新潟駅から徒歩で15分ほどのところに、「今代司」と言う酒蔵があります。
蔵の入口
火入れ、65℃のお湯の中を金属のパイプを螺旋状に通し、その中をお酒が。
杉で出来た木桶。
見学させて貰えるとのことで、行ってきました。
30分区切りで見学させて貰えるのですが、1回15人ずつなので予約してから行きました。
土日祝日はかなりたくさんの見学客が訪れるとのことなので、予約していけば安心ですね。
昨日は水曜日、平日だったので私たちの回は9人。
混み合い過ぎず丁度良い人数でした。
スタッフの方が丁寧な説明をしてくださり、お酒が出来るまでの流れをさっと学んでから蔵の中へ。
こちらの蔵は創業が1767年!
江戸時代から続くのだと。
蔵の建物は明治に建てられたもので、築およそ120年になるのだそうです。
立派な梁に歴史と風格を感じました。
今はお酒の仕込み中で、火入れと言う加熱の作業の最中で、蔵の中にお酒のいい香りが😊
お米を洗う→水に浸す→蒸す
→麹を加える
ここまでの工程は甘酒作りと同じで、「もと」と言われる酵母を加えることででんぷん質がアルコールに変わりお酒になると言うことです。
お酒は寒い時期に作るので、今はちょうどお酒作りの最後のときだったらしいです。
タンクで発酵させ、どろどろのお酒いわゆるドブロクが出来あがり、それを絞って澄んだお酒・清酒が完成。
お米の精米の割合で吟醸・大吟醸に。
蔵の入口
火入れ、65℃のお湯の中を金属のパイプを螺旋状に通し、その中をお酒が。
これで殺菌出来て、このあと半年ほどタンクで熟成させて秋ごろに出荷するのだそう。
ちなみに加熱しないで出荷するお酒が「生酒」
日持ちしないので要冷蔵で早めに飲んで欲しいお酒なのだと。
玄米を精米して60%が吟醸酒、50%が大吟醸。
玄米を精米して60%が吟醸酒、50%が大吟醸。
杉で出来た木桶。
今は県内ではこちらの蔵のみで使用しているそうです。
お酒を絞る機械。
お酒を絞る機械。
絞ったあとの酒粕がこの機械の白い部分に板状にくっつき、それを剥がすと板粕に。
全工程を見学後、試飲コーナーでお酒を試飲出来ます😉
全工程を見学後、試飲コーナーでお酒を試飲出来ます😉
無料はノンアルの甘酒2種類とお酒1種類。
1000円で15種類がテイスティング出来ます。
大吟醸や吟醸もあり、左党の人にはたまらない😁
下戸だし、帰りに運転する私は甘酒をいただきましたよ。
そして大吟醸ソフトクリームも!
アルコール分0.5%ほど、運転はこのあとすぐにはしないのでOK。
美味しくいただきました〜😋
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