今回は飛騨高山の中で一番の観光地、高山市三町の「古い町並み」
をアップいたします。
国指定の重要伝統的建物群保存地域で、飛騨高山観光のメインスポット
です。
出格子の連なる軒下には用水路が流れ、
造り酒屋には看板とも言われる杉の葉を玉にした「杉玉」(酒林)
が下がり、町家の大戸や老舗の暖簾が軒を連ね、とても風情のある
町並みが大勢の観光客を魅惑しています。
飛騨牛の握り寿司が人気でした。
飲兵衛、生の牛肉は嫌だなと思ったら、ミディアムレアステーキにした
ネタを握り、更に上からガスで炙っていました。
「みたらし団子一つください」可愛い女の子の声。
隣にいるのはお爺さんでしょうか?
こちらの「大のや醸造」では味噌汁の試飲が行われていました。
赤味噌と糀味噌のあわせ味噌でダシは煮干。
美味しかったです。
杉玉(酒林)は杉の穂先を集めてボール状にした物です。
日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来た
ことを知らせる役割を果たします。
吊るされたばかりの杉玉はまだ蒼々としていますが、やがて枯れて茶色
になります。
この色の変化がまた人々に、新酒の熟成の具合を物語ります。
こちらは、200年の歴史がある原田酒造場。
代表的銘柄は山車です。
こちらも200年の歴史を誇る舩坂酒造店です。
代表銘柄は深山菊です。
最後に、格子戸のガラスに映った私・飲兵衛です。