
タイトルになっている「出会いなおし」と「青空」が好きでした。あと「むすびめ」もかなり好き。小六の頃の30人31脚のほろ苦い思い出のお話。でも、苦手な短編集なので、すぐに忘れてしまうかも。
読了日:11月27日 著者:森 絵都

残念。これは私には合わなかったようです。夢の中なのか現実なのかが曖昧で良く分からなかったのかもしれません。
読了日:11月28日 著者:畑野 智美

とある地方都市のシネコンを舞台にした、クリスマスイブの一日。シネコンのオープンの時から働き続けているフリーターの島田貴実の章から始まる連作。映画を見ているだけでは計り知れないシネコンの舞台裏。とても面白く、私は好きな物語でした。島田と岡本の幸せを祈りたくなりました。
読了日:11月28日 著者:畑野智美

結婚式を1ヶ月後に控えた雛子は、信行に別れを告げられ途方に暮れる。そこに届いたのは真っ白な角封筒。入学案内書には「失恋学校」への誘いが。失恋した人が1年間全寮制の学校で学ぶ、荒唐無稽ではあるけれども、瀧羽さんの作る世界観はとても面白く、楽しい読書ができました。いじいじぐずぐずしていた雛子が成長して良かった!
読了日:11月29日 著者:瀧羽 麻子

鳥かごに閉じ込められていたよどみさんがシャバに出て、銭天堂にやってきて、さっそく悪だくみを。銭天堂の商品に込められた悪意を消し去るために奔走する紅子さんや墨丸たち。よどみさんとの対決に一応の決着がついたので、そろそろシリーズが終わっちゃうのかな?楽しいシリーズだったので、またいつか紅子さんや墨丸たちに会いたいですね。
読了日:11月30日 著者:廣嶋 玲子
読書メーター
11月、読んだ本の中で面白かった本。
山田宗樹さん「きっと誰かが祈ってる」、藤岡陽子さん「満天のゴール」
柴田よしきさん「ねこ町駅前商店街日々便り」秋吉理香子さん「ジゼル」
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