遥か昔のことであるが、京の宮仕えの上級女官を「女房」と言って、彼女達の女らしさを表現するために出来た言葉を「女房言葉」と言ったとある。そんな歴史が京都にはあり「はんなり(華やかさの中にも雅やかさがある)」何て言葉も生まれたのだろう。
例えば、上の画像の餅は「かちん」や「あも」と言う。お寿司は「おすもじ」、香物は「おくうのもの」、豆腐は「おかべ」、饅頭は「おまん」と呼んで、彼女達の厳しい生活を、優しく柔らかく美しく優雅に感じ取ろうと実行した、宮中の願いと知恵が伺える。その当時は豆腐田楽のことではあるが「おでん」も一連の言葉で、今回は関東炊き←※つつくとリンクで、薄ぅ~くスライスした「あも」で、しゃぶしゃぶも同時に行う。
ところで、何故かうちのオジイも餅のことを「あも」と言っていたのだ。いくらかその筋の祖先がいるとは聞いていたが・・・・・あもを醤油と一味唐辛子で焼く。そして、ずんぐりムックリの「辛味大根」と「鰹出汁」で戴く「辛味あも」は刺激的な辛味が美味しい。
その他にも、「女房言葉」には興味深い次のような言葉があった。
・おいた(いたずら)
・おかか(鰹の削り節)
・おかき(欠餅) ※当初は鏡餅を砕いて食べたことから。
・おじや(雑炊)
・おみおつけ(味噌汁) ※「つけ」は飯に付けて出すもののことを言う。
・おなら(屁) ※「鳴らす」から来た語。
・おひや(水)
・おまる(便器)
・おめざ ※幼児が目覚めたときにぐずるのを防ぐ為に与える甘菓子など。
・くろもじ ※植物名及びそれで作った楊枝。
・なみのはな(塩)
などなどで、案外普段用いている言葉もチラホラ。
これは、ワシの地元で有名な和菓子屋さん「叶匠寿庵」の「あも」だが、どことなく上品な雰囲気で、餡と餅が内外逆転したかのようだった。
例えば、上の画像の餅は「かちん」や「あも」と言う。お寿司は「おすもじ」、香物は「おくうのもの」、豆腐は「おかべ」、饅頭は「おまん」と呼んで、彼女達の厳しい生活を、優しく柔らかく美しく優雅に感じ取ろうと実行した、宮中の願いと知恵が伺える。その当時は豆腐田楽のことではあるが「おでん」も一連の言葉で、今回は関東炊き←※つつくとリンクで、薄ぅ~くスライスした「あも」で、しゃぶしゃぶも同時に行う。
ところで、何故かうちのオジイも餅のことを「あも」と言っていたのだ。いくらかその筋の祖先がいるとは聞いていたが・・・・・あもを醤油と一味唐辛子で焼く。そして、ずんぐりムックリの「辛味大根」と「鰹出汁」で戴く「辛味あも」は刺激的な辛味が美味しい。
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・おかか(鰹の削り節)
・おかき(欠餅) ※当初は鏡餅を砕いて食べたことから。
・おじや(雑炊)
・おみおつけ(味噌汁) ※「つけ」は飯に付けて出すもののことを言う。
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・おひや(水)
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今回は「CANON IXY」と「携帯」と「CANON一眼7D」での撮影です。
ここを訪問してくださってありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
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これは、ワシの地元で有名な和菓子屋さん「叶匠寿庵」の「あも」だが、どことなく上品な雰囲気で、餡と餅が内外逆転したかのようだった。
京言葉、そんな風に生まれた言葉なのですね。
確かに、柔らかく感じて素敵ですねー
って思ってたら、確かに普通使ってる言葉もあってちょっと驚きです。
お餅、いろいろな食べ方がありますねー
私は、レンチンとか、素焼きしたお餅を、だいこんおろしと鰹節と醤油を混ぜたのに絡めて食べるのが好きなんです。
今朝は、無事に出勤出来ましたか?
