■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

和風オムライス ~半熟加減と混ぜ混ぜふわふわを意識して~

2022年08月14日 15時00分01秒 | ご飯もの
明治時代に築地で生まれた、和風洋食のオムライスは、うす焼き卵と言う意味を持つフランス語のオムレット(omelete)と、ご飯のライス(rice)を組み合わせて、オムライスとネーミングされたようだ。文字通り卵をうすく焼いて、チキンライス系を包み込むのが、日本の家庭料理的に伝わったオムライスだった。しかし最近の傾向として、ふわふわ卵に濃厚ソースで仕上げるオムライスも、カフェ的なメニューとして人気がある。



最近では、卵を焼くのに引っ掻き回しながら空気を入れるように、ふわふわ感を意識して焼くことが求められ、うす焼き卵には程遠い。ふわとろ卵をチキンライスに乗っけ、チョイ煮詰めてアレンジを加えたデミソースをぶっ掛けてから生クリームでデコるみたいな、オムライス専門店BABY FACE Planet'sを彷彿させるカフェ風の仕上がりを意識していく。



今回は卵をたっぷりの3個を使って、牛乳で薄めて柔らか感を出すように空気を入れながら焼く。卵1個に対して牛乳大匙1の割合で撹拌していくが、本来プロなら牛乳よりも水やチキンブイヨン(洋風鶏出汁)的なものを使うようだ。ワシは牛乳と鶏ガラスープ顆粒を混ぜたもので代用するが、狙いはコクとふわとろ感を出すこと。決して薄く焼かずに、ふわっふわに焼くのがミソとなる。



■仕上げソースのレシピ
・赤ワイン:大匙3
・ケチャップ:大匙1
・デミグラスソース(缶):150g
・塩コショウ:適量
・生クリーム:適量
・バジル:適量 ※刻んでパラパラ





‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥

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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ra9gaki_do)
2022-08-14 15:23:01
こんにちは(^-^)
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
台風の影響は大丈夫ですか?

札幌は快晴〜北国らしい爽やかな日和です。
ふわとろオムライス〜赤ワインを
隠し味に〜大人風ですね(^-^)
いつも美味しいレシピ
ありがとうございます😊😊😊

今日もどうぞお元気でご活躍を!
返信する
Unknown (くにちゃん)
2022-08-14 15:41:11
ブラボー!!(笑
炎クリさん♪

ふわトロ感いっぱいの
オムライス!!
そうよね~カフェで「映える」(笑。。💛推しメニュー!!
目の前に出されると
黄色い(笑。歓声上がっちゃう!!

チキンライスを覆うたまごのふわふわとろーり感。そこに濃厚旨味ソースとの三位一体。
スプーンで、ひとさじひとさじ堪能したいです。
一口カツにサラダも。。サイドに添えられて、
最後まで、楽しめちゃいますね。

たまごの攪拌と、🥛牛乳入れる事、空気を入れる感じで焼く、

綺麗に焼いて、チキンライスを巻く。従来のオムライスよりかは、
失敗を隠せそうで(笑
へたくそ主婦のアタシには、ハードルが少しは低いかも(笑
くるりん巻くオムライスは、薄焼き卵が破けると、手の施しようがなくて(笑。必要以上にケチャップお絵かきに走ることに(笑。

炎クリさん♪ごちそうさまーー
ありがとうございまーーす!!
返信する
Unknown (sinjyusai)
2022-08-14 17:13:08
こんばんは。

昔から思えばオムライスもタマゴふわふわ傾向ですね。

ケチャップは好きで無いですがオムライスには多くかけます。(笑)
返信する
Unknown (まさむら)
2022-08-14 20:22:45
こんばんは。

 オムライスは大好きですね。お子ちゃまと云われるかもしれませんが、誰が何と言おうが旨いものは旨い。^^ やっぱりケチャップで炒めたケチャップライスじゃないといけません。白ごはんでは・・・ 私のような66歳の爺でもそう思います。人生の大先輩方には申し訳ありませんが、白ごはんにいかにふわとろでも・・・ それは卵ごはんの出来損ない。ww
 「ケチャップ大匙1」で安心しました。
返信する
Unknown (ビオラ)
2022-08-14 21:01:02
今晩は〜。

ふわとろ系〜、今風ですね〜💖

オムライスのオムレットは、あまり考えた事なく・・・、頭の中で、映像があって、こー言うのが、オムレットって覚えているから、特に、文字にして、考えた事なかったですが・・・、
”うすやき卵”って言う意味があるのですね・・・。

オムレット+ライス=オムライス・・・で、思い出しましたが、

最新記事の、ブランチは夏野菜カレーで・・・の、「ブランチ」ですが、
こちらは、ご存知と思いますが、
breakfast+lunch=brunch(ブランチ)、
・・・となるようですね〜♫

ユニークですね・・・✌️😊

最近、オムライスを作るの、ご無沙汰ですが、一応、得意料理の1つのつもりでおります〜(笑)
作るとしたら、大体は、昔ながらの、薄焼き卵のオムライス
を作るので、今回の、ふわとろ卵&ソースは、学びになりました〜♪

また、明日ね〜(^o^)/
返信する
Unknown (maraika310)
2022-08-15 00:28:03
ふむふむ🤔
オムライスって、そーゆー意味だったんですね😉

ふわとろオムライスも大好きですが、
家で食べるケチャップライスに薄焼きたまごくるりんも大好物です😁✌️

たっぷりソースは、赤ワインがたっぷり😍
これまた美味しそうですね❤
ごちそうさまです(๑>؂<๑)💕

みっちゃん☆
返信する
おはようございます (ルネママ)
2022-08-15 05:44:00
う~~~ん・・・ふわとろのオムライス♡
我が家にはケチャップを常備していないのですが、あまりにも美味しそうなレシピ♡ちっさなケチャップ、買ってこようかな??(*´∀`*)
今日もご馳走様でした🙏
返信する
Unknown (おおばかめぐみ)
2022-08-15 10:01:12
こんにちは。

