鰻のかば焼き ～配分を間違え「うな丼」が貧相に～

お友達が急に「鰻」を食べたくなったそうだ。大津市膳所には、湖魚の販売で有名な馬杉湖魚店があり、店先には焼く香りが漂っているので、落語ではないが白ご飯を持って行くと、店先で香りをオカズに食べられてしまうという噂だ。これだけの量をお家に持って帰って楽しめば堪能できるのに、皆でうなぎパーティするプランをお友達は選択したようだ。


▲▼ウナギのかば焼きは絶品でパクパク箸が止まらない


馬杉‥‥‥旨すぎ？ 名前からして美味しそうな響きなんで、このお店でお持ち帰りをすれば、当然美味しさも期待できそうだ。お土産に鰻を買ったお友達は、お皿に盛りつけてタレをかけ粉山椒で仕上げてくれた。


▲▼さすがうま過ぎのウナギかば焼きだ

▼キュウリと鰻を酢の物にすれば「うざく」


美味しい鰻のかば焼きを突っつきもって、生ビール泡無しをオーダーし、水のようにゴクゴク飲めるって至福の時間だ。調子に乗って食べていると、気がつけば「かば焼き」がお皿にラストひと切れ残っているだけだ。気は心で人情として〆ご飯は「鰻丼」を当然のように食べておきたしブツは無し、しかしタレは焼き鳥屋なんで、鶏の肉汁が溶け込んだ秘伝のタレは売るほどある‥‥‥結果的に貧相な鰻丼に！


▲さすがに一切れだと貧相だ　▼タレを掛けてみてもみすぼらしさは、そんなにゃ～変わらない

▼アップにすれば何とか耐えうるショットに‥‥‥いえいえ、これでも貧相か？

‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥

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