すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

海の幸・山の幸に恵まれた一日でした。

2013年12月02日 | 日記
今朝も柳の下のドジョウならぬ鯛を求めて行ってきました。
予報に反して西風が強くなかなか舟を思うように流せません。
まずは港を出てすぐの大敷網のそばからヤズ狙いで開始です。

流石に朝は活性が高く、エソや小型のヤズが食いついてきます。
サワラもいるようでまたまた仕掛けを取られてしまいました。
仕掛けを作り直してこのポイントの最後の一流しを入れ、回収の為早巻きをしたとたん、ガツンと大きな当たり。
ワラサクラスのようで結構糸が出て行きます。

エンジンを掛け追いかけながらの巻き巻きも、竿とリールの感覚が掴めて意外とスムーズに取り込むことが出来ました。
3k強のヤズ、丸々として旨そう。
これで次の真鯛のポイントに移動できます。

狙いのポイントは少し沖目、昨日釣ったところを流しますがそこには青物狙いの漁船が三隻ほど曳き縄をしていて上手く流せません。
少し離れた沈船ポイントをやってみる事にしました。

これが正解でしたね。
最初は当たりはさほどではなかったのですが、すぐに強い絞めこみです。
どうにか使い慣れた竿とリールで意外とスムーズに浮いてきたのは3kの大鯛でした。

すぐに〆を入れ血抜き、氷に放り込み、元のポイントに舟を戻します。
するとまたすぐに当たりです。
これも2k程の良型でした。
今日はこれで満足引き上げる事にしました。

先ほど島の農家から頼んでいたイノシシが獲れたと連絡がありました。
雌の60kくらいと食べるには最高の条件です。
雌は臭みもないし、あまり大きいのは肉が硬くなるのでこの位の大きさが良いのです。

箱罠で獲れたやつですからまず島で唯一人狩猟免許を持つ仲間が処分してくれたのを、私がすぐに放血、解体するのです。
昔使っていた解剖等を研いで用意万端、もうすぐ出かけます。

今日は海の幸・山の幸に恵まれた素敵な一日となりました。
イノシシは鍋も旨いのですが、燻製肉も今回は挑戦してみようと思っています。