ポチです。
いつもありがとうです。
美味しそうな焼きあもだすね♪
女房言葉って、すべて母が使ってただす
おでんもこうして薄いあもをしゃぶしゃぶすると
美味しそうだすね 今おでんをゆらゆらと
炊いてるだす♪今日はお外に行くつもり
ないので、このしゃぶしゃぶは次回に
やってみたいだす♪
ぷっちんだす
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
言葉って、調べると面白いですよね?
きっかけは叶匠寿庵さんの「あも」についていた小冊子から始まり、
深入りしてしまいましたよ。
オジイが「あも焼くよって食べていき」と良く言ってましたっけ。
大根おろしでしたら、この辛味大根が絶品ですよ。
自然の辛味なんですよねぇ~。
雪は大丈夫でした。ありがとうです。
更にお昼出社なのでよほどの事がないかぎりはね。
応援(^_-)-☆ありがとうです。
>>しじみちゃん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
この言葉を使われていたってことは・・・・・
京都出身なんでしょうかね?
おでん持ってお外で食べる・・・この寒いのに。
何をするつもりだ!
ホームレスの方々に配って回るんじゃないですよね?
この「あもスライス」は、ヒットしましたよ。
泡盛と唐辛子を混ぜ合わせたスパイスと、
ポン酢と混ぜ合わせてタレにしましたどすえ~。
美味しかったえ。
応援ぷっちん(^_-)-☆ありがとうです。
このお菓子、絶対美味しいですね!
うちの方にも「五頭のようかん様」という羊羹の中に求肥が入っている美味しいお菓子がありますが、
それを思い出しました。
こんばんは。(*⌒ー⌒*)
本当、何気に使っていたのが逆に驚きです。
ワシは、逆に「あも」が聞き慣れていて、
最近でこそ聞かないようになりましたが、
何か懐かしい気持ちになりましたよ。
五頭のようかん様と、敬称が面白いですね?
そんな見た目だと、雰囲気が同じだから、
思い出されるのも無理はないですよ。
しかし、何で「様」が?
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
この、あもってお菓子、他のブローガーさんのところで見かけて、お上品で素敵って思ってました。
なるほどねって^^
あものネーミングは、お餅だったのですね。
また雪みたいです。
いっぱい降ってきましたー
通勤気をつけましょうねー
あ、もしかしてお休みですかー^^
ポチです。
いつもありがとうです。
しじみもこのお菓子大好きで
結構買うだす♪デパートに、必ずお店が
あるだすから♪朝起きたら雪だした
でも地面がどうにか白いって程度だす
水たこは、ここ何日か、売ってないだす
無いとなると、余計に食べたいだす(笑)
ぷっちんだす
〔mochi〕と〔amo〕発音が全く違うのは、文化が全く異なるということなんでしょうか。。。。不思議な感じがします。
あもはどれも美味しそうですが、甘党の私は一番下の和菓子だにゃ。
こんちは。 Σ( ̄□ ̄;)
この和菓子「あも」をご存知でしたか?
我が家は逆に、オジイが「あも」を連発していたんで、
この和菓子・・・オジイを思い出すってなったんですよ。
今朝起きると田畑にウッスラ雪化粧でしたが、
道路には無かったですね。
そう、今年はいって初の月曜日お休みです。
いつもありがとうです(^_-)-☆応援感謝!
>>しじみちゃん
こんちは。(*⌒ー⌒*)ゞ
なんと、しじみちゃんもご存知とは・・・
本家が滋賀県の片田舎の和菓子屋なのにね。
水タコに、まだありつけていないだすか?
このシケで漁の船が出ていないかもですね?
雪はスッテンコロリンしたら怖いですね、気をつけてくださいよ。
ぷっちん(^_-)-☆応援ありがとうです!
こんちは。(*⌒ー⌒*)ゞ
多分宮中では、独特な捉え方があるようですよ。
すくなくとも「お」は頭に全部付いていますね?
「へ」と「おなら」は大きな解釈の違いだと物語っているようです。
ワシが暇に明かせて焼いた「あも」よりは、
和菓子屋さんの「あも」が当然美味しいですよ。♪^^;
あ~もうΣ( ̄□ ̄;)
いつも(^_-)-☆ありがとうです。