飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

香港・マカオ旅行(その5)

2018-01-22 00:00:01 | 2018年正月 香港・マカオ

聖ドミニコ教会を見学した後はその横の路地を南へ、
マカオで最も有名な名所・聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)へ
向かいました。









路地の先に聖ポール天主堂跡が見えてきました。








聖ポール教会はイエズス会によって1602年建てられた教会で、
すぐ横にはモンテの砦があります。
1835年の火事で大部分が消失し、現在は教会の前壁と68段の階段
だけが残存となっていました。








68段の階段を上がって真下からパチリ。








階段の上から先ほど通った小路をパチリ。








聖ポール天主堂跡の後は再びセドナ広場に戻りました。

セナド広場の一角に建つ、仁慈堂大楼(Santa Casa da Misericórdia)
です。
現在は公証役場として使われていますが、もともとは1569年に
カルネイロ司教によって設立された仁慈堂の施設です。
初期マカオを代表する医療・慈善活動を目的とする建築物であり、
後には孤児や海で行方不明となった船員の寡婦が身を寄せる場所
となりました。









セドナ広場の道路を隔てた正面に民政総署大楼があります。
1784年に建築された建物は、マカオ初の市議会所有のものであり、
現在もその機能を果たしています。
民政総署は新古典様式で、壁、レイアウト、裏庭に至るまで当時
のまま残されていました。








こちらが建物内部です。