黙祷 長崎原爆記念日

今日は長崎に原爆が投下されてから68年目になります。
午前11時2分　島にも黙祷の為一分間のサイレンが鳴り響きました。
全員その場で犠牲者を悼んで黙とうしました。

　実は私の家族はその時長崎市に住んでいたのです。
父は海軍でその時の住所は江里町だったとか。
私を胎内に宿していた母は幸い父の実家のある佐世保市に疎開していて被爆を免れました。

私がこうして生きている運命を感ぜずにはいられません。
沢山の方が亡くなられた戦争の悲惨さや、原爆の恐ろしさはこれからも後世に、世界に伝えていき二度とこのような惨事が起こさない様にしていかなくてはと、この日には特に心を新たにするのです。

今も世界のあちこちで戦争が繰り返されています。
なぜ民族や宗教などの対立が無くならないのでしょう。
地球上の生き物すべてが仲間だと考えて一つになれないものかといつも思うのです。
小さなエゴなんて捨てて優しさで包まれた世界に是非したいものですね。

毎年この日になると同じ思いになるのです。
でもそう言いながらお前はお魚さんの命をずいぶん粗末にしているのではと言われそうですが・・・。
食事の時には「頂きます。」「お御馳走様でした。」と手を合わせていますのでご勘弁を !