めちゃめちゃふわトロですね。
オムライスもおしゃれな食べ物になりましたよね。うちのオムライスは、むかしながらのしっかりした薄焼き卵です(笑)
生クリームデコ、いいですね。
返信する
赤ワインで伸ばして煮詰める‥‥‥ (sugichan_goo)
2022-08-15 10:27:52
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもコメントありがとうです。


楽描堂さん
お疲れさんです。こちらこそ何時もリアクションも含めてありがとうです。台風の影響と言えば、かなり高い湿気を吹き込んだだけで、涼しい風のひとつも吹き込んでほしかったですね。(笑) 札幌も停滞前線が移動して快晴になりましたか。ふわとろオムライスは、最近カフェ風に趣向が変わっているお店もあり、今回はそちらをご紹介しました。昔ながらの洋食屋さんのオムライスもいいもんですけどね。赤ワインで伸ばして煮詰めるのはコクを出す常套手段なんですよ。

くにちゃん
こういう趣向のふわとろオムライスも、今風ですので家で急に出てくると、食べるほうは面喰った感じの表情ですね。カフェ風と言えば、どうしても「見映え」なんですが、チキンライスは最初に炊き込んでおくと便利ですね。赤ワインの濃厚旨味ソースは、煮詰めることで市販品のデミソースに「喝」を与えてくれますよ。カツにサラダは、付け合わせなんですがお皿が小さかったかもですね。従来のオムライスよりは失敗を隠せるってのは、どうかと思いますけどね。(笑) 焼き過ぎは「即!」硬い玉子になりますからね、時間と勝負っぽい麺もありますよ。甲子園は横浜も負けちゃいましたね? また選抜に頑張って勝ち上がってきて欲しいです。

Sinjyusaiさん
昔の卵焼きは、チキンライスを包むためのものでしたけどね、今やふわふわ卵を乗っけて、デミグラスソースが常套手段で、見映えはラフな中にも食指が動くように、しずる感がたっぷり盛り込まれていますよ。ワシは、ケチャップ・マヨネーズは大好きで、ここへマヨを乱掛けしたようなメニューもありますよ。

まさむらさん
オムライスは男飯の集大成ですよ。カフェ風は女性にウケているようですが、中心にはたっぷりのチキンライスが入っていますので、どう考えても女性には多すぎる分量ですよ。ケチャップはフライパンに触れて焼けると酸化しますので、出来るだけ炊いた本格的なチキンライスが、お出汁も聞いて良いでしょうね。炒めるケチャップライスは酸味が強く、チキンライスではなく別物になる失敗があり、ケチャップは意外と繊細なものなんですよ。

ビオラさん
カフェ風とご紹介させて戴きましたが、ふわとろ系の今風仕上げは、オムライス専門店BABY FACE Planet'sで食べてきて会得しました。うすやき卵も、昔からの洋食屋さんは頑なに守っておられ、あれはあれで魅力がたっぷりですよ。オムライスの元祖「北極星」も京都には2軒あるんで、いつも仕上がり具合をガラス越しに眺めて勉強していますが、あの鍋振りは出来るようになるには、腕の力を付けるためにジム通いしなければ駄目そうです。ブランチも色んな意味合いで使われ、時間的の早や昼がもっとも使われていそうです。薄焼き卵のオムライスも、昔ながらの洋食屋さんではこちらの薄焼き派ですもんね? ソースは赤ワインで伸ばして、煮詰める手法ですから結果としては、市販のソースに赤ワインのエキスを混ぜ込んだ形ですね。

マ~ラさん
みっちゃんと打てば「マ~ラさん」と変換できるようにしました。
食べものは特に日本発祥のものが、起源を辿って調べると面白いですよ。ご家庭でお手軽に作るには、薄焼き卵に包んだケチャップライスも捨て難いですよね。赤ワインの抜けているのがあれば、これ幸いとオリも全部入れちゃいました。卵料理は最高ですよね?

ルネママさん
カフェ風のオムライスは、ふわとろの半熟卵が焼けるかが勝負ですからね、ケチャップを常備されていないのは嫌いだからではないんですね? 我が家ではケチャップもマヨネーズも2本ずつ買い足すんで、下手すれば間違って勝ってきた時などは4本ありますよ。デミソースの紙パックを買えば八方丸く収まるかも知れないですよ。

おおばかめぐみさん
こう言うラフな創作料理に見えても、仕事一つ一つがシッカリしていないと、総合的に美味しくならないですからね。チキンライスをお出汁たっぷりで炊き上げるところが出発なんで、それをマンマ食べても美味しいですよ。カフェで扱うようになってから創作性が出て、ふわトロ系に舵を切られたみたいな感じで、現在はどちらも美味しいオムライスです。昔ながらの薄焼き卵派も根強いですよね?


皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
返信する
Unknown (しじみ)
2022-08-15 12:20:02
こんにちは

カフェ的オムライス

最高だすね チキンライスの上に
フワフワのオムレツをのせ
縦にナイフでカットすると
オムレツがとろとろと両側に
ゆったり流れてご飯を包む♪
というオムライスを湘南の
カフェで母と食べた思い出が
あるだす 母が入院前だすから
もう17年も前だす
この美味しそうな炎クリさんの
オムライス見て思い出しただす
ちょっとじんわりしただす(笑)

ぷっちんだす
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