■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

生さばすし・鯖街道 ~その味わいと「まる姫」ご紹介(1)~

2016年05月25日 22時25分36秒 | 食べ歩き
びわ湖でも北部、大きくジャンル分けすれば、いわゆる「湖北」となる分かれ目の安曇川まで所用があり、お友達とのバイクランデブーとあいなった。思いつきで朽木周りで行こうとプランを出した友人に、それならと「鯖街道」の途中にある鯖寿司で有名な「まる姫」さんに立ち寄ることを、ワシが提案して早速向かうことにした。



若狭から京都へ、鯖を運ぶのに利用された街道が「鯖街道」で、初夏の暑さも気にならない清々しい風を切ってバイクは進む。お目当ての「鯖寿司」は、生〆鯖タイプと、焼き鯖タイプとの二種から選べるとのことだが、ここは遠い天理から来ている友人のことも考えて各一本を注文すれば、「生さばすし」から運ばれてきた。



予想に反して、食べ切れるか心配になる大きな「生さばすし」が、ズシリと目の前に横たわった。押し寿司の要領で作られた「生さばすし/1600円」は、酢飯の上にじゃないか・・・・押し寿司を作るなら逆順だから、底に昆布の薄い酢漬けを敷き、更に生〆鯖をバランス良く並べ、生姜の酢漬けのガリを敷き詰めて白ゴマを降り掛け、酢飯を詰めてギュッと押したもので、大阪寿司のバッテラの特大サイズと思えば良いだろう。



鯖断面の周囲の色からお判りのように、酢でしっかり目に〆てあるとのことだが少し度が超えた感じもする。酸っぱい感はそこそこ強いぶん生臭みなどは皆無の状態で、ガリは少し入れ過ぎていると思うのと白ゴマが芳ばしいのが、鯖本来の味を楽しむには少々邪魔かも。そば定食には蕎麦のほか、生〆鯖タイプ・焼き鯖タイプが一切れずつ付いているメニューや、鯖街道定食には「鯖の味噌煮つけ」も楽しめるとのこと。★焼きさば寿しは次回にご紹介。←※つつくとリンク



・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・

■「まる姫」生さばすし・焼きさば寿し
住所:〒520-1425 滋賀県高島市朽木栃生294?2
電話:0740-38-2380



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4 コメント

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Unknown (しじみ)
2016-05-26 07:55:35
おはようだす

サバ寿司大好きだす

昨日は軽く飲みに行った後に

京樽のサバ寿司を買って食べただす

このお寿司めちゃ美味しそうだす

ぷっちんだす
返信する
お腹一杯に・・・ (炎クリ)
2016-05-26 22:30:19
しじみちゃん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ

しっとりと脂が乗った「〆鯖」は抜群ですからね・・・
飲んだ〆に〆鯖?
京樽のサバ寿司も画像を見ると美味しそうですね?
しかし、このお店のは大きくお腹一杯になって暫く動けませんでした。
応援ぷっちん(^_-)-☆ありがとうです。
返信する
Unknown (keronpa)
2016-05-26 22:57:28
炎クリさん♪こんばんは

むか~し昔、バッテラと言う名の鯖の寿司を食べたことがあります。
うす~い昆布とマッチして美味しくて一時期はまったことがあります。

因みに、今夜は『鯖の味噌煮』でございました
返信する
関西ではメジャー (炎のクリエイター)
2016-05-27 16:59:54
keronpaさん
こんちは。(*⌒ー⌒*)ゞ

バッテラと言えば、関西ではメジャーですから、
うどんとバッテラ3切れのような定食がありますよ。
あの薄い昆布は、しゃ~って削って均一の厚さに酢漬けするので、
結構繊細なものですが、あれだけ剥いで食べる人も少なくないです。
味噌煮は白ご飯に最高でしょうね~~。いつも(^_-)-☆ありがとうです!
返信する

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