だった。やっと本格的な「祇園祭」が執りおこなわれることとなったが、前祭りと後祭りに分かれる本来の形が復活したのは数年まえのことで、「あとの祭り」の格言は祇園祭から生まれている。


▲山鉾巡行一番手_長刀鉾の前は観光客が立ち止まる

▲左から菊水鉾・長刀鉾・函谷鉾





山鉾巡行は17日なので、直前三日間は宵山となっているが、京都の人たちは前日から順に、宵山・宵々山・宵々々山などと表現する。八坂神社の神事は疫病の撲滅祈願であるのに、ハヤリ病で中止になるなんて本末転倒で納得がいかない。祇園祭で山鉾巡行一番手の長刀鉾界隈では、チマキの販売と長刀鉾への入場を自粛されていた。しかしこの界隈で、大丸百貨店の冷気漏れる位置で、コンコンチキチン・コンチキチンと伝統ある祇園囃子を聞くのが何よりも風流であったはず。







しかし今年はどうだろう? ガードマンさん達が「立ち止まらないでください。前へ進んでください」とガサツな声が、一瞬にして情緒をかき消す‥‥‥パンダじゃないぞ。プロゴルフのように、無言でプラカードでも掲げて欲しいものだ。職業柄気になる浴衣の帯結びだが、おねえさん達3人にOKを頂いてのご紹介。さらに中国料理「膳處漢ぽっちり」の祇園祭期間限定販売の「しみだれ豚まん」と、それを求める行列を画像でご紹介。


▲中国料理_膳處漢ぽっちりの「しみだれ豚まん」

▲膳處漢ぽっちりの店先に行列ができる